見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

fack me shoes

2022-03-31 20:47:42 | 本や図書館

僕の中では、世界を股にかける賭博師の森巣博、が、“日本のフェミニストが fack me shoes を履いて”という文章を書いていたよなあ、、、
ネットで調べると、そのシーンの設定が違っていたけど、まあいいか。
なぜこんなことを書きだしたのか?樹木希林を読み終わり、今日の午後から手にしたのは上野千鶴子の「女ぎらい~ニッポンのミソジニー」
フェミニストというと、真っ先に思い浮かぶのは上野千鶴子。

最初から、痛快爽快、あの吉行淳之介をめった切り(^^;;
自分の怒りや鬱屈のごみ捨て場として求めた女が、それを求めて享受すらしてくれれば、男は罪の意識を感じずにすむ。
玄人の女性だから演技ってのは十二分にあるけど、それでも、性産業の構図をものを見事に言い当てているかもしれませんね。

読み始めたばかりだから何が飛び出すのか?社会学者として、変なテーマに取り組む上野千鶴子、面白くないですか?
ミソジニー、直訳すると「女性嫌悪」、「女ぎらい」とも。ミソジニーの男には女好きが多いと。女ぎらいで女好き?一見矛盾しているようですが、、、
それは、ミソジニーには「女性蔑視」という意味がある、その辺りの意識を腑分けする格好の対象としての吉行淳之介。

そうそう、思ったのは、樹木希林とよく似ているということ。
勿論、何でも自分の中に取り込んでしまう融通無碍な樹木希林と、どこまでも切っ先鋭く fack me shoes を履いて切り刻む上野千鶴子。
対照的な二人ですが、絶対に自分を曲げずに力強く生き抜いている(ように見える)という女の強靭さを備えている点ではよく似ているのかも。

そんなたわいもないことを考えながら窓の外を見ると、いつもの?モズ君が投げっぱなしの三脚に陣取って周りを観察しています。
手前には可憐な花を盛りのように開いているボケ、向こうには赤と白の椿。

ひょっとして、泡沫のようなつまらないことを夢想していたのかもですね。


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春は足早

2022-03-30 19:56:25 | カムの宿

あちこちでピンクのお花が目立つようになりましたね。
きっと、もう何日かで満開情報が次々、日本人で良かった~~!としみじみ思わせてくれる瞬間ですね。

ここ新庄では、数日前に山桜が満開、今日は大半の花びらを落とし、もう葉桜。
台所の窓の真正面、毎年楽しませてくれています。


艶やかな白を存分に楽しませてくれた白モクレン、直ぐに純白の花びらが茶色になって行き、“美人薄命”よく言ったものだと日本人の感性に感嘆します。
ただ、黄変が目に付くようになると同時に、白モクレンのはるか先、川土手のコブシが咲き始め、今日はもう満開。
カムの宿のコブシ、少しピンクが入ったとても可憐な花をつけるのですが、今日はいくつかの蕾が開き始めていました。


ジャガイモを植えなきゃ、植えなきゃと思いつつ、まだ手付かず。
春は足早ですから、雨が上がったら、、、

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イノチグラス製作会、あと一枠

2022-03-28 20:25:47 | イノチグラス

目育士さんを招いて4月23日、24日に開催するイノチグラスの製作会、残り一枠となりました。
4月2日、3日開催の製作会は一日を待たずに一杯になりましたが、今回は少しゆっくり目です。

先日、布部でお会いした看取り士の方がご存じで、イノチグラスの認知が進んでいることに驚きました。
その方と、発達障がいとかいうレッテルを張られ、息苦しさを抱えている子どもたちに一人でも多く伝わるといいね、という話をしました。

あっ、もちろん発達障がいの困った症状をサポートするのはごく一部、目から入る光を脳でうまく処理できない方が思った以上にいらっしゃいます。
僕の身近にも人生が変わったという皆さんも、目に違和感を感じていらっしゃる方には是非イノチグラスを体感して欲しいもの。
その違和感が解消されたり軽減すると、生活のクオリティーは確実に変わります。
僕もその経験者、イノチグラス面白い!

残りの一枠は4月23日(土)14:30~16:30です。
興味のある方はお早めに~(*^^*)

イノチグラス公式サイトにリンクしておくので、興味のある方はご覧くださいね。


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椎茸の駒打ち体験~~贅沢な新庄

2022-03-27 19:01:15 | いけずご王国

原木椎茸木づくり、ドリルで穴を穿ち、椎茸菌を仕込んだ駒を金槌で打ち込み、それを湿気があり直射日光が当たらない場所に伏せる、今日はそんな作業。
女の子も男の子も楽しんでやってくれたような、、、



お昼は、野の物の採集でちょっぴり遅くなったけど、羽釜で炊いた銀杏ご飯、カンゾウとからし菜の味噌汁、ノビル、原木椎茸、三つ葉、つぼみ菜などの天ぷら。

量が多かったので、土筆とヨモギまでは手が回らなかったし、ツワブキも採るのを忘れていたけど、美味しい美味しいランチになりました。

大人と子どもの絶妙のコラボレーション、僕は、子どもたちに野草を伝えたかったけど、ある程度は伝えることができたかな?
帰りに採った野草を夜の食卓に添えました、という写真が送られてきました(*^^*)


お久しぶ~り~ね!
皆が帰って片づけをしていると、おっと~~!久しぶりにコウノトリ君登場!!
独身らしい個体で盛んに田んぼの獲物、きっとカエルか何かだと思うけど、一所懸命に啄んでいました。
一月ぶりくらいになるかなあ?来てくれてありがとう!


最後に、先日、一気に咲き始めた白モクレン。
何か、時も忘れてうっとり~~~、そんな感じです。


本当に贅沢な新庄です。

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懐深い布部

2022-03-26 21:58:18 | 日記

知人が、看取りの家を開設するのに良さそうな物件があるので見て貰えないかとのことで、布部まで行ったのですが、布部の街に初めて足を踏み入れてみて、懐の深いところだなあと、、、
駐車場を探してうろうろしていて、面白いお店というか、工房というのか?発見してお邪魔してみました。

黒鉄で燭台などを中心に、行燈やら、ともかく魅力的な光を放つ品々が置かれていて、、、
これって、古典日本髪にお似合いだ!と手燭を衝動買い。
紅と白の和蝋燭もつけていただいたので、次に撮影会などするときにはモデルさんを引き立たせてくれるかな?


また、新庄の展示イベントにお貸しいただくことにも快諾いただきました。
先ずは、夕幻さんの書展とコラボかな?きっと、それぞれがお互いを一段と引き立ててくれるんじゃないかなあ。


大山町にマサイ族の家
帰り、昨日ご案内いただいたアフリカ村、クラファンで準備を進めていたものが初のイベント、「日本でアフリカの村に留学しよう」に。
1週間のプログラムでちょうど中日、行ってみたら20人くらいの老若男女、しかも、そんなプログラムに参加する皆さんだから、面白そうな人ばかり。

明日は、牛糞と藁と砂を混ぜて壁塗りですというマサイ族のお家、面白そうなことをやっています。
いけずご王国の竹ドーム、どう使うかもう少し考えたいなあと思ったり、、、


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