英雄の書（上）

★英雄の書（上）☆

　小学校５年生の森崎友理子。
突然家に帰るよう言われ、学校から送り出される。
家に着くと、母は泣いている。
どうやら兄、森崎大樹が学校で事件を起こし、逃げているらしい。
友理子は信じられない。
兄の部屋に行き、たたずんでいると彼女に話しかける声。
どうやら書棚の本が、話しかけているらしい。
その本が言うには、兄は何かに取り憑かれたらしい。
そしてその本の言う通りに、彼女の大叔父の家に向かう。
そこで彼女は多くの本たちと語らい、兄を助ける、と誓う。
そして友理子は無名の地にゆき、そこで”印を戴く者（オルキャスト）”となる。
無名の地、で従者を預かり、再び大叔父の図書室に戻り、ユーリとなった
友理子は、従者をソラと名づけ、はじめに彼女に声をかけた本を
アジュと名づけた。
アジュは魔法でハツカネズミとなり、二人と１匹は、大樹が事件を起こす
要因となった動機を探るため、探索を始めるのだった。

ブレイブストーリーに似た話ですね。
でも上巻の前半部分は、あまりおもしろくないです・・・
もう、前置きはいいから、はやく冒険に行っちゃってよーってな感じで。
後半からは、話が動き出すので、面白くなってきますがね。

ＣＳＩマイアミ７ ＃３

★ＣＳＩマイアミ７　＃３　刃☆

　自宅をオフィスにしてカウンセリングをしていたレイチェル。
その娘チェルシーが殺される。
現場にあった置時計が壊され、８時で止まっていたことから、
その時間の予約患者、ニックを尋問。
彼は夢でレイチェルを殺す夢を何度もみており、
凶暴性が内包されていることから、疑いの目が向くが、彼は否定。
やがてチェルシーの検死結果が出る。
彼女の身体からは、大量の向精神薬や、抗鬱剤が検出される。
兄の証言によると、チェルシーは母の仕事により、鬱になった、というのだ。
さらに妹には名前はわからないが、彼氏がいたこと。
さらに、昨日の午後に庭をうろつく女性がいた、という証言を得る。

マルコが通っていたカウンセリングの師。
捜査の一環として、診療ファイルを見ていた二人。
カリーはそこでマルコのファイルを見、
将来をともにするのがカリーであって欲しい、との記述を見てしまう。
これを見たカリーはどんな気持ちだったんでしょうね？
今後の二人が気になるところです。

ターミネーター２ サラ・コナーズ・クロニクル ＃１０

★ターミネーター２　サラ・コナーズクロニクル　＃１０　ジョン抹殺☆

　爆弾でキャメロンともどもジープを吹き飛ばしたサーキシアン。
そして、ジョンたちに奪われたハードドライブを取り戻すべく、
サラとジョンを襲う彼ら。
そこに何とか爆発から生き延びたキャメロンが現れる。
彼女はサーキシアンを倒し、ジョンの元へ。
だが、爆発時の衝撃でチップが損傷し、ジョンは警護対象ではなく、
抹殺対象になっていた。
キャメロンに銃を向けられたジョンは辛くも逃げ延びる。
サラとともに車で逃走するが、
ジョンはキャメロンに銃を向けられたことがショックでならない。
その逃走中、サラは事故を起こし、そこからは走って逃げる。
そして、教会でかくまってもらう。
が、キャメロンの捜索力は尋常ではない。
すぐに突き止められてしまう。
がそれも計算の上。サラたちは電流でキャメロンに衝撃をあたえ、
フリーズ状態にする。
再起動するまでの２分間の間に、ターミネーターの心臓ともいうべき
頭部の部品を抜こうとするが、間に合わない。
再び逃げるサラとジョン。
執拗に追うキャメロン。
絶対絶命か、と思われた時、サラの機転によって、車に挟み込まれたキャメロン。
身動きできないキャメロンにジョンが近づき、頭の部品を抜こうとする。
が、キャメロンは懇願する。
私は正常に戻った。もう、大丈夫。だから抜かないで。
ジョンを愛してる。ジョンも私を愛してる、と・・・
動揺するジョンだったが、意を決して部品を抜く。
デレクと合流したサラとジョン。
そして、キャメロンを処分すべく準備を始める。
だが、ジョンはキャメロンを喪いたくない。
決死の覚悟で、キャメロンを再起動させる。
再起動したキャメロンは、ジョンの姿を見、認識する。
抹殺対象者ではない、と。
ジョンは俺を殺さない、と誓うか、と問う。
キャメロンは答える。誓う、と・・・
　一方、スカイネットへ発展しかねないタークは、ゼイラ・コーポレーションという
テクノロジー会社の社長、キャサリン・ウィーバーのもとに渡っていた。
彼女は各部署から人材を集め、バビロンなる新たな部署を新設すると宣言。
だが、このキャサリンなる人物、どうやらターミネーターらしいのだった。

感情をもたないはずのターミネーターだけど、
あのキャサリンが愛してる、って言ったのには驚き。
生身の人間達と接しているうちに、感情が発現してきたんでしょうか？
何はともあれ、わりと早い段階でシーズン２が始まったんで嬉しい限り。
でもアメリカでもシーズン３は製作されてないとか。
まあ、とりあえず楽しみましょう。

プリズン・ブレイク ファイナルシーズン ＃１１

★プリズン・ブレイク　ファイナル　＃１１　賽は投げられた☆

　先天性の腫瘍の手術を今日しなければ、命の保証はないと告げられたマイケル。
サラのたっての願いで、オペを受託する。
が、作戦決行まであと４時間。
そして、もし作戦が失敗して皆が死に、自分だけが病院で生き残る、という
最悪のケースを慮ったマイケルは、オペを拒否する。
　あらかじめスクレが開けた穴から、解読機の状態を知ったマイケル。
頭を使い、なんとか解読機まで近づくことができた。
　セルフは、グレッチェンに閣下のもつスキュラを奪うよう、指示。
だが、それを見破った閣下によって、カードの奪取は不可能となる。
　受付嬢が、セルフの部下だと知ったティーバッグ。
グレッチェンとともに解読機を横取すべく、
受付嬢に偽の情報を与え、おびきだす。
こうしてセルフ達は身動きできなくなってしまう。
　数々の難関をのりこえ、解読機にたどりついたマイケル。
その機械に触った途端、閣下のパソコンにアラームが・・・
閣下が画面を見ると、そこにはマイケルの姿。
閣下は部下に地下に行くよう命じるが・・・・

いいところで終わっちゃってもうっ。
そして、サラはいったい何をしてるんだろう？
気になる・・・

ＨＥＲＯＥＳ３ ＃５６

★ヒーローズ３　＃５６　異変☆

　どうしてもサイラーが死んだとは思えないベネット。
後頭部の凶器を抜いてみるが、やはり生き返らない。
そしてその凶器からＤＮＡ鑑定をしてみると、マーティンの情報が・・・
こうしてベネットは彼が変身能力を得たことを知る。
そしてそのサイラーの魔の手はベネットに届く。
サンドラに変身し、彼に離婚を切り出したのだ。
後にあのサンドラがサイラーであったことを知ると、
今度は本物のサンドラをサイラーだと疑ってしまう。
ベネットは今回のことはダンコが絡んでいると見極め、
自分がサイラーが変身したベネットと言う風に演じ、
ダンコの本心を知る。
そして、今、サイラーが彼の部下に変身し、任務中であると告げる。
ベネットはダンコと共に現場に向かい、その部下に銃弾を向ける。
だが、生き返るはずの部下は生き返らない。
追い詰められたベネットは逃亡する。
だが、実はその部下は本当にサイラーだった。
ひと芝居打ったのだった。
　マット（読心）を探すヒロ（時空操作）とアンドウくん（能力増強）。
マットＪｒとともに彼を探すが、マットＪｒは機嫌がいいと物を動かすが、
機嫌が悪いと、止めてしまう。
二人はこの能力に翻弄される。
　ダフニ（高速移動）の恨みを晴らすため、ダンコの弱みをさぐるマット。
そして、彼が大事に思う女性がいることを知る。
ダンコはその女性に対し、自分を偽っていた。
そのことを女性に告げたマット。
二人でダンコの元を訪れ、マットは本当のことをダンコの口から彼女に告げさせる。
女性は怒りを露にする。
マットはダンコにも大事な人を喪う、という痛みを味あわせるため、
女性に銃を向ける。
だが、罪のない女性を殺すことがマットにはできなかった。
ダンコは、マットに向けて銃弾を放つ。
その時、時が止まり、ヒロが現れる。
ヒロはマットを助ける。
マットはなぜ助けた、とヒロを責めるが、自分に息子がいることを知ると、
彼に生きがいを感じるのだった。
　インドに帰郷すべく身の回りを整理していたスレシュ（遺伝学者＆怪力）。
すると大家から、父の遺品があると聞く。
それを見たスレシュは、コヨーテ・サンズという場所の存在を知る。
　ネイサン（飛行）とクレア（不死身）はコヨーテ・サンズで、
アンジェラ（未来視）とピーター（能力吸収）と再会。
アンジェラはすべてはここから、と言い、とにかく掘れ、と言う。
すると数多くの人骨が・・・
これは一体、といぶかしがる皆の下に１台の車が到着。
そしてそこから降りてきたのは、ベネットだった・・・

ヒーローズも後半戦。
あのコヨーテ・サンズはいったい何なんでしょうね？
次回に期待、です。

グレイズ・アナトミー５ ＃３

★グレイズ・アナトミー５　＃３　ココロとカラダの限界点☆

　メレディスのもとに越してきたデレク。
そして、同居中のアレックスとイジーはいつ出て行くのか？と訪ねる。
恋人と友人の板ばさみになるメレディス。
イジーは貸しアパートを探し、アレックスに同居を打診。
だが、アレックスはすげなく断る。
クリスティーナに話すと、彼女はカリーとそこに越す、と言う。
イジーはひどい孤独感に苛まれる。
　病院ではリチャードが根本的な改革を行う、と訓示。
３年までのレジデントは専門を持たず、幅広く治療を行う、などだ。
これによって普段だったらクリスティーナが担当する患者がアレックスとなる。
その患者ジャックは、不運の連続で人生を悲観していた。
今回も車椅子での移動中にそれが壊れ、歩き出したところを、
水漏れが起こっていた病棟内の廊下で転倒し、頭部を強打。
その頭部を調べるべく、ＣＴ検査。
その検査の最中、やはり水漏れによって、ＣＴが故障。
さらには、オペ中に水漏れによって、開腹中に天井が落下。
だが、このことが原因で念入りに腹部を調べていると、
普段なら絶対に見つからないすい臓がんを発見する。
ジャックにも運が向いてきた、とアレックスは告げる。
　クリスティーナはデレクと共に、７年間頭痛に悩まされている患者を担当。
あまりの頭痛に前頭葉を切る、というオペを計画していたが、
レクシーが耳鼻科に問題のある症例を疑い、マークに相談。
マークが患者を調べると、まさにその通りだった。
そのレクシーは彼のオペに立ち合わせてくれる、というマークを断り、
再試験を行うジョージに付き添う。
　ジョージは再試験を試みるものの、その会場が水漏れの影響を受け、
試験どころではない。
改めて場所を探すものの、水漏れの惨状はひどく、試験を後回しにして対処する。
その水漏れだったが、リチャードは軽く見る。
ベイリーが外科病棟を閉鎖すべき、との意見も一蹴。
だが、それが裏目となり、結局は閉鎖するハメになった。
リチャードは教育病院としてのランクが下がったことから、
何とか挽回しようと必死になりすぎたのだった。
　メレディスはデレクに告げる。
あなたも家族、イジーもアレックスもみんな家族。
だから追い出せない、と。
てっきりデレクに怒られると思っていたメレディスだったが、
デレクはあっさり納得。
こうしてとりあえずは大団円となる・・・？

水漏れ、甘くみちゃダメですね。
今回、ウォーレンは出番なし。
クリスティーナとの恋を進展させてほしいんですがねー。

悪党

★悪党☆　　薬丸　岳

　少年時代、姉を強姦の上、殺された経験を持つ佐伯。
かつては警察官だったが、ある事件を起こし、今は探偵として働いている。
そんな彼が受けた仕事は、かつて息子を殺された初老の夫妻からのもので、
息子を殺した男の現状を知りたい、というものだった。
佐伯は対象者に近づく。
彼は振り込み詐欺のリーダーとして、良からぬ仕事をしていた。
夫妻は、佐伯に、彼を赦せるかどうか判断してほしい、と告げる。
佐伯は自身も被害者遺族であることから、彼を赦せない、と夫妻に告げる。
そして、悲しい事件が起きる。
その夫妻の夫は、息子を殺した男を刺してしまう。
佐伯は自分が言ったことで、幾人もの人が不幸になったことを悔やむ。
だが、探偵事務所の所長、小暮はこれに味を占め、
加害者のその後を調べます、と宣伝し、次々とその手の依頼が舞い込む。
そして、ある時、佐伯は見つけてしまう。
姉を殺した男の１人を・・・

私が勝手に注目している薬丸さんの最新刊。
今までとはちょっとスタイルが違うかな？
一見、短編集なのかな？と思いつつも、
ずっとつながってる、みたいな感じです。
今までのようなぞわぞわ感はないけれど、面白かったです。

ＬＯＳＴ５ ＃９８

★ＬＯＳＴ５　＃９８　島の裁き☆

　ベンが目覚めると、目の前にはロックがいた。
自分が殺したロックが、だ。
だが、ベンは驚かない。島に戻ればそういうこともあり得る、と思っていたのだ。
ベンはかつて自分がダニエルから奪ってきた娘アレックスを見殺しにしたことを悔いていた。
そしてその裁きを島から受ける、という。
ロックはベンと共に本島に向かう。
そしてかつてベンが住んでいた部屋に向かうと、そこにはサンとフランクがいた。
サンはここでロックを待て、と言われていたが、彼が生きているとは知らない。
だが、外にロックの姿を確認すると驚く。
フランクはサンに戻って助けを待とう、と言うが、サンはロックと行動を共にすることにする。
そして、ベンはロックに先導され、ジャングルをテンプルに向かう。
少し進むと、ベンはここだ、と言い、洞穴のようなところにはいってゆく。
ここからは一人で行く、ベンが言った矢先、足元が崩れ、ベンが落下。
遺跡のようなところに落ちる。
ロックは綱を探しに行く。
ベンはここが裁きの場であると感じる。
一人で地下遺跡を進んでいくと、あの謎の霧がベンを包む。
そして、彼の所業を映し出す。
さらに死んだはずのアレックスが現れ、そのアレックスはすごい形相で、
ロックに従え、と命令する。
ベンは肯き、再びロックのもとに戻り、彼に告げる。「生かされたよ・・・」と。
　ベンの怪我の理由・・・サイードによって命の危機にさらされた幼きベン。
彼を受け入れたリチャードを非難したのは、若きチャールズ・ウィドモアだった。
年を経て、因縁のある二人。
ベンはチャールズへの復讐のため、彼の娘ペネロピの殺害に向かう。
不意をついてエズモンドを倒し、ペネロピに銃を向けるものの、
彼女の息子の存在を知り、ためらう。
その隙をついたエズモンドによって、大怪我をさせられたのだった。

ベンとチャールズには深い因縁がありそうです。
あの冷酷なベンが実はアレックスのことについて自責の念があったとは驚き。
人間らしいところもあるじゃん。
今回明らかになったのは、ベンの怪我の理由。
なるほど、エズモンドにやられたのね・・・

獣の奏者Ⅱ 王獣編

★獣の奏者Ⅱ　王獣編☆　　上橋　菜穂子

　王獣リランの面倒をまかされたエリン。
エリンは野生の王獣が発していた鳴き声を再現しようと
自らが作った竪琴を改良する。
するとリランがそれに反応し、絶食をやめ、餌を食べ始める。
これが契機となり、リランとエリンは心を通わせてゆく。
だが、王獣は人に馴れさせてはいけない獣。
カザルム教導師長のエサルは、このことはカザルムの秘密にしようと提案する。
　やがて時がたち、リランは立派なメスの成獣となる。
音無笛を使わずに育てたことから、その毛並みは艶やかだった。
さらに保護区の王獣では見られない飛翔もするようになる。
そんな時、傷ついた野生の王獣が保護区に送られてくる。
そうしてその王獣エクとアルは交わり、子が生まれる。
そのことを知った真王は、見学したい、とカザルムを訪れる。
その真王が舟で帰途する際、闘蛇が真王を襲う。
危機を知ったエリンは、リランに乗り、闘蛇を退ける。
そのことに恩を感じた真王は、エリンに警護を依頼する。
が、エリンは王獣と真王の祖の経緯を話し、その依頼を断る。
納得し、帰城した真王だったが、闘蛇に襲われた際の怪我が原因で命を落としてしまう・・・

次が気になる～～。
１、２巻はスムーズにまわってきたのですが、
３、４巻は出たばかりなので、ちょっと時間がかかりそうだなー。
でも早く読みたいなあ・・・

ＣＳＩマイアミ７ ＃２

★ＣＳＩマイアミ７　＃２　断末魔のマイアミビーチ☆

　ビーチパーティーの会場に突然現れた火だるまの男。
彼は波打ち際で息絶える。
新たに検視官として配属されたタラは、被害者の身体に燃焼促進剤が
たっぷりかかっていたと指摘。
やがて被害者はデイド大学の学生であることがわかる。
彼は友人と二人で、駐車中の車からガソリンを抜き取り、
他の学生達に安く売る、ということをしていたのだ。
共犯の学生から話を聞くと、彼が火だるまになったあと、
黒のエスカレードが走り去ったと証言。
やがてそのエスカレードが、ガソリンスタンドから
１５００ガロンものガソリンを盗み出していたことが判明。
そして手配されたエスカレードをカリーが発見。
追跡するものの、ちょっと見失った間に、車に火をつけ、犯人は逃走する。
だがその車から、はがれた爪が発見される。
その持ち主は、共犯の学生だった・・・

アレックスの代わりの検視官、タラが初お目見え。
今後の活躍を期待します。

プリズン・ブレイク ファイナルシーズン ＃１０

★プリズン・ブレイク　ファイナル　＃１０　レジェンド☆

　ベリックを身元不明の遺体として処理するというセルフに、チームは反発。
スクレは母親のもとに戻せ、と息巻く。
その意を汲んだセルフは彼らの言う通りにする。
　スキュラに近づくためには、どうしても鳥の本の残り部分が必要だった。
マイケルはセルフに掛け合い、グレッチェンから、残りのページを受け取る。
そこでスキュラが明日移動させられる、という情報を聞く。
しかしその出所は明かさなかった。
その残りのページから、図面を作るが、マイケルは納得が行かない。
そうして、その図面に並べられた記号から、スキュラの製作者、
デビッド・ベイカーに会え、というメッセージを読み取る。
だがその直後、マイケルが倒れてしまう。
サラとマイケルは病院へ向かい、スクレとリンカーンはゲート社の地下で作業。
マホーンがデビットに会いに行く。
　マイケルは検査を受け、明日にでも手術を受けるべきだ、と言われる。
　マホーンは組織の者だ、と偽り、デビッドに会うが、それが嘘であることを見抜かれる。
そして話が終わる前に、組織の人間がデビッドを捕らえに来る。
マホーンは仕方なくその場を後にするが、彼の妻によって図面記号の汎用の紙を受け取る。
　地下作業中のスクレが誤って地雷を踏んでしまう。
身動きできないスクレに、ゲート社のティーバッグの所にいたグレッチェンを
無理矢理地下に連れて行く。
地雷のことは何も知らなかった彼女は、何とか解除しようと試みる。
その頃、マイケルはマホーンが持ち帰った汎用から、
その地雷を解除すると、警報が鳴ることを発見。
だが、地下にいるため携帯がつながらない。
マホーンが現場に赴き、事なきを得るのだった・・・

マイケル、心配ですねー。
ラストは死にオチ、で終わっちゃうのかなあ？
なんせファイナルシーズンだしなあ・・・
それと今回びっくりなのは、ゲート社ティーバッグの受付嬢が
セルフの部下だったってこと。
ティーバッグも頭は悪くないんだよね、見抜くんだから。
そうそう、このティーバッグ役の方、
ＨＥＲＯＥＳの新シーズンに出るみたいです。
やっぱり悪役で。
それも楽しみかも。
　

ＢＯＮＥＳ２ ＃１

★ＢＯＮＥＳ２　＃１　遺された思い出☆

　休暇から戻ったブレナンは、ブースと共に列車事故の現場に向かう。
線路に放置された車に列車が衝突し、３人が死亡したのだ。
だが車中の遺体は衝突前に死んでいることがわかり、殺人事件として
ブースが動き出す。
やがてその遺体はかつてのバスケットボール選手で、今は会社を経営している
リンチと判明。
だが、アンジェラの復元によって、リンチではないことがわかる。
さらに父の行方を捜すブレナンに意外な報告が入る。
父への手がかりだった男が、刑務所内で殺された、というのだ。
面会に行ったブレナンだったが、その男から発せられた言葉は
さらにショックなものだった。
彼は、ブレナンの父マックスに命令されて殺った、というのだ。
ブレナンは母の墓前に参り、答えを求めるが、得られない。
だが、そこには父が詣でた証拠が残っていた・・・

ずっと放映されるのを待っていたシーズン２。
シーズン３はすでに録画済で、シーズン４も近々始まる予定。
忙しくなりそうです。

ＨＥＲＯＥＳ３ ＃５５

★ヒーローズ３　＃５５　聖域☆

　ピーター（能力吸収）と思い出の地に向かったアンジェラ（未来視）。
だがその場所もダンコの知るところとなる。
告解室に潜んでいるところをベネットに見つかるが、
ベネットは二人を見逃す。
そしてやっと眠りを得たアンジェラは、家族が一緒にならなければいけない、と言う。
　ネイサン（飛行）と共にメキシコへ逃亡したクレア（不死身）。
しかし、お金はなく、クレアはベネットからもらったネックレスを質に入れる。
そのお金を元手にして、ネイサンは若者と飲み比べをするが、ダウンしてしまう。
その後をクレアが引き継ぎ、勝利を治める。
ホテルに戻ったネイサンは、クレアに何とかする、と言うが、
翌朝のネイサンはまた気弱になっていた。
そんなネイサンに失望し、アメリカに戻ろうとしていたクレアの元に
自分の時計で質から戻したネックレスを持ってネイサンが現れる。
そしてネイサンもまたアメリカに帰る決心をする。
　ダンコにサイラーが接触する。
サイラーは目的は同じだから手を組もうとけしかける。
サイラーは今、変身能力を持つマーティンを狙っていた。
サイラーの推測が当たり、彼を見つける。
マーティンはダンコの姿をとり、本人が来たことを知ると、
今度はサイラーに化ける。
だが、それはダンコによって見破られ、マーティンは撃たれる。
そして、サイラーは傷をつけぬまま、変身能力を手に入れる。
そして、遺体はそのままにし、その後頭部にナイフを刺し、
己が死んだように見せかけるが・・・

うっわぁー、サイラーにまた能力が増えちゃったよー。
とっても厄介そうだね。
ベネットが何とか見破ってくれればいいんだけど、
見破ったところで、誰に変身しているかわからない
サイラーを探すのは大変だよねー。

獣の奏者Ⅰ 闘蛇編

★獣の奏者　闘蛇編☆　　上橋　菜穂子

　闘蛇衆の村で育ったエリン。
母は霧の民であったが、医術に優れていたことから、
闘蛇の世話を任されていた。
だが、ある時闘蛇の中でも牙とよばれる蛇たちが、全滅してしまう。
その責を問われた母は、処刑されてしまう。
母の最期の力で、逃がされたエリンは、遠くはなれた場所で、
ジョウンという蜂飼いに助けられ、共に暮らし始める。
それから４年後。
ジョウンは知己であるエサルを頼り、カザルム王獣保護場にエリンを託す。
そこでエリンはまだ幼い王獣のリランと出会う。

職場の同僚から薦められて読み始めた本です。
児童書ではありますが、面白いです。
単行本としても４巻。
青い鳥文庫（これは児童向けです）と講談社文庫（大人向け）でも発刊されてます。
何年か前にも映像化（アニメかな）されているようです。

グレイズ・アナトミー５ ＃２

★グレイズ・アナトミー５　＃２　夢の名残　ＰａｒｔⅡ☆

　腹部にツララが刺さり、オーウェンによって処置室に運ばれたクリスティーナ。
彼女は自分のオペでのミスに苛立っていた。
メレディスはそんな状態のクリスティーナに、デレクとの恋を後押ししてもらいたくてしつこく食い下がる。
幸い、クリスティーナの状態は良く、オーウェンがツララを抜き、
なぜか彼女にキスをする。
そんなオーウェンにリチャードは、シアトル・グレースで働かないか、とスカウトする。
　デレクが担当した患者を歩けるようにするため、カリーは低体温療法を試みる。
デレクは反対したが、妙に苛立っているリチャードの指示で開始される。
途中、体温が下がりすぎるアクシデントはあったが、エリカの助言で難局を乗り切り、
患者は足が動くようになる。これにはデレクも喜ぶ。
　アレックスはイジーがメレディスに自分の弱みを話された、と勘違いし、
イジーを避ける。
そんなイジーはメレディスに腹を立てる。
　カリーとエリカは自分たちのキスについて吐露しあう。
お互いに女性は初めて、と言うことを知り、安心する。
　ジョージに気があるレクシー。
姉、メレディスとジョージがかつて関係したことを聞き出し、
さらに自分の想いを告げようとするが、ジョージに大事な友達だ、と言われてしまう。
　ローズはオペ中に誤ってメスを渡し、デレクは手を切ってしまう。
このことで吹っ切れたのか、ローズは小児科へと異動することを決める。
　クリスティーナの言葉で自信を得たメレディスは、
デレクとの同居を決意する。

バークとの破局以来、色恋沙汰のなかったクリスティーナに恋の予感？
オーウェン演じる役者さんは、ＲＯＭＥで主役を演じた俳優さん。
ワイルドでいいねぇ・・・