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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

パレスチナでは

2025-03-20 15:59:14 | 日記

イスラエルがガザ地区への空爆を再開し、子どもを含む400人以上が死亡し、停戦合意は崩壊の危機に直面していると報道されています。
えっ!?停戦合意って?
NHKニュース


稲作漁撈民の聖数は三ですが、一は孤立、二は対立、三は和を意味しており、人との和を大切にする稲作漁撈民の典型たる日本人には、特に中東の戦争は理解できません。

ユダヤ教、キリスト教の聖典である旧約聖書ヨシュア記には、
ヨシュアは神に命じられ「追撃してきたアイの住民を悉く野で殺し、剣を持って一人残さず撃ち倒してのち、皆アイに帰り、剣を持ってその町を撃ち滅ぼした。その日アイの人びとは悉く倒れた。その数は男女合わせて1万2千人であった」と。
ヨシュアは神の命令によって殺した。だから何人殺そうと、相手が女子どもであってもそれは正義。
神の命令を寸分たがわず実行することが正義であり、子どもだからと情をかけるのは神への裏切り、善悪は神の決めることだから、、、

今読んでいる「肉文化と魚食文化」に、次の旧約聖書の一節が紹介されています。
「生めよ、増えよ、地に満ちよ。地のすべての獣、空のすべての鳥、地に這う全てのもの、海のすべての魚は恐れおののき、あなた方の支配に服し、生きとし生けるもの、動くものはすべて、あなたがたの食物となるであろう」
全ての生き物は人間のためにあり、自然は人間が征服すべきものなんですね。

絶対神の仰ることは間違いはないから違背できないと理解すれば、パレスチナでのイスラエルの常軌を逸したと思える出来事も少しは理解できる?
また、地球的な気候変動や風土も大きな要因とは言え、畑作牧畜民がユーラシア大陸西部やオーストラリア、ニュージーランドや熱帯雨林の森を収奪しまくってきたのも、そうか!
彼らは、人や自然への慈しみや畏敬といった感情とは縁遠いのかもしれません(涙


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