なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

癒しのマッサージチェアー

2012年08月05日 | 健康・病気
パソコンやデスクワークで肩こりになる人が多い昨今
海外でも60の国々が使っています
肩こりは外国人も同じらしいです

オフィスに置いて欲しい物のトップがマッサージチェアー
家庭に置くには、費用と共にスペースが問題です

    

中国の富裕層に人気のあるのが
ウォシュレットトイレとマッサージチェアーだそうです
100社位の中国産マッサージチェアーが出回っていますが
性能は、今は日本製に及ばないそうです

  

1954年創業、日本で始めてマッサージチェアーの量産化に成功
大阪に本社の有る「フジ医療器」年商170億円、従業員1000人

創業当時の製品が、大阪府の太子町に大事に保管されています
1号機は、軽自動車のハンドルや自転車のチェーンを使用していました

当時は、「もむ」機械と「たたく」機械が別になっていました
カタログには、各部分の使用時の説明が記されていました

  

当時の売り込み方がユニークです
お風呂屋さんに掃除用ブラシを下ろしていた創業者

思い付きが、お風呂屋さんの「さんすけさん」
それなら、お風呂上りに椅子に座って
マッサージが出来れば喜ばれるのでは?

先ずリヤカーにマッサージ器を乗せお風呂屋さんに置いてもらい
良ければ買ってもらうようにしました
次は温泉地をトラックで回り、置いて貰うようになりました

クボタトラクターと同じブースに置いてもらい
クボタの信用と農家の広い家を狙っての売り込みは成功しました

   

性能も研究を重ね、指の動きに近づける”もみ”や
点からエアーバッグを使用した面へ
これによって、700種類の組み合わせ運動ができます

   

今年、上海で開かれた海外初の商談会で手ごたえが有りました
ヨーロッパでも、肩こりの人が増えています
試してみた人の満足げな表情が商談成功を物語っています

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿