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本と雑貨と手作りのブログ。

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」

2005-11-29 | 映画・DVD
最近、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のDVDが安くなっていたので、購入しました~。

/ ワーナー・ホーム・ビデオ(2005/10/28)
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また大人になったハリーたちが見どころ☆ハリーとロンは格好よく、ハーマイオニーは綺麗になってます。今回はカジュアルな私服姿が多く、みんな可愛いです。制服もそれぞれキャラに合った着こなしをしてたりします。幼い頃も好きだけど、これくらいが一番好きだな~と思いました。今のハリーはがっしりしてきてるので。今回はハーマイオニーが活躍しています!私はロンが好きなのですが、ロンの出番は少ないのでちょっと寂しいかな。

新しく登場するのは、闇の防衛術の新任教師、リーマス・ルーピンや脱獄囚のシリウス・ブラックなど。ルーピン先生はジェントルマンという感じで、好きです。二人ともハリーの父の親友なので、これからどうなっていくのか注目です。

DVDにはいろんな特典映像が付いていて、面白かったです!特に、インタビューが良かったっ。ハリーたちだけでなく、双子やドラコなど多くの人にインタビューしています。

早く4作目の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』も観たいです

ポップな切り絵!

2005-11-24 | 切り紙
最近、切り絵にハマってます。ハマったきっかけは図書館で借りた『CUTOUT!切り絵の本』。

切り絵というとモノクロで和風のものが多いのですが、この本で紹介されている切り絵はとてもカラフルでオシャレ。折り紙で作れるものもあるので、手軽にできます~。

ただ小さい切り絵はカードにしたりできるけど、大きいものは自分で飾るしかできないのでちょっと寂しいかな。画像は大きい切り絵です。

雄鶏社 / 雄鶏社(2004/11)
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ミスドのスケジュールンvvv

2005-11-23 | 雑貨
ミスドのスケージュールンをゲットしました~☆ミスドの手帳は毎回可愛いので、よくもらってますっ。ウチのお父さんがドーナツ好きなんで。ポンデライオンのバインダータイプと迷ったのですが、オシャレな見た目に惹かれてスリムノートタイプを選びました。最近、あんまり手帳を使ってないのですが、ミスドのクーポンも付いてるしね。

最近、好きなドーナツは新作のポン・デ・マロン。クリームが美味しくて、かなり気に入ってます。新作のじゃがまるこ(チョコ&プレーン)も食べましたが、こっちは微妙でした・・・。チョコの方はまだ食べられるかなぁ。甘いかしょっぱいか、どっちかにしてほしかったです。。

それと、クリスマスセットの予約が始まりましたね。今年はピングーとポンデライオンのペアグッズで、とっても可愛いです。お皿とマグカップの二種類があるのですが、私はカップが欲しいです。季節限定の商品、ミスドノエルも食べてみたいし。去年に続き、今年も予約するかもしれません。

「つめたいよるに」

2005-11-22 | 小説
江國 香織 / 新潮社(1996/05)
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恋愛小説はあまり読まないので、江國さんの作品はあまり読んだことがない私。でも、この『つめたいよるに』はいろんな話が入った短編集なので、買ってみました。全部で21編も収録されています。

子どもが登場する話が多く、児童文学のような作品でした!主人公は子どもだけでなく、お祖父さんだったり、お母さんやお父さんなど様々で、面白いです。一番始めに入っている「デューク」という話がイチオシ!デュークというのは、亡くなった愛犬の名前です。
印象的だったのは、物語の中に出てくる食べ物。ほとんどの話にさりげなく使われているのですが、すごく美味しそうに感じます。アイスクリームやカキ氷、ヨーグルト、さくらんぼパイなどなど。特に「子供たちの晩餐」という話にはたくさんの食べ物が登場し、それを食べる子どもたちがすごく幸せそうですっ。

江國さんの本で好きなのは、『絵本を抱えて部屋のすみへ』という作品。物語ではなく、絵本についてのエッセイです。いろんな絵本が取り上げられていて、とても興味深い☆絵本のカラー写真も載っていて、参考になります~。

「粉雪」

2005-11-20 | 音楽
今、レミオロメンが気になってます♪ヒットした「南風」も好きでしたが、最近リリースした「蒼の世界」や「粉雪」を聴いて、もっと好きになりました。「粉雪」はドラマ「一リットルの涙」の挿入歌になっていて、よくTVやラジオで流れています~。

レミオロメン / ビクターエンタテインメント(2005/11/16)
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オススメは、2thアルバム『ether』。シングル曲の「南風」・ドラマでも使われている「3月9日」・「モラトリアム」・「アカシヤ」が良いです☆シングル以外では「ドッグイヤー」や「コスモス」という曲が好き。レミオロメンの曲は、どことなく懐かしい雰囲気が感じられます。

彼らはあまりTVで見ないのですが、先週のMステに出てたので嬉しかったです。ちなみに、レミオロメンという名前には特に意味はないそうですが、不思議な響きですね~。

SPEEDSTAR RECORDS | レミオロメン

ペーパークラフト!

2005-11-17 | 紙モノ雑貨
前に無性に何か作りたくなるという話をしましたが、まだまだ手作りがマイ・ブームです最近作ったのは、<スタジオ ワカ>というサイトに載っていたトラッキーのペーパークラフト。なかなか良く出来ていて、可愛らしいです。私は野球のことはよく知らないけど、父が阪神ファンなので作ってみました~。

あと、私の好きなペーパークラフトのサイト<紙工房>で、面白い作品が最近アップされていました。2005年度クリスマス限定フリーからくりです。私は2000年度のぱたぱた天使や2001年度の迷いの子羊が気に入ってます。この方が作るペーパークラフトはユーモアのある仕掛けがあって、とても楽しいです☆

最近、もう一つハマっているのは、切り絵!またそのうち、記事を載せたいと思います~。

「天球儀文庫」

2005-11-15 | 小説
長野 まゆみ / 河出書房新社(2005/11)
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作品社から出ている天球儀文庫シリーズ4冊が1冊になりました☆天球儀文庫の『月の輪船』は私が初めて買った長野作品なので、思い入れがあります~。長野さんの本はどれも美しい装丁で、初めて見たときは衝撃を受けました(ある本屋さんに長野さんのコーナーがあって、たくさん平積みされてました)。この文庫の表紙は作者自身が描いていますが、ハードカバーの表紙は鳩山郁子さんという方がとても美しい絵を描かれています。

この作品は、アビと宵里という少年が活躍する話。もともと薄い本(ハードカバー)なので、短編集といった感じです。初めて長野作品を読む方にお勧めかな。長野さんの作品はとても独特ですが、言葉などが美しくて大好きです!

長野まゆみさんのサイト→耳猫風信社

「永遠の出口」

2005-11-14 | 小説
森 絵都 / 集英社(2003/03)
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森さんが初めて大人向けに書いた物語。昭和50~60年代を背景に、紀子という少女の10歳から18歳までを描いています。紀子が昔を振り返り、一人称で語っているので、とてもリアル。でも、リアルすぎて、エッセイを読んでいるような感じがしました。私は紀子よりも下の世代なので、あまり共感できなかったです・・・。今、30代前後の人は懐かしく感じられると思います。永遠というテーマは良かった☆エピローグが印象的でした。

小学生の頃の話には「黒魔女」という先生が登場するのですが、その先生が以前やっていたドラマ「女王の教室」の先生に似ていました。話の展開も似ていて、ちょっと気になりました。

私は『カラフル』や『つきのふね』など、10代に向けて書かれた作品の方が好き!思春期の複雑な心情がとても上手く描かれていると思うので。『つきのふね』は今月、角川から文庫が発売されるので楽しみです!

「ARIA」

2005-11-12 | 漫画
天野 こずえ / マッグガーデン(2002/10)
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この『ARIA』は『AQUA』というマンガの続編。『AQUA』は昔、友達に借りて読んだのですが、とても心に残った作品です!今、『ARIA』がアニメ化されていると知って、1巻を購入してみることにしました~。
この話は未来の火星が舞台で、火星は地球のような水の惑星に改造された設定になっています。舞台の中心は、イタリアのヴェネツィアをベースとした港街、ネオ・ヴェネツィア。そこで一人前のウンディーネ(水先案内人)を目指す灯里が主人公です。

天野さんが描く風景が美しくて、とても気に入っています!灯里ちゃんのゴンドラに乗って、街を案内されてみたいな~。1巻はちょうど秋の風景が描かれていて、オススメ☆京都の稲荷大社をモデルとした話が良かったです。大きな出来事は起こらないですが、ゆったりとした時間を感じられるマンガ。癒しという言葉がぴったりですっ。『AQUA』を読んでなくても、楽しめると思います。


「今夜は眠れない」

2005-11-07 | 小説
宮部 みゆき / 角川書店(2002/05)
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中学1年生のサッカー少年・雅男が主人公の話。雅男の家はごく普通の一家なのですが、突然、伝説の相場師が雅男の母に5億円の遺産を残したことで、家族はバラバラになっていきます。雅男は真相を知るために親友の島崎と調査に乗り出します。
この作品は家族の絆を描いていて、温かい気持ちになれました。雅男と島崎のコンビが面白くて、楽しかったです!島崎は将棋部のエースで、頭の切れるキャラ。ちょっと変わってるところもあって、気になる人物です。続編『夢にも思わない』も読みました~。

宮部 みゆき / 角川書店(2002/11)
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この作品は殺人事件が起こり、前作よりもスリルがあります。今回は同級生の女の子・クドウさんとの恋も描かれていて、とても微笑ましいです。しかし、売春など社会の闇を描いていて、いろいろと考えさせられる作品でもあります。私は1作目の方が好きかな~。