
まず、めんどりのロージーが主人公の『ロージーのおさんぽ』。ロージーが気ままに散歩する様子が描かれているのですが、その後をきつねがこっそり追いかけています。しかし、ロージーはそれを気にしないのに、きつねはいつも散々な目に合うという、面白いお話。ほとんど文がなく、絵で見せるところが素晴らしい☆きつねの顔がなんとも言えないおかしさがあって、好きです。
パット=ハッチンス, わたなべ しげお / 偕成社(1975/08)
Amazonランキング:91,053位Amazonおすすめ度:

そして、カラスが主人公の『からすのパンやさん』。この絵本の一番の見所は、見開きにぎっしり描かれたパン!その数にも驚きますが、どれもユニークで美味しそうなパンばかりですごいですっ。
もう一つは、アーノルド・ローベルの『ふくろうくん』。このふくろうくんはいつもいろんなことに疑問を持ちます。その疑問はすごく変わっていて、おもしろい!子どものような心を持っているふくろうくんが愛らしい絵本です。
