どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

かんじるえ

2022年01月06日 | 絵本(日本)

      かんじるえ/大谷陽一郎・作/福音館書店/2021年初版

 

 少々のことでは驚かなくなっていましたが、これにはびっくり。

 人、動物、風景などの絵が続きます。この絵すべてが、点であらわされています。よくみると漢字がところどころに。虫眼鏡でみると、さらに小さい漢字があらわれます。

 この絵本、絵がすべて漢字で描かれてるというのですが、虫眼鏡でみても読み取れない字もありますから、どれほど小さく描かれているか、興味津々。

 デジタル技術では、写真も もともとは点の集合。漢字をもっと小さくしていくと普通?の絵本になります。

 

 ストーリー、描き方、構図、色合いなど、いろいろ楽しめるのが絵本です。

 この絵本は海水浴、砂浜、花火、ホタルなど夏がテーマ?になっていますが、絵のつながりがもっとあると楽しめそうでした。


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