どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

クロアチアの風景

2013年06月29日 | いろいろ

 旧ユーゴを構成していたクロアチア。テレビ東京でクロアチアの旅番組を放映していました。

 スプリットという街は、1300年前にローマ皇帝ディオクレティアヌス(在位:284年-305年)が引退用に建てたディオクレティアヌス宮殿を中心に広がっていました。
 世界遺産にも指定されている宮殿には、人々が暮らしており、当時の面影を保った石畳の道路とコンクリート造り(ブロック?)の家々が立ち並び、狭い路地に店舗が軒を連ねています。

 アドリア海を眼下に見下ろすことができる山の頂上からは、屋根の色が統一されている家々をのぞくことができ、その風景は、まるで昔話の世界のようです。

 また、ラストケという村は50人ほどの村で水車小屋の村とよばれています。日本で水車というと上下に動くというイメージが強いが、ラストケの水車は横にまわり、その水車に心棒のようなものがつけられて、石うすを回すというもの。
 水は利用するときに、川の水をせきとめていた柵(?)をひっぱりあげて水を流して利用していました。

 「ブレーメンの音楽隊」、「長靴をはいたねこ」の冒頭のシーンには水車小屋とロバがでてますが、クロアチアの水車小屋は、この昔話を思い出させてくれます。

  (クロアチアが来月1日からEU加盟のニュースを聞いた日に)

 写真はこの5月かみさんが旅行したときのもの。近くにはマルコポーロが生まれたところも。イメージがでていなくて残念ですが・・・。


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