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数日前、マーケットでおコメの値段を見て飛び上がりそうになりました。
政府放出米もあるのに、一番安いお米でもキロ1,000円じゃ買えない💦💦
これって、お米が完全に投機対象になっている結果、なんでしょうか?
明治時代、お米が増産に次ぐ増産をされていたのにコメ不足、米騒動が頻発した歴史があります。
お米が投機対象になっていたんで、米よこせと立ち上がった。
おコメの消費って
江戸時代の江戸の町の一人当たり一日のコメ消費は5合・750g、田舎でも穀類の消費は3合・450gだったとか(佐藤洋一郎著 コメの日本史)。
コメ離れと言われる日本人の米消費、1962年がピークで325g/日、平成4年には140g/日、1合に満たなくなっていますが、さて、日本人の食はどこに向かうのか?
そんな中ですが、カムの宿裏の圃場整備は着々と進んでいます。
佐藤さんはこの本で「本来、農業の持続可能性とは、地球上の物質の循環が無理なく行える状態を農業の生業の中で持続させることを言う。(中略)化石資源による化学肥料は有限でやがて枯渇の時を迎える。化学肥料に生産の向上を託す考えは破綻している。効率化ばかりを追求する農業にもう未来はない」と書いています。
また、日本の伝統的な食文化の形だった“稲作漁撈文化”は、生産性向上や効率化や米離れのために破綻に瀕しているようにも思えます。
もっとも、フナやコイなどの淡水魚って食べなくなっているし、改修の進む本庄川からコイやフナ、タナゴやハヤがいなくなったって誰も困らないか~~(^^;;
子どもたちはゲームやデジタル大好きだから、外で遊べなくたってちっとも困らないし~(><
そう言えば、ある元県職員の方が、圃場整備って、公共事業をやるためにあるんですよ、って本気か冗談かわかりませんが、仰っていましたね。
経済がないと生きていけない生き物になったし。
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