なんでも日記

出かけた時気付いた事や、身の回りのニュース等をとりとめも無く書きます。

奈良県 壷阪寺

2009年11月22日 | お出かけ
 昨日の橿原神宮から南へ30分程の所に有る壷阪寺
 西国三十三ヶ所観音霊場の第六番札所でもあります


  

 西国札所では今年、一千年来初めて全札所そろって順次ご開帳が行われているそうです
 壷阪寺では、10月1日から来年5月31日までご開帳されています
 このお寺は、眼病封じのお寺でもあり、壷阪霊験記で知られています

 お里が、盲目の夫沢市の為に、床を抜け出して壷阪寺の観音様に朝詣をしていたのを
 「もしや、好きな人がいるのでは・・・」と疑った事を恥じて身を投げ、
 それを聞いたお里が後を追ったが、二人の切ない夫婦愛が観音様の霊験により
 奇跡が起こり、二人の命は助かり、沢市の目が開眼したと言うお話です


  

 壷阪大仏を真ん中にした、お寺のほぼ全景です
 所々にあるもみじは、今を盛りに燃えるような紅葉です

  

 紅葉と仏伝図のレリーフです、同じ所を角度を変えて撮っています

  

 天竺渡来の大涅槃像と、高台に立つ大観音像です

  

 足跡は仏伝図のレリーフの前に有り、手は涅槃像の後ろに有ります

   

 とても立派な納骨堂です
 インド・アジャンタ石窟寺院をモデルとして
 延べ12万人の日本人・インド人の手によって彫刻・組み立てられました

 
 
 
 駐車場横に、全国で初めて出来た、盲目の特別擁護老人ホームの脇にあるピラカンサと南天です
 こんなに大きなピラカンサは珍しいです、葉が見えない位に実を付けています
 南天も、実の房がとても大きく、重たそうな程に付いています


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