見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

新庄の庭、次のステージに

2021-03-31 17:58:43 | カムの宿

あちこちで満開の桜を横目に、白モクレンが終わり、ピンクのコブシも終わろうとしている新庄です。

そのお庭では、開花準備中と思しきドウダンツツジをよく見てみようと近づいてみると、ほんのちらほらですが可愛い釣鐘状の花が見えるじゃありませんか。今年もしばらく可憐な白い花が楽しめそうです。
ということもあり、これから開花を迎えるお花をウォッチャー。

 

 

 

そのドウダンツツジのすぐ後ろにあるヤマツツジ(だと思います)、素朴さゆえに僕が一番好きなツツジなんですけど、もう開花寸前です。
中国縦貫道には道路沿いにヤマツツジが続き、楽しませてくれるところがあるんですよね。
そう言えば、大山のエネルギーの高いスポットで、ヤマツツジがとてもきれいなところがありますが、今年も楽しませてくれるんでしょうね。

 

そのヤマツツジからちょっと回って玄関の前、見事な白いサツキがありますが、ちょっと遅れて咲く準備が整っているようです。
あっ、ツツジとサツキの違いってよくわかりませんが、綺麗で楽しませてくれるなら何だっていいか~~(*^^*)




もう少し門の方向に歩を進めると、テッセン(カザグルマ、クレマチスと似たようなものもあるようですが、、、)も蕾を膨らませていますが、これはもう暫くでしょうか。

いずれにしても、今でも百花繚乱と思えるほどですが、もうすぐ新庄の庭が花園に大変身です。




最後に、花ではありませんが、ウルイが美味しそうです。
でも、まだ株が小さいから採って食べるには躊躇しますよね。
というのと、本当にウルイ?とか思って、、、




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポケベルとマチュピチュの競演

2021-03-30 19:51:01 | カムの宿

最近の鶯、やけに社会的だったり国際化だったりしていませんか?

今日の午前中、多くの皆さんが訪れる公共的な場の竹林整備作業を一人楽しんでやっていると、、、
まるで自然が喜んでいるかのように、鶯たちの競演。
でも、待てよ、、、あれって、ポケベル、ポケベルって鳴いてない?

新庄では、一昨年、昨年とホーーホケキヨ!と鳴く鶯がいて、昨年は親がホケキヨだぞ!って教え込んでいる様子が手に取るようで、可笑しくて可笑しくて、、、
ところが今日は、ホ~がなしで、いきなりポケベル、ポケベルって鳴いている。
いや、マジにです。
ネタはかなり古いけど、今年の鶯は社会化してきたんですかねえ。それとも・・・

そう思って一人ほくそ笑んでいると、今度は、やはりホ~がなくてマチュピチュ、マチュピチュって鳴き始めるやつがいて、何これ!可笑しいでしょ。
と思えば、やはり正統派がいて、ホ~ケキョケキョケキョケキョ・・・・と合いの手が入る。
ただ、教え込む親もホ~ホケキョと言って教えているつもりなんだろうけど、かなり心もとない。

畑の回りでノビルとフキ採り
てなことで十二分に楽しんだ今日の午後、新庄の畑の回りでノビル掘りとフキ採り。
ちょっと欲張りすぎとも言えそうですが、、、
ノビルは明日ノビル味噌に、フキは、以前聞いていたのを思い出して、一旦湯がいてから皮むき、こうすると爪の間が黒くならないのですね。
下ごしらえしたものを持ち帰えり、煮てもらいましたが、お~~!ミズブキだ!


ガラスの産毛
そうそう、窓から外を眺めていて、先日からガラスに張り付いているものに目を凝らしてみると、それって鳥の産毛、しかも、ちょっとした量。
先日、この窓の下のほうで絶命している小鳥がいたのですが、もしかして、、、
ひょっとして、窓をきれいに磨きすぎていたから?


自然を一番壊しているのはヒトだとも言われますが、
そんなつもりは全くないのにいつの間にか自然破壊に手を貸している?
自然とともに生きること、意識だけでもしておかなきゃと思ったガラスの産毛。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花曇りの中、阿蒜隆之さんの遺作展

2021-03-29 19:43:26 | 日記

昨日の「たった一人の卒業式」の帰り、同じ大東、すぐ近くの「GALLALY LANDSCAPE 古典技法絵画研究所」にお邪魔しました。
GALLALYはリニューアルオープンし、ご主人の阿蒜隆之さんの遺作展が始まったばかり。

ほぼ雨は上がったものの、花曇りの中、まるで爛漫の桜が卒業式や遺作展のために生命を燃やして寿いでいるようでした。


ご主人とはタッチの差?で面識をいただくことはできませんでしたが、不思議なご縁で奥様の阿蒜祐子さんをお訪ねしてからのご縁。
カムの宿の玄関には、ご主人の絵がかけられていますが、本当に不思議なご縁、今の僕に阿蒜先生の作品にご縁するなどおよそ考えられないのに、たまたま頂いて、、
奥様も時々遊びに来て下さるということもあり、何はともあれ、駆け付けさせていただきました。

それが、ちょっと高台にあるGALLALYへの登り道、
爛漫の桜、そして、GALLALYに着くとあれ!?と思えるほどの変貌ぶり。
玄関に踏み入れると、まるで異空間。
古典技法で制作された優しい作品の数々が出迎えてくれました。


遺作展は4月11日まで。
ただ、常設展は予約すれば見せていただくことができます。
大東のちょっとした異空間、優しい空気感に包まれる時間を過ごしてみませんか?

GALLALY LANDSCAPE 古典技法絵画研究所のWeb siteは下記の通りです。
LANDSCAPES 古典技法絵画研究所 (x2jp.net)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たったひとりの卒業式

2021-03-28 21:07:51 | 教育

たった一人の卒業式は自分の誕生日!!
なんと粋な計らいなんでしょう、それもこれも学年で一人の生徒、それもこの学習センター第一号、ここまで支えて貰って、、、
今、こんな学校が存在すること自体、稀有なことだと思いますが、子どもたちを支える多様なあり方が学校に、社会に求められているのではないでしょうか。

それにしても、一人の生徒の卒業式に30人を超える大人、それも、ある意味では錚々たるフロントランナーの皆さん。
そんなことが話題になってしまう時代、と言うのも変と言えば変かもですが。
また、明蓬館高校・雲南学習センター長の佐佐木瑠美子先生、定年のお歳かもしれませんが、普通に教員の仕事とセンター長というお仕事、経済で考えると3年で738万円のマイナス。けど、得たものを換算すれば350万円のプラスだと。
こう言える佐佐木先生はスゴイ!と思うけど、人を育てるのが教育本来のありかたとすれば、この構造はかなりおかしい!?

今日卒業したハル君の高いスキルの恩恵にあずかった“いけずご王国”、そのハル君の晴れ姿、参加された皆さんへの謝辞も堂に入っていました。
彼は、3年間、枕木山の中腹の家から松江駅まで自転車、そしてバスで大東学習センターに通いましたが、3年間の自転車ん距離は7,500キロ、東京からシアトルの距離だとか。
この一点である意味他はどうでもいいくらいかも。

もう一つ、明蓬館高校には“マイプロ”という独特の学習プログラムがありますが、それは、その子の特性に合わせて生きる力を育む、今日日見かけないシステムかな?
彼の数学の授業では、“玉掛”免許取得のテキストを使って、簡易計算式を使うという実践に即した授業、これなら彼もやる気にならざるを得ない!
ある意味では至れり尽くせりかもしれませんが、少子化の時代であり後継者難の時代、その課題にじっくり取り組むマイプロ、凄いかも!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チェリーロード

2021-03-26 22:14:02 | 日記

城山の桜を横目で見ながら、野波のチェリーロードに行ってきました。
と言っても、本来の目的はべべ貝とアカモクで、ついでと言っちゃなんですが、、、

チェリーロードに足を踏み入れる前、おっ、これは素晴らしい桜トンネルが堪能できるぞ!と思って車を走らせると、佐波からの入り口付近は、お~~~!!
でも、車を進めると、豈図らんややけにまばら、2分咲きから満開までいろいろで、写真に収めるのにはちょっとなあ、、、
でも、今シーズン初のお花見、堪能させていただきました。

今日気が付いたのですが、椿が随所に植えられていて、赤とピンクが一緒に堪能できるのもとっても嬉しいことですね。
椿の種類、あまり知りませんのでですが、侘助でしょうか?新庄の侘助に比べるとちょっと大ぶりなんですが、赤の一重の椿、可憐です。


桜の写真、UPできるようなものがなかったので、僕がよく通った大好きな多古鼻と六つ島が写っているこの写真で、、、
最近、魚釣りとはとんとご縁がなくなったのですが、多古には随分通ったものです。
で、逃した魚はデカい!


そうそう、海の幸、べべ貝は何度かべべ貝ご飯が出来そうですが、アカモク、帰ってから湯がいてみたけどかなり硬い。
もう終わりなんですね。
季節は飛ぶように過ぎて行きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする