見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

お金は凄いエネルギーを持つ

2017-05-08 22:31:08 | 幸せに生きる

 今日のお茶会、ひょっとして3人?まあ、4人は大丈夫でしょう。
 というような状況だったはずですが、ふたを開けてみたら講師先生を含めて8人。MAX10人でと思っていたのでスゴ~(*^^*) ありがたい!感謝!感謝!です。

 “坂本さんを囲むお茶会”は、世界を駆け巡って得難い体験を重ねている坂本和代さんに、ひとまず“教育”は置いておき、とことん話を聞こうとという趣旨でご案内しました。
 坂本さんからは、 ここ近年訪れた場所、インド、ベトナム、モンゴル、ブータン、ネパール 、バングラデシュ、ロシア、デンマークなどどこが良いでしょうか?という問合せでしたが出たとこ勝負
 それにしても、講演料もなし、今日のお茶会のお茶代も坂本さんにも割り勘。まず虫のいい会ですよね(^^;;


ベトナム、話はのっけから
 お茶会は、ひとしきり豪華モーニングを食べた後に始まりました。取りあえず坂本さんにお任せしたらベトナムだったんですが、のっけからツーズー病院の奇形児のホルマリン漬けの写真。
 ベトナム戦争でアメリカ軍が散布した枯葉剤の影響で、多くの母体や父となった人の精子に甚大な影響を及ぼし、我々の記憶に深くとどまるベトちゃんドクちゃんなどを生み出しました。
 ツーズー病院で生まれたベトちゃんドクちゃんは数十年の命を繋ぎ、ベトちゃんは今も健在。しかし、多くの自宅で出産された子どもたちは置き去りにされ、父母が行方知れずになったのだという。

 今も毎年、枯葉剤はどのような影響を及ぼしたのかを検証する学会が開催されているとのことですが、その結果や因果関係の結論は出されることなく、うやむやのうちに終わるのだとか。
 この構造って、精神医療の世界に酷似していると思いますが、これも我々が信奉する経済ゆえなのか。
 今読んでいる秋山佳胤さん流に言えば、そもそも潜在意識でつながったたった一つの存在。仏法には自他彼此の心なくとあるし。それを願って生まれてきた生命でしょうから、すべて肯定すべきかもしれません。

お金は凄いエネルギーを持つ
 その他、ロシアやモンゴルのお話を聞かせていただきました。
 モンゴルでは、集中暖房の配管のマンホールに暮らしていた身寄りのない子どもたちの姿が、何年か後に行った時にはほとんど見えなくなっており、不思議に思って聞いた。
 すると、中国人がマイクロバスでやってきて、いい働き口があると子どもたちに声をかけて連れて行ったと。
 中国からの留学生が、片目を失って途方に暮れている子どもがいて騒ぎになったと話していたそうですが、そこに因果関係はあるのでしょうか。いずれにしても、お金は凄いエネルギーを持つんですよね。

今日もハーレム状態、その訳は?
 最後に余談。
 実は、今日もハーレム状態。
 意識しているわけではなく結果なんですが、なぜそうなんですかと聞く方があり、返答に困ってしまいました。

 僕が今、やりたいことややっていることって、今の社会の価値観からは相当離れているのかもしれません。
 ただ、男って、社会の枠組みの中で一所懸命に“頑張って”きて一定の地位を築き上げてきているんですよ。
 その手法や価値観をガラッと変えるって、そうそうできるものじゃないだろうと、自分でも思います。

 その点女性は、論理の飛躍もなんのその(^^;; 感覚でいいとなったら、プライドも何もかなぐり捨ててスッと方向転換できるんだろうと思います。
 僕も、数年前には、普通に比べると変なことをしていましたが、今の社会の価値観からはみ出ることに強い抵抗感があり、聞く耳も持ちたくない人だったんですけどね。
 たぶん、今日のような会に案内を頂いても、行かなかっただろうなあ。それがなぜ?

コメント
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