wonderwall

本と雑貨と手作りのブログ。

「Love」&「Stop the Clocks」

2006-11-25 | 音楽
輸入盤のCDが安かったので、めずらしく2枚も買ってしまいました☆同じ日に発売されたThe Beatlesの「Love」とoasisの「Stop the Clocks」です。

「Love」は、「5人目のビートル」と呼ばれるサー・ジョージ・マーティンとその子息ジャイルズがプロデュースしたことで話題。ビートルズの全曲をトラックごとに解体し、別の曲を組み合わせてできたアルバムです(全26曲)。オリジナルに手を加えるのはあまり好きではないですが、想像してたよりもすごく良かった!音質も綺麗で、格好いいと思いました~。試聴などもできる日本オフィシャルサイトは、こちらです。

The Beatles / Toshiba EMI(2006/11/21)
Amazonランキング:105位Amazonおすすめ度:



「Stop the Clocks」は、oasis初のベスト・アルバム(2枚組)。輸入盤なのでボーナストラックは付いてませんが、全部で18曲も収録されています。その中には、私の好きな「Wonderwall」も入っていて、嬉しい♪Tsutayaでは、Amazonよりもお得な値段で売っていましたよ。ちなみに、oasisはデビュー12年目で、全世界セールスは4,000万枚以上だそう。ビートルズの記録を塗りかえたUKロック・バンドということも改めて知りました~。

Oasis / Sony(2006/11/21)
Amazonランキング:580位Amazonおすすめ度:




「消しゴムはんこ。で年賀状」

2006-11-22 | 紙モノ雑貨
今月発売された、津久井智子さんの新刊☆今回は、すべて年賀状のための図案になっています!A4版の大きい本で、葉書サイズの「はんけしくん」(版画用消しゴム)もついているので、本屋さんで結構目立っていましたっ。

消しゴムはんこ。で年賀状
津久井 智子〔著〕
主婦の友社 (2006.11)
通常2-3日以内に発送します。


年末しか店頭に並ばないらしいので購入したのですが、消しゴムはんこの基本的な作り方からいろんな使い方まで詳しく書かれていて、初心者以外にもなかなか勉強になります。作ったはんこを、どんなものに、どんなインクで、 どんなふうに押したら、可愛くて楽しいかということが深く追究されていました~。

また、消しゴムはんこの道具も紹介されているのですが、その中で気になったのが、グラデーションインク(虹のようなスタンプパッド)とバーサマークというインク。バーサマークは無色透明インクなのですが、薄い紙に押すと押した部分が半透明に、画用紙など厚みのある紙だとその部分の色が濃くなるという、不思議な効果が表れます。このインクを実際に使った作品を見て、私もさっそく買ってしまいました☆

はんこのデザインはさまざまで、十二支のはんこから初日の出や福笑い、おせちといったユニークなものまで!女の子と男の子(はん子とはん吉)が凧あげや書き初めなどをしているイラストなども可愛いです。年賀状以外にも使えそうな、雪だるまや雪の結晶などのイラストもあり、眺めているだけでも楽しい1冊です。来年の年賀状もはんこを使って書こうと思います♪

あさのあつこさんの文庫!

2006-11-18 | 児童書
今月は、あさのさんの文庫が3冊も発売!最近、この情報を知って、びっくりです。どれも面白そうで、久々に本が読みたくなりました~。

まずは、ジャイブから出版された「ほたる館物語 1」。温泉町にある老舗旅館「ほたる館」の孫娘・一子のお話だそうです。表紙に描かれた女の子は、ランドセルを背負っているので、小学生なのかな。舞台が旅館っていうのが、いいなぁと思いましたっ。

ほたる館物語 1
あさの あつこ〔著〕ジャイブ (2006.11)

通常24時間以内に発送します。


文芸春秋から出たのは、「ガールズ・ブルー」という作品。落ちこぼれの女子高生、理穂・美咲・如月が主人公で、こちらは青春小説といった感じです。あさのさんの作品は「バッテリー」や「MANZAI」など少年のイメージが強いので、少女が主人公というのはちょっと新鮮。

ガールズ・ブルー
あさの あつこ著 文芸春秋 (2006.11)

通常24時間以内に発送します。


学研から出たのは、「ぼくらの心霊スポット」。中国山地のふもと、有麗村で起こる数々の不思議な心霊事件の謎に、3人の少年が立ち向かうというお話。ミステリーというのも少年3人組というのも楽しそうで、個人的には一番気になりました!!

ぼくらの心霊スポット
あさの あつこ〔著〕学研 (2006.12)

通常24時間以内に発送します。


「木下綾乃のレターブック」

2006-11-15 | エッセイ
来月、木下綾乃さんのワークショップに参加することになりました!内容は、クリスマスに贈りたい、お気に入りの本を持ち寄ってラッピングするというもの。ラッピングにピッタリのかわいいカードも手づくりするそうです~。ワークショップは抽選で当たったのですが、24日まで応募できるそうっ。神戸フェリシモ本社で開催されるので、近くに住んでいて、興味があるという方は是非☆詳しくは、フェリシモの「@Bookport」というページに載っています。

木下さんは、イラストレーターで、切手や文具・はんこコレクターでもある方。最近、「木下綾乃のレターブック」という本を読んで、ワークショップにも惹かれたのでした☆

木下 綾乃 / WAVE出版
Amazonランキング:109954位Amazonおすすめ度:



1.布コピーで作る手紙/2.おばあちゃんの布/3.万年筆をはじめて買った/4.いつもの筆記用具/5.紙いろいろ/6.憧れの社用封筒/7.活版で遊ぶ/8.手紙の旅支度/9.はんこが好き/10.シーリング、増えました/11.封筒便せんコレクション/12.わたしの切手/13.みんなの手紙

レターブックという名の通り、手紙に関する内容。ちょっとした工夫で、いつもの手紙をあっと驚くような手紙にする方法を紹介していますっ。全ページカラーで、写真や木下さんのイラストがいっぱい!いろんな文房具の写真がたくさん載っていて、面白かったです。

私も木下さんと同じで、手紙を書くのが好き!可愛い便せんがあるとついつい買っていまうのですが、そういうのを選ぶのも楽しくて。最近は書く機会が減りましたが、手紙は時間をかけて伝えられるところがいいですよね。話すのが苦手な私には、欠かせないものかも。

また、手紙だけでなく、何かをプレゼントするのが好き。だから、手紙用品やラッピング用品に惹かれます。きっと木下さんもそうだと思うので、今回のラッピング講座も面白くなりそう!!当日の様子も記事にできたらと思っています。

和・洋・中の切り絵。

2006-11-11 | 切り紙
フェリシモで申し込んでいる「切り絵」のコレクション。最近、4回目のコレクションが届きました~。でも、初回の「紋切り型 めでたづくし」だけしか紹介していなかったので、その後、送られてきた本も紹介しようと思います。

切り絵コレクションの2回目は、「紋切り型 らくらくの巻」(紋様は、画像参照)。はさみだけで切れる易しいかたちを集めていて、初心者や小さな子ども、お年寄りでも楽しめるようになっています。なので、この本が1回目のコレクションならわかるのですが、なぜか2回目・・・。いろいろ楽しめた「めでたづくし」の後だけに、ちょっと物足りなかったかな~。

先月届いたのは、「中国のめでたい形」という本。この本は、「紋切り型」と同じ出版社から出ている本で、中国の農村の女性達に受けつがれてきた赤い切り紙「剪紙」を体験することができます☆型紙には、可愛らしいパンダから桃や柘榴、蓮といった洒落た形など様々。小さくて易しい形もあれば、大きめで複雑な形もあって、本格的に切り絵が楽しめます!まだ全然やってないのですが、すごく作りがいがありそう。白と赤の組み合わせが美しくて、年賀状にも使えそうです。

そして、今月届いたのが↓の本。日本、中国の切り絵に続いて、洋書の登場です。この本はまったく知らない本だったので、良い収穫になりましたっ。タイトルにSilhouette(シルエット)とあるように、影絵の切り絵になっています。表紙のイラストのように絵の裏が黒くなっていて、線の通りに切り抜くと影絵が出来上がる仕組み。でも、本を切り抜くのはもったいないので、コピーして使おうと思います!出来上がりの写真も、またいつか紹介しますねっ。

Betty Christy / Dover Pubns
Amazonランキング:52147位Amazonおすすめ度:



この作者は他にも本を出しているようなのですが、現在買えるのはこれだけのようです(古本では他の本も買えます)。この本のイラストはどれも可愛い&オシャレなので、他の本も見てみたいなぁ・・・。

SabudaのChristmas Alphabet。

2006-11-08 | 絵本
最近、注文したロバート・サブダのポップアップ絵本。どちらも1994年に出版された『The Christmas Alphabet』という本を基に作られています。『The Christmas Alphabet』は、AからZまでの26の扉(見開き1ページに4つの扉)が付いていて、その扉を開くとクリスマスに関係のあるモチーフが飛び出す仕掛け。Aはエンジェル、Bはベル…という風に、アルファベットの頭文字からさまざまなものがイメージされていて、面白い作品です。ちなみに、新装版も出ています。


↓の『Christmas Alphabet Cards』は、『The Christmas Alphabet』に登場する26のポップアップをカードにしたもの。ずっと品切れ中だったのですが、やっと買うことが出来て喜んでいます~。カードの中身はもちろん素敵なのですが、表紙もちょっとした切り絵になっていて美しい!雪の結晶が描かれた缶のケースに収納されているところも良いです☆プレゼントできるように、カードサイズの封筒も付いているのですが、どれも可愛くてあげるのがもったいないくらいっ。自分用とプレゼント用に2冊欲しいな~。

Robert Sabuda / Running Pr
Amazonランキング:3,922位Amazonおすすめ度:



↓の『Christmas』は、ハガキぐらいの大きさで可愛らしい作品。『The Christmas Alphabet』の26文字の中から、「CHRISTMAS」の9文字をピックアップしたミニ絵本です。ポップアップの内容は変わらないですが(「S」は2回出てくるので、2つ目の「S」だけは新作)、所々に金と銀が使われていて、ちょっと贅沢な印象を受けました~。

Robert Sabuda / Orchard Books
Amazonランキング:位Amazonおすすめ度:



先日、紹介した「The 12 Days of Christmas Anniversary」とこの2冊は、フェリシモのカタログ「Santa Book」にも載っていて、興味を惹かれました。フェリシモの方は高かったのですが、Amazonでは現在、20~30%Offになっていてオススメ。30%Offは時々しかならないので、欲しい人はお早めにどうぞ。

聖夜に贈りたい絵本。

2006-11-04 | その他の本
今月発売のMOE12月号は、「聖夜に贈りたい絵本100」という特集。クリスマス絵本ってすごく好きなので、どんな100冊が選ばれているのか気になっていました~。

/ 白泉社
Amazonランキング:位Amazonおすすめ度:



特集の内容は、憧れの雑貨店がすすめる「クリスマスに贈りたい絵本」、雑貨アーティストが贈る「世界にひとつのクリスマス雑貨」、絵本好きの本屋さん32人に聞く「ほんとうにすすめたい絵本」など。

雑貨店や雑貨アーティストが勧める絵本ということで、選ばれた作品はどれもお洒落な印象を受けました☆<クリスマス>のお話ばかりではなく、冬に関わるお話なども取り上げていて、面白かったです。でも、よく見るクリスマス絵本は少なくて、もっと面白い作品もあるのにな~と思いました。

「世界にひとつのクリスマス雑貨」のページでは、さまざまな雑貨アーティストさんが絵本をテーマにして作ったクリスマス雑貨を紹介。「まりーちゃんのクリスマス」に出てくる羊・ぱたぽんのぬいぐるみなど、いろんな可愛い雑貨の作り方が載っていました。その中に、私が好きな消しゴムはんこ職人の津久井智子さんが、「バーナデットのモミの木」に描かれたモミの木のはんこを作っていて、すごく嬉しかったです♪

また、「絵本から生まれたクリスマスのお菓子」という記事もあり、絵本に登場するクリスマスのお菓子のレシピが載っていて、実際に作って楽しむことができます!お菓子の例を挙げると、「ぐりとぐらのおきゃくさま」のチョコレートケーキや「ゆうびんやのくまさん」のクリスマス・パイ、「こねこのぴっち」のクリーム山もりのケーキなどなど!!美味しそうな写真も付いていて、見ているだけでも幸せですっ。お子さんがいる方はぜひ、絵本を読んだ後に一緒に作ってみるといいですよ~。