wonderwall

本と雑貨と手作りのブログ。

鳥の絵本☆

2005-12-31 | 絵本
今年も今日で終わりですね。酉年最後ということで、<鳥>が出てくる絵本を紹介したいと思います。

まず、めんどりのロージーが主人公の『ロージーのおさんぽ』。ロージーが気ままに散歩する様子が描かれているのですが、その後をきつねがこっそり追いかけています。しかし、ロージーはそれを気にしないのに、きつねはいつも散々な目に合うという、面白いお話。ほとんど文がなく、絵で見せるところが素晴らしい☆きつねの顔がなんとも言えないおかしさがあって、好きです。

パット=ハッチンス, わたなべ しげお / 偕成社(1975/08)
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そして、カラスが主人公の『からすのパンやさん』。この絵本の一番の見所は、見開きにぎっしり描かれたパン!その数にも驚きますが、どれもユニークで美味しそうなパンばかりですごいですっ。

加古 里子 / 偕成社(1973/09)
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もう一つは、アーノルド・ローベルの『ふくろうくん』。このふくろうくんはいつもいろんなことに疑問を持ちます。その疑問はすごく変わっていて、おもしろい!子どものような心を持っているふくろうくんが愛らしい絵本です。

それでは、今年最後のご挨拶を。今年の6月から始めたこのブログも、早いものでもう半年が経ちました。これも読んで下さっている方々のおかげです。本当にありがとうございます!これからもいろいろ好きなものを紹介していくので、来年も『wonderwall』をよろしくお願いします~。

「100曲クラシック」

2005-12-28 | 音楽
今、クラシックがブームですね!ウチの父も火付け役になった『ベスト・クラシック100』を新聞の広告欄で見て、興味を持ったみたいです。最近エイベックスから出た『100曲クラシック』も紹介したら、早速買ってきました。

オムニバス(クラシック), ウィーン室内管弦楽団, アントルモン(フィリップ), チャイコフスキー, ホック(ベルタラン), メンデルスゾーン, ビレット(イディル), ショパン, ポーランド国立放送交響楽団, グレムザー(ベルント) / エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ(2005/12/07)
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『ベスト・クラシック100』は6枚組なのに対し、こちらは10枚組。1枚に10曲前後の曲と多すぎず少なすぎずちょうど良い感じ。聴きたい曲も見つけやすいし、全部聴いてもそれほど時間が経たないので。一番の魅力は、それぞれテーマ別にまとめられているところ。まだ全部は聴いてませんが、有名な曲がたくさん入っていて良かったです♪ただあまりクラシックのイメージがないエイベックスが出しているので、音質はよくないかもしれません(私にはわかりませんが)。

CD1 TVベスト!     
CD2 シネマ・ベスト!
CD3 ヒーリング・ベスト!
CD4 モーツァルト・ベスト!
CD5 ショパン・ベスト!
CD6 ピアノ・ベスト!
CD7 バロック・ベスト!
CD8 バッハ・ベスト!
CD9 オペラ・ベスト!
CD10 オーケストラ・ベスト!


「THE MANZAI」

2005-12-26 | 小説
あさの あつこ / ジャイブ(2005/12/01)
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今月、ジャイブというあまり聞かない出版社から、あさのさんの新刊が出ていました。ピュアフル文庫創刊第一弾として発売されたのですが、この『THE MANZAI』は2004年に同じ出版社からカラフル文庫というシリーズで出てるんですよね。なので、新装版って感じなのかな?ピュアフル文庫の方が可愛い表紙なので、こっちを買いました。

ストーリーは、転校生の瀬田歩がサッカー部の秋本貴史に呼び出されるところから始まります。そこで、秋本が申し出たのは、一緒に漫才のコンビを組んでほしいというもの。最初は断っていた歩だが、秋本の人柄に惹かれ、文化祭で漫才をすることになります。

その漫才というのが、なんと「ロミオとジュリエット」の漫才。実際にやった漫才はちょっと物足りない気がしましたが、その発想はユニークだと思いました。歩や秋本のキャラクターも良いのですが、クラスメートも良い奴ばかり☆みんな一丸となって文化祭の準備をするなんて現実にはあまりないことだけど、本当はこんな風に楽しくできたら最高だと思いました。あさのさんはみんなが憧れるような少年を描いていて、それがとても魅力です!また、楽しいだけでなく、深いテーマもあって引き込まれました~。

2巻は3月に発売ということですが、おもしろかったので続きも読みたいと思います。あ、『バッテリーⅣ』の文庫もやっと出たので、嬉しいですっ。

「クリスマスの12にち」

2005-12-24 | 絵本
Merry christmas!!今日はクリスマス・イヴですねというわけで、またクリスマスの絵本を紹介します。

ロバート・サブダの本『The 12 Days of Christmas』(洋書)の基になっているのが、マザーグースの「クリスマスの12にち」。積み上げ歌になっていて、1日目はヤマウズラ、2日目はキジバトとヤマウズラ・・・という風にいろんなものがプレゼントされる歌。

この「クリスマスの12にち」の絵本(和書)を読んでみたいと思い、見つかったのがブライアン・ワイルドスミスの本とエミリー・ボーラムの本。赤い表紙が気に入ったので、ワイルドスミスの作品を買いました。彼の描く動物がとても好きなのですが、この話には動物が鳥しか出てこないのでちょっと残念。でも、白鳥などは可愛いし、色使いがすごく綺麗ですっ。エミリー・ボーラムの本にはCDが付いていて、こちらも良さそうでした。
クリスマスの絵本は良いものがいっぱいあるので、毎年、欲しくなります~

ブライアン ワイルドスミス, Brian Wildsmith, 石坂 浩二 / 講談社(1997/10)
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Emily Bolam, わしづ なつえ, エミリー ボーラム / 福音館書店(1999/10)
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「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

2005-12-23 | 映画・DVD
映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を観てきました☆ネタばれになるのでストーリーについては語りませんが、CGやセットの迫力は以前よりも増していて素晴らしかったです!!

ハリーは顔や体ががっしりしてきてますね~。毎回、成長の速さに驚きます。でも、仲間と楽しく過ごしているときには子どもっぽいところも見え、可愛らしく思いました。ハリーだけでなく、ロンやドラコなども大人になってます一番びっくりしたのが、ネビルの身長が高くなっていたこと!ぽっちゃりしていたのに、背が伸びて細くなってますっ。新キャラのムーディやマダム・マクシームなどはちょっとイメージと違ったのですが、皆さんはどうでしょうか?

最近、原作を読み返していたので、原作との違いがいろいろ見えて楽しかった☆いつもはストーリーを忘れていることが多いのですが。映画には映画にしかない良さがありますが、原作には面白いエピソードがたくさん詰まっているので、読んでない人はぜひ読んでほしいと思います

そういえば、第6巻の発売日が決まりましたね。やっと発表されたのに、発売は5月とまだまだ先・・・。待ちきれませんっ。それに、仮タイトルは<混血のプリンス>だったのに、<謎のプリンス>と書いてあってちょっとがっかり。何かちょっとダサく感じました。

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』公式サイト


「ダヤンのクリスマスまでの12日」

2005-12-20 | 小説
池田 あきこ / 中央公論新社(2001/10)
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ダヤンが暮らす「わちふぃーるど」のクリスマスのお話。クリスマスまでの12日を1日ずつ紹介しています。ダヤンたちがクリスマスの準備をしているのを見てると、自分もわくわく☆話は短いですが、可愛いカラーイラストがたくさん載っていて良かったです!

また、パンケーキやジンジャークッキーなどクリスマスに使えるちょっとしたレシピも載っていて、なかなか面白い。真似して作ってみるのも楽しそうです。

この話を読んで、またダヤンの作品が読みたくなりました~。

MOE1月号!

2005-12-19 | その他の本
白泉社から出ている雑誌「MOE」にムーミンが特集されていたので、買いました~。雑誌に付いていたムーミンカレンダーにも惹かれて。カレンダーの他にも、来年が戌年ということで<しばわんこ>の年賀シールが付いてましたっ。しばわんこも好きなキャラクターなので嬉しいです。

今月号は毎年恒例の「愛読者が選んだ2005年絵本ベスト30」も載っていて、とてもおもしろかった☆ベスト30以外にもいろんな絵本が紹介されてます。どれも可愛くて欲しくなります。でも、可愛いだけの絵本は困りますがね・・・。また、映画「ハリーポッターと炎のゴブレット」の記事も少し載っていて、良かったです。

雑誌「MOE」の情報はこちらから。
白泉社DOKI2 PARADISE

クリスマス・ソング♪

2005-12-16 | 音楽
ハンソン, ルー・バクスター, ジョニー・ムーア, アンナ・ゲイ, ジョージ・ゴード, アレン・ストーリー, マイク・ラブ, ブライアン・ウィルソン, アイザック・ハンソン, テイラー・ハンソン / ユニバーサルインターナショナル(1997/12/03)
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クリスマスの名曲は数多くありますが、私が勧めたいのはこのアルバム
「キラメキ☆MMMBOP」などで有名なハンソンの作品です。何年も前の作品ですが、毎年、クリスマスが近づくと聴きたくなります☆ハンソンの曲は明るく楽しい曲が多くて、元気になれますっ。中古屋でよく安い値段で売っているので、手軽に手に入ると思います(500円もしないはず)。

ハンソンは兄弟のバンドで、デビュー当時は16・14・12歳ととっても若かった。一番下の子は声も見た目もすごく可愛くて、好きでした~今も活動しているのですが、最近の曲は聴いていないので気になります。成長した彼らの曲も是非聴いてみたいです。

他に気になっているクリスマスのアルバムは、イン・シンクの「Home for Christmas」。イン・シンクはハーモニーがとても綺麗で、好きなアーティストの一つです。

ロバート・サブダの本☆

2005-12-13 | 絵本
ロバート・サブダのポップアップ絵本は、仕掛けがとても凝っていて有名です☆その中でも、クリスマスの絵本がオススメ!白を基調としていて、すごく美しいのです。ちょっと高いですが、その価値はあると思いますっ。私が一番好きなのは、『The Night Before Christmas』(「クリスマスのまえのばん」)。トナカイやサンタなどの仕掛けがあって、「これぞクリスマス!」という雰囲気が感じられるので。

Robert Sabuda, Clement Clarke Moore / Little Simon(2002/10)
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サブダのクリスマス絵本は他に、『The 12 Days of Christmas』(「クリスマスの12日」)や『Christmas Alphabet』といった作品があります。今年、『Winter's Tale』という新作の絵本が出ていて、そちらも気になります。

ここで紹介した本は洋書ですが、有名なお話を使っているので、ストーリーは他の本で読むことができます~。また、洋書より高いですが、翻訳版も出ています。興味のある方は是非買ってみて下さいっ。アマゾンのサイトで少し中身が見れます。

「ダヤンのスケッチ教室」

2005-12-11 | その他の本
池田 あきこ / 中央公論新社(2005/10)
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こんな文庫が出ていたので、買ってみました~。池田さんのイラストも好きだし、スケッチにも興味があったので。食べ物や動物・人や風景など、さまざまな絵が載っていて、ただ眺めるだけでも楽しめるかな。ダヤンのイラストも少しあります。ただ文庫サイズなので、ちょっと迫力に欠けます。
また、絵は多いけど文が少ないので、スケッチのススメとしてはあまり参考にならないように感じました。再編集された文庫なので、ハードカバーの方はもっと詳しく書いてあるのかもしれません。
池田さんは他に『ダヤンの絵本づくり絵本』『ダヤンのパステル教室』といった絵に関する本(ハードカバー)を書いているのですが、こちらはすごく参考になりました。『ダヤンのスケッチ教室』もハードカバーを見てみようと思います。

<目次>
スケッチは楽し
色鉛筆と水彩
描き方 3つのセオリー
小旅行に行ってみよう