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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

出雲と越

2025-03-26 10:35:48 | 古代のこと

汗ばむ、いや、本気で汗が噴き出す春うらら、、、
春の陽気に恵まれたフィールドワークとなりました。

午前中は座学。
今日は安来の荒島方面だからと、お昼は“まつうら”そばやに、やっぱり!平日だけどたくさんの方がお待ちでしたが、井戸端会議をしながら待つことに。
待つことちょうど1時間、やっとお蕎麦にありつけ、皆さん美味しい、美味しいと喜んでくれて、何より~~!!待った甲斐あり(^^v

山陰道を走ったことのある方は皆さんご存じと思いますが、自動車道の真上に古墳!
そう、王陵の丘、その自動車道の真上の塩津山古墳に上ってきました。
お墓の下を掘られて、ひっきりなしに車の通る音と振動、お許しくださいね(^^;;


争いが嫌いで戦いに弱い出雲への西からの敵の侵入を祖先に防いでもらいたい、そんな思いのこもった墳丘墓だと聞いたことがありますが、、、
塩津山一号墳は四隅突出型の突出が1カ所だけ、方墳への過渡的な形と解説に。
丁寧な貼り石は良く見える北と西側だけ、古代の人たちも見栄っ張りだった?(*^^*)


この後、古墳作りの手伝いに遠く越から来ていた蘇我氏の棟梁と思われる方の古墳、盛り土が流失し石室が露頭した岩屋古墳に。

3世紀頃だろうけど、この大きな石を加工し、組むという技術!口あんぐりです。
石室には二つの石棺、夫婦だったか親子だったか、それとも兄弟だったか?


彼らが氏神としていたであろう近くの宗賀神社(旧名称)は勿論ですが、赤江町には越前公民館、越前地蔵尊、東赤江町に福井公会堂や福井住宅団地など、遠く離れた越と出雲の強い絆を彷彿とさせる、歴史って奥が深い。
私達に何を学べと言っているのでしょうか?

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