「ヘイフラワーとキルトシュー」

面白そうな映画を見つけたので、紹介します～。タイトルは『ヘイフラワーとキルトシュー』。ヘイフラワーとキルトシューという姉妹が活躍する物語です（公開は１０月から）。

フィンランドの映画で、独特の雰囲気が感じられる作品！私の好きなスウェーデンの映画、『ロッタちゃん』シリーズや『やかまし村』シリーズに近いかも。ミニシアター系のような、ほのぼのした感じの映画かな？原作はフィンランドでは有名な児童文学作家姉妹シニッカ・ノポラとティーナ・ノポラの本が書いているそうです。

この映画や『ロッタちゃん』などを見ていると、北欧の子どもは可愛らしいなと思います。金髪で色が白くって。また、部屋のインテリアとかもすごく可愛い。風景も美しいし、見ていると和みます。

ヘイフラワーとキルトシュー｜Hayflower & Quiltshoe　ムーミンの国、フィンランドからやってきた　とびっきりかわいい姉妹の物語

「バッテリー」

バッテリー

あさの あつこ / 角川書店(2003/12)

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あさのあつこさんの『バッテリー』、『バッテリーⅡ』（角川文庫）を読みました！前から気になっていたのですが、角川文庫の１００冊に入っていたので買ってみました。『バッテリー』は、野球をテーマにした物語。でも、野球のシーンはほとんど出てこないので、野球に詳しくない私でも楽しめました。もっと早く読めば良かった～。

＜Yahoo!ブックス - インタビュー - あさのあつこ＞より↓
主人公の原田巧（はらだたくみ）は小学生のころから、あまりの剛速球ゆえ、キャッチャーを探すのに苦労するほどの天才ピッチャー。巧は中学に入学する直前に引っ越した岡山県境の地方都市・新田で、同級生の永倉豪（ながくらごう）と出会う。豪はなんとたった5球で巧の球を捕らえた。プライドが高く、野球以外には無関心な巧と、常に他人を気遣い、友達も多い豪。対照的な2人がお互いの力を認め、バッテリーを組む。新田東中学に入学した2人の周辺で、さまざまなできごとが起こるのだが……。

プライドが高く、クールな巧に少し腹が立ったりもするのですが、自分に自信を持っているところは素敵だと思います。また、豪と出会ったことで、少しずつ何かが変わり始めていて、気になります。豪のほかにも、巧の周りには魅力的な人たちがいて面白いです。私は巧の弟・青波が好き。体は病弱だけど、中身はとてもしっかりしています～。『バッテリーⅢ』もすごく楽しみ！『バッテリー』シリーズは全６巻で完結なのですが、文庫はⅢまでしか出ていないんですよね・・・。早く文庫化してくれないかな。

「星の王子さま」

星の王子さま

サンテグジュペリ, 池沢 夏樹 / 集英社(2005/08)

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サン＝テグジュぺリの『星の王子さま』が、今年の１月に日本での著作権が消失したため、新訳本が次々と出ています。今日、発売されたのは、池澤夏樹さんによる新訳本。集英社から単行本と文庫本の同時発売です。どんな風に訳されているのか不安ですが、文庫本ぐらいなら買ってみてもいいかな。価格も安いし、青い表紙が綺麗なので。カラーの挿絵は付いてるのかな？

『星の王子さま』は、言葉も絵も素敵ですよね！でも、実はまだ持っていません。ずっと欲しいと思ってるのですが。一番気になっているのは、岩波書店から出ている『星の王子さま－オリジナル版』。2000年にサン＝テグジュペリ生誕１００周年を記念して刊行された、新書サイズの上製本。英語の初版本に基づいて、オリジナルの色が再現されています。色がホントに綺麗な本です☆

集英社のサイト
星の王子さま

「Le petit prince」
星の王子さま公式ホームページ

ディック・ブルーナの絵本。

絵本作家・パート３はミッフィーの作者、ディック・ブルーナさん。今日、７８歳の誕生日を迎えます～。また、今年はうさこちゃん（ミッフィー）が生まれて５０年目の年。「５０years with miffy ミッフィー展」という記念イベントが各地で開催されています（今は大丸ミュージアムKYOTOで開催中）。ということで、ブルーナさんの絵本に注目したいと思います♪

うさこちゃんシリーズ１作目は、『ちいさなうさこちゃん』という作品。うさこちゃんの絵本は可愛いので、大人にも人気です。私は『ゆきのひのうさこちゃん』や『うさこちゃん　ひこうきにのる』のうさこちゃんの服が可愛くて好きです。

ブルーナさんの絵はシンプルですが、完成までに何百枚ものスケッチを重ねているそうです。はさみやのりなども使って、何ヶ月も作業するそうです。また、太くて黒い輪郭の線はフェルトペンで素早く描いたものではなく、筆を使って注意深く描かれたもの。よく見ると、線が震えた感じなのがわかります。そして、色はいつも決まった明るい赤・青・黄・白・緑が使われています。一度、NHKの番組で絵本を作っている場面を見たことがあるのですが、ブルーナさんの絵本に対するこだわりは本当にすごいなと思いました～！

ディック・ブルーナの公式ページ
De officiële Dick Bruna-site

福音館書店のページ
福音館書店｜みんなの人気者｜うさこちゃん

絵本作家・パート２☆

今日は絵本作家・五味太郎さんの誕生日なので、五味さんの絵本を紹介します！五味さんの著作は300冊以上あるので選ぶのが難しいのですが、５つだけ挙げてみたいと思います～。

・『もみのき そのみを かざりなさい』
大人にオススメのクリスマス絵本。「もみのき　そのみを　かざりなさい」や「ほし　めざめなさい」など、様々なモノに語りかけている絵本です。短い詩のような言葉が素敵☆

・『まどからおくりもの』
「五味太郎・しかけ絵本」シリーズ。これもクリスマスの絵本です。窓の部分に穴が開いていて家の中が見えるのですが、ページをめくると意外な動物が寝ていたり。次は何が出てくるのか、わくわくします。しかけ絵本は他に、『とうさんまいご』や『きいろいのは　ちょうちょ』があります。

・「言葉図鑑」シリーズ（１～１０）
このシリーズは、言葉をそのはたらきごとに分けて、1巻ずつにまとめたもの。例えば、『言葉図鑑１　うごきのことば』は、動詞が５７０語載っていて、その動きを全部絵で表しています。大型の絵本にたくさんの人が細かく描かれていて、じっくり見ると面白い！

・『さる・るるる』
これは、ことばあそび絵本。さるが朝目覚めてから、夜ベッドに入るまでの１日のお話。「さる・くる」「さる・ける」など、ページをめくるごとに「る」で終わる２文字の言葉で物語が進んでいきます。 ユニークなさるの表情が好き。続編も出ています。

・『わにさんどきっ　はいしゃさんどきっ』
五味さんの絵本はどれもユーモアがあって楽しいのですが、この絵本は特に楽しいと思います。わには歯医者を、歯医者はわにを怖がっているというストーリー。二人ともまったく同じセリフで、笑えます。

詳しくはリンク先の「絵本ナビ」で。表紙や中の画像も見れます～。

荒井良二さんの絵本。

今日は絵本作家・荒井良二さんの誕生日です☆荒井良二さんは先日、アストリッド・リンドグレーン賞を受賞したことで話題になりました。荒井さんの絵本は色使いがカラフルで素敵。キャラクターもユニークでおもしろいのですが、名前がすでにおもしろい。例えば、絵本のタイトルにもなっている＜ユックリとジョジョニ＞や＜スースーとネルネル＞など。荒井さんは江国香織さんが文を書いた『ぼくの小鳥ちゃん』（新潮文庫）や『モンテロッソのピンクの壁』（集英社文庫）の挿絵も描いています。

私が特に好きな絵本は『さるのせんせいとへびのかんごふさん』。TVなどでもよく紹介されているようです。作者は荒井さんではないのですが、とっても楽しい作品。奇想天外のストーリーですが、子どもは好きだと思います～。また、『バスにのって』という作品もオススメです！！

さるのせんせいとへびのかんごふさん

穂高 順也, 荒井 良二 / ビリケン出版(1999/11)

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「海がきこえる」

海がきこえる

氷室 冴子 / 徳間書店(1999/06)

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久しぶりに読み返してみた作品。この季節に合う青春小説です。スタジオジブリが映画化したことでも知られていますね。作者は『なんて素敵にジャパネスク』などヤングアダルト小説を書いている、氷室冴子さん。とても読みやすい文章で、すらすら読めます。また、スタジオジブリの近藤勝也さんが素敵な挿絵（表紙とは違い、水彩画）を描いており、気に入っている本です！

ストーリーは杜崎拓という主人公が私大に合格し、高知から東京へ上京してきたところから始まります。その後、かつてのクラスメートである山尾からの電話で、高校時代の同級生、武藤里伽子のことを思い出し、高校時代を回想していきます。

里伽子はわがままで意地っ張りな性格なのですが、弱いところも持っていて共感できます。そんな里伽子に振り回されている主人公や松野という友達が、とてもいい奴で好きです。

続編（『海がきこえる２　アイがあるから』）もとても面白いです。この話は東京での拓と里伽子の生活や、拓の大学の先輩である津村知沙の恋などが描かれています。

「奇跡/夏陰/サナギ」

スガシカオさんのシングルが今日、発売されました。「奇跡」はABC高校野球統一テーマ、「夏陰」はテレビ朝日・ABC系列「熱闘甲子園」エンディングテーマとして使われています。

タイトル未定 (初回生産限定盤DVD付)

スガシカオ / BMGファンハウス(2005/08/10)

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スガさんと高校野球ってあまり結びつかない感じがしたのですが、とても爽やかな曲に仕上がっています。また、「サナギ」はCLAMP原作の映画「劇場版xxxHOLiC　真夏ノ夜ノ夢」の主題歌だそうです～。

私がスガさんを知ったのは、３rdアルバム『Sweet』から。このアルバムが１番好きです。ちょっと妖しげな雰囲気の曲と独特のかすれた声が魅力的。特に「あまい果実」や「夜明け前」、「ぼくたちの日々」が気に入ってます。

今日はムーミンの日！

今日、８月９日はムーミンの作者トーベ・ヤンソンさんの誕生日で、今年から“ムーミンの日”と定められたそうです。今年はムーミン生誕から60周年ということもあり、いろんな商品が発売されたり、イベントが行われたりしています。私はムーミンが大好きなので、喜んでおります～☆
例えば、最近、作者やムーミンに関する本がいくつか出ました。気になっているのは、『トーベ・ヤンソン短編集』。ちょっと高めの文庫ですが、今のうちに買っておこうかと思います。

トーベ・ヤンソン短篇集

冨原 眞弓 / 筑摩書房(2005/07/06)

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また、先月サークルＫサンクスで60thアニバーサリーくじというのがやっていました（まだやってるのかな？）。私が行ったお店ではくじが終わっていて、余った景品を普通に販売してました。人気の高そうな景品はなくなっていましたが、タンブラーなどはあったので１つ買ってみました～。

詳しいムーミン情報は、↓のサイトで。ムーミンマーケットの＜バイヤー日記＞に、新商品やイベントの情報が載っています。
ムーミン公式サイト

「ソラトビデオ４」

ソラトビデオ4

/ ユニバーサルJ(2005/08/03)

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スピッツのビデオ・クリップ『ソラトビデオ４』が発売されました～2001年から2005年のビデオ・クリップが収録されています。SPITZ OFFICIAL WEB SITEでは、クリップの視聴ができます！

1.遥か
2.さわって・変わって
3.ハネモノ
4.水色の街
5.スターゲイザー
6.正夢
7.春の歌
8.テクテク

最近、ＣＭで使われた「正夢」や「春の歌」が、とても楽しみ！スピッツのＰＶはストーリー性が強いものが多くて、面白いですよ♪

今までのクリップ集では『ソラトビデオ３』が好き。「スピカ」と「楓」のＰＶが綺麗でオススメです。また、「放浪カモメはどこまでも」はライブ映像で、盛り上がります☆