wonderwall

本と雑貨と手作りのブログ。

「解夏」

2005-07-30 | 映画・DVD
最近、『解夏』という映画のビデオを見ました!さだまさしさんの同名小説が原作。この作品は月9のドラマ(「愛し君へ」)にもなりましたね。私はドラマより映画の方が気に入りましたっ。


主役(高野隆之)は大沢たかおさんで、その恋人役(朝村陽子)が石田ゆり子さん。この二人の大人な雰囲気が、とても素敵☆また、脇役の人たちも大物さんばかりで良いです。舞台である長崎の美しい町や方言なども、見どころです!

解説には、<突然の病(失明)の恐怖を前に、一度は別れることになりながら、一緒に生きることを誓った恋人達の心温まる物語>と書かれています。陽子だけでなく、隆之の周りの人たち(隆之の母や幼馴染・陽子の父など)もみんな温かい。中でも、「解夏」(げげ)という不思議な言葉を教えてくれる老人の人柄が、最高でした。ちなみに、この老人役を演じた松村達雄さんは先月亡くなられたため、ニュースでも取り上げられていました~。

夏の話なので、今の季節にぴったりです。今日テレビでやっていた『ウォーター・ボーイズ』も、ちょうど夏らしい映画ですね。シンクロの演技もすごいし、面白くて好きです。

Comic Baton!

2005-07-27 | 漫画
トシエさん(livedoorのblog「今日の思いつき」)からコミックバトンをもらって参りました~。さっそく答えていきます♪

 Q1:コミックの所持数は?
あちこちにしまってあるので、わからないです・・・。あまり捨てたり売ったりしないので、たくさんあります。白泉社系のコミックが多いです。

 Q2:今読んでいるコミックは?
コミックではないですが、白泉社の雑誌「花とゆめ」は毎回読んでます。最近は松月洸さんの「幸福喫茶3丁目」と福山リョウコ「悩殺ジャンキー」などが面白いです。
「幸福喫茶~」はカフェで働く、潤・進藤さん・一郎くんのキャラが良い☆「悩殺~」は新米モデルのドタバタ・コメディで、笑えます。福山さんが描く服などは、センスがあって可愛いです。

 Q3:最後に買ったコミックは?
最近、買ってないので忘れました・・・。欲しいコミックはたくさんあるのですが。

 Q4:よく読む、または思い入れのあるコミック
・羅川真里茂 『赤ちゃんと僕』(白泉社)
「花とゆめ」を読むきっかけになった作品。母親を亡くした少年と赤ちゃんが主人公。可愛い子どもたちがたくさん出てきます。脇役も個性的な人ばかりで、面白い!

・日高万里 「秋吉家」シリーズ(白泉社)
「秋吉家」シリーズは、秋吉家の兄弟6人のお話。一人一人主役の話があります。長女の万葉が主役の『世界で一番大嫌い』が一番お気に入り。日高さんの美しい絵に惹かれて、ファンになりましたっ。

・高尾滋 『人形芝居』(白泉社)
双子の人形師が主人公。二人はいろんな依頼を受けて、感情を持つ子供型機械人形を作り出すのが仕事。とても深い内容で、心に残ります。同じ作者の『スロップマンションにお帰り』もオススメ。

・紺野キタ 『ひみつの階段』(ポプラ社)
女学校の寄宿舎が舞台のお話。この寄宿舎では不思議な出来事がたくさん起こります。紺野さんのマンガはどれも不思議な空気が漂っています。また、紺野さんが描く少女は純真で儚く、とても魅力的です。

・矢沢あい 『天使なんかじゃない』(講談社)
連載当時から大好きなマンガ。今やっている『NANA』の絵やストーリーも良いですが、『天ない』のさわやかな雰囲気がとても好きです。あんな学園生活にすごく憧れました。

 Q5:バトンを渡す5人
自分からもらってきたバトンなので、指名はしません~。もしやりたい方がいらっしゃったら、ご自由にこのバトンを持っていって下さいませ。

「てのひら童話2」

2005-07-25 | その他の本
今日は、おーなり由子さんの『手のひら童話2 空のともだち』(角川文庫)の発売日です。おーなり由子さんの絵は、とても可愛くて好き。でも、なかなかハードカバーは買えないので、文庫化はとても嬉しいです。<てのひら童話>の3作目『さよならの魚』も、早く文庫化してくれるといいな。

また、新潮社から出ている文庫、『天使のみつけかた』や『きれいな色とことば』、『しあわせな葉っぱ』もオススメの作品。特に『きれいな色とことば』はカラフルで、すごく綺麗な作品。かなりお気に入りです!


おーなり 由子 / 角川書店(2005/07/23)
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ちなみに、おーなりさんは現在、絵と文の作家でありますが、昔はマンガ家として活動していました。今の画風とは違いますが、昔の絵も味があって好きです。当時のマンガは「おーなり由子作品集」として、集英社のコミック文庫から2冊出ています。タイトルは『ともだちパズル』と『あこがれくじら』。表題作「ともだちパズル」は懐かしくなるような子どもの日常が描かれていて、ほのぼのします。他の作品はファンタジックなものが多く、童話のような世界が広がっています。どことなく宮沢賢治の影響も感じられます。

本のリストなどが見れるおーなりさんのHPはこちら↓表紙の画像など詳しい情報が載っています。
おーなり由子HP*Blanco

「ゆずマンの夏」

2005-07-23 | 音楽
ゆずのミニアルバム『ゆずマンの夏』。新作ではないですが、ゆずの「夏色」とともに、夏にオススメの一枚です!収録曲は↓の通り。

1 夏空の旅
2 向日葵ガ咲ク時
3 風とともに
4 チョコレート
5 Theme~ひと夏のゆずマン~
6 かまぼこ
7 真夏の太陽
8 葉月の雨

「夏空の旅」は楽器だけの曲で、心地のよい音楽。2曲目の「向日葵ガ咲ク時」は夏らしい、元気で明るい曲。「Theme~ひと夏のゆずマン~」はゆずではなく、女の子が歌っている曲。とても可愛らしい声で、和みます~。「かまぼこ」は歌詞が面白いです。
私は特に、「風とともに」・「チョコレート」・「葉月の雨」が好き!どれもせつない感じの曲です。ミニアルバムなのに、良い曲ばかりでオススメ☆

「ティンク☆ティンク」

2005-07-20 | 漫画
松本 花 / 新書館(2005/07)
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私の好きな漫画家、松本花さんの新刊『ティンク☆ティンク③』が今月、発売されるそうです。松本花さんは主に新書館という出版社で活躍している作家。この『ティンク☆ティンク』というマンガは、雑誌「Wings」で連載されています~。南国のお話で、双子の少年の神様が主人公。可愛い巫女や精霊なども登場します。ほのぼのとした神様の日常が描かれているマンガです。

松本さんの絵は、絵の線がとても美しくて大好き!私が最初に読んだのは、松本さんのデビュー作『ムーン』。友達に借りて読んだのですが、とても気にって自分でも購入しました。『ムーン』は「月」をテーマとした短編集で、琥珀と睡蓮という少年が主人公。長野まゆみさんの小説に出てくる少年、水蓮と銅貨を彷彿とさせます。長野作品が好きな方はぜひ。

この作品は、月からやってきた子ども<兎々>、竹から産まれた少女<輝夜>が登場するなど、不思議な世界が描かれています。キャラクターの絵はもちろん可愛いし、マンガに描かれた服や小物もセンスが良いっ。オススメの作品です!!『森の魔女たち』(全2巻)というマンガも、3人の魔女が活躍する可愛らしいお話でGood☆

松本花さんのファンサイトはこちら。表紙の画像なども見れます。
-花の道しるべ-

「空創クリップ」

2005-07-17 | 音楽
今、気になっているCDは、スキマスイッチの『空創クリップ』。今月の20日に発売されます。

スキマスイッチ(2005-07-20)
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前作のアルバム『夏雲ノイズ』がとても良かったので、今回も期待!ヒット・シングル「冬の口笛」「全力少年」「雨待ち風」が収録されています。他に、w-indsに提供した曲「キレイだ」なども。

前作の『夏雲ノイズ』は、シングル「ふれて未来を」「奏(かなで)」が収録。私は「螺旋(らせん)」や「桜夜風」、「えんぴつケシゴム」がオススメ。「えんぴつケシゴム」は初恋のような歌詞が、微笑ましいです~。どの曲も好きで、何度も聴いているアルバムです。

ミヒャエル・ゾーヴァの本

2005-07-12 | 児童書
ミヒャエル・ゾーヴァの本を、妹が図書館で借りてきました。KYOTO駅でやっていたミヒャエル・ゾーヴァ展に行って、興味を持ったみたいです。「クマの名前は日曜日」と「キリンと暮らす クジラと眠る」の2冊を借りてきました。文章はアクセル・ハッケが書き、絵はミヒャエル・ゾーヴァが描いてます。

アクセル ハッケ, Axel Hacke, Michael Sowa, 丘沢 静也, ミヒャエル ゾーヴァ / 岩波書店(2002/06)
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アクセル ハッケ, Axel Hacke, Michael Sowa, 那須田 淳, 木本 栄, ミヒャエル ゾーヴァ / 講談社(1998/07)
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「クマの名前は日曜日」は絵本ですが、大人に向けた内容。このコンビの最初の作品「ちいさなちいさな王様」のように、常識を逆から見た世界が描かれています。クマの絵がとっても可愛らしい作品。「ちいさなちいさな王様」は一番有名なので、興味がある方はぜひ。「クマの~」より、哲学的なお話です。

「キリンと暮らす クジラと眠る」はまだ読んでいる途中ですが、物語ではなくエッセイといった感じ。いろんな動物の過去や未来を、作者が自由に空想しています。突拍子もないような発想がユニークでもあり、ばかばかしくもあり・・・。人によって、好き嫌いが分かれそうです。

また次は、ゾーヴァの絵本『魔笛』が読んでみたい!これは、モーツァルトのオペラ「魔笛」を絵本にしたものです。余談ですが、ゾーヴァの絵は映画「アメリ」の中でも使われていますよ~。

Musical Baton♪

2005-07-10 | 自己紹介
Movie Batonに続き、Musical Batonを渡して頂きました。ツィエコさま、ありがとうございます!ミュージカルではなく、音楽についての質問です。

◇コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
 ありません。やり方がわからないので・・・。

◇今聞いている曲
 よく聞いているのは、SINGER SONGER「初花凛々」です。 

◇最後に買ったCD
 SINGER SONGER「ばらいろポップ」とMr.Childlen「四次元 Four Dimensions」。

◇よく聞くまたは特別な思い入れのある5曲
 スピッツ「愛のことば」
「ロビンソン」を収録したアルバム『ハチミツ』の中の一曲。せつないメロディが印象的。シングルではないですが、とても人気のある曲です。『ハチミツ』は好きな曲が多くて、スピッツのアルバムの中もお気に入りの一枚。草野さんの歌詞が独創的で、大好きです!

 ゴスペラーズ「月光」
アルバム『Soul Serenade』の収録曲。ベースヴォーカルの北山陽一さんがテナーヴォーカルで歌っています。普段はあまり聴くことのできない高い声がすごく良い☆

 溝口肇「世界の車窓から」
チェリスト溝口肇さんの代表曲。他にもTVドラマや映画、アニメの曲などいろんな音楽を手がけています。チェロの優しい響きに癒されます。アルバム「Early Best 1986-1992」がイチオシ。

 oasis「wonderwall」
イギリスのロックバンドoasis。ブログ名である「wonderwall」は、この曲から採りました。oasisの曲の中で、一番好きな曲です。ソニーバイオのCMで使われた「whatever」もお気に入り。最新シングルの「Lyla」もGood!

 savage garden「TRULY MADLY DEEPLY」
もう解散したバンドですが、今でも好き。洋楽にハマるきっかけになったアーティストの一つ。アルバムは2枚しか出ていませんが、両方ともオススメ。ヴォーカルのダレン・ヘイズの声がとても綺麗です。

◇バトンを渡す5人
 渡す人がいないので、答えたいという方はバトンを受け取って下さい~。

「みんな大好き塊魂」

2005-07-08 | ゲーム

/ ナムコ(2005/07/07)
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楽しみにしていた「みんな大好き塊魂」が発売しました!発売日に買って、さっそく遊んでます。前作の「塊魂」で鍛えられたのか、攻略は順調です~。

この「塊魂」というゲームは、<塊を転がして大きくする>というもの。基本は制限時間内に目標の大きさにするとクリアになります。最初は小さなもの(文具やお菓子など)しか巻き込めないのですが、塊が大きくなるにつれて大きいもの(人間や車、家など)が巻き込めるようになります。たくさんのモノを巻き込んで、街などがすっきりすると嬉しいです。巻き込んだモノはコレクションされるので、集める楽しみもあります。モノの種類はたくさんあり、いろんな食べ物や植物、動物、乗り物などが出てきます。

今回の「塊魂」はいろんなステージがあって、おもしろいです。例えば、池の中や雪山、学校の教室など。私はお菓子の家や花畑のメルヘンチックなステージが気に入ってます☆

PS2 / みんな大好き塊魂

雨の絵本

2005-07-06 | 絵本
カテゴリーに<絵本>を追加しました
絵本もいろいろ紹介していきたいと思います。

今は梅雨の時期なので、雨の絵本を紹介します。まず、ピーター・スピアーの「雨、あめ」。マンガのようにコマを割って、いろんな場面を描いている絵本。文字はなく絵だけで、雨の日の美しさ・楽しさを細かく描いています。ストーリーは、2人の子どもが雨の街を探検するというもの。水たまりにおもいきり飛び込んだり、雨どいから流れる水に当たってみたり、子どもらしい遊びが描かれていて懐かしくなります。

2冊目は、太田大八さんの「かさ」。これも文字なし絵本。雨の中、女の子がお父さんのお迎えに行くという、お話になっています。女の子の期待や不安が伝わってくるような絵が描かれています。白黒の絵の中に描かれた、女の子の赤い傘がとても印象的な絵本。風景は昭和の街並みで、レトロな感じがします。

3冊目は、佐野洋子さんの「おじさんのかさ」。この作品は教科書にも載ったので、知っている人は多いと思います。お気に入りの傘を雨で濡らしたくないおじさんのお話。絵本に登場する雨の歌が、とても楽しいです。

詳しくはリンク先の「絵本ナビ」(http://www.ehonnavi.net/)を見て下さい☆