え・いが ほん え・ほん

本や映画や海外ドラマの好きな私。その感想などを中心に書いてゆくつもりです。
子供に読んであげた絵本も紹介してゆきます。

英雄の書(上)

2009-10-27 10:37:10 | 
★英雄の書(上)☆

 小学校5年生の森崎友理子。
突然家に帰るよう言われ、学校から送り出される。
家に着くと、母は泣いている。
どうやら兄、森崎大樹が学校で事件を起こし、逃げているらしい。
友理子は信じられない。
兄の部屋に行き、たたずんでいると彼女に話しかける声。
どうやら書棚の本が、話しかけているらしい。
その本が言うには、兄は何かに取り憑かれたらしい。
そしてその本の言う通りに、彼女の大叔父の家に向かう。
そこで彼女は多くの本たちと語らい、兄を助ける、と誓う。
そして友理子は無名の地にゆき、そこで”印を戴く者(オルキャスト)”となる。
無名の地、で従者を預かり、再び大叔父の図書室に戻り、ユーリとなった
友理子は、従者をソラと名づけ、はじめに彼女に声をかけた本を
アジュと名づけた。
アジュは魔法でハツカネズミとなり、二人と1匹は、大樹が事件を起こす
要因となった動機を探るため、探索を始めるのだった。

ブレイブストーリーに似た話ですね。
でも上巻の前半部分は、あまりおもしろくないです・・・
もう、前置きはいいから、はやく冒険に行っちゃってよーってな感じで。
後半からは、話が動き出すので、面白くなってきますがね。

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