↓は、瀬尾まいこさんの小説。「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」という、インパクトのあるセリフから物語が始まります。けれど、主人公の佐和子やその兄・直ちゃんはあまり驚かず、そんな告白もそれなりに受け入れます。
ちょっと変わった家族だな~と思いながら読み進むと、過去にあった大きな出来事がだんだん明らかに。不器用ながらもそれを乗り越えようとする家族の姿が、とても印象的です。
「食卓」というからには、またまた美味しそうな料理も登場(直ちゃんは無農薬野菜を作る農業団体で働いているので、新鮮な野菜や卵をよく持って帰ってきます)。食べ物によって生かされたり、癒されたりしていることに、改めて気づかされます。
面白かったと簡単には言えませんが、心に残る作品でした。
ちょっと変わった家族だな~と思いながら読み進むと、過去にあった大きな出来事がだんだん明らかに。不器用ながらもそれを乗り越えようとする家族の姿が、とても印象的です。
「食卓」というからには、またまた美味しそうな料理も登場(直ちゃんは無農薬野菜を作る農業団体で働いているので、新鮮な野菜や卵をよく持って帰ってきます)。食べ物によって生かされたり、癒されたりしていることに、改めて気づかされます。
面白かったと簡単には言えませんが、心に残る作品でした。
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