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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

経済ではないところで動く人がどれだけいるか

2015-12-06 20:03:13 | 幸せに生きる

 島根には馴染みの深い錦織良成監督のお話し、初めてお聞きしましたが、胸に迫る素晴らしい講演でした。

 今日は、島根県助産師会主催の講演会、「じょうぶな子どもをつくる基本食」に参加しました。
 メインの講演は「粗食のすすめ」の幕内秀夫氏。錦織監督は特別講演ということでの登壇。監督と食、どうもうまく結びつきませんでしたが、監督の講演は秀逸でした。

 な~~んだ!考えているベースは全く一緒じゃないか!
 その象徴的な話は、世界のトップレベル思われている日本の発展は、発展ではなく、単に便利になっただけ。

 本業の映画の話もとても興味深かったですね。
 今や、映画界もすべてデジタルになった。フィルムにこだわる監督は皆無になり、入手も難しい。
 しかし、綺麗だと思っているが、画質は断然フィルムのほうがいい。だけど、発色がいいデジタルに騙されてそっちにざ~~っと流される。先端技術がいいと思い、全部が流されるのは日本の特徴。
 フィルムは、着物でいうと西陣織のようなもの。しかし、今の若い人は発色がいい化繊の着物がきれいだと思う。自分の眼に自信はありますか?(*^^*)

 食も同じなんですね。ドミニカやハイチはとても貧しいが、食はすごく豊かで美味しい。化学肥料や農薬を使いたくてもお金がないから使えない。日本の江戸時代のようなもの。
 けれども、その食材は何も使わないから本当に美味しい。これ、自分で畑をやってみるととてもよくわかります。
 高度な経済発展と伴う便利さを獲得したけど、本当の美味しさを忘れてしまって形のいい綺麗なものを求めるんだよね。

 受験や大学は何のためにあるのか?人が幸せになるためにあるはずなのに、お金がたくさん稼げるということが最大の目的となっている。
 島根は時代の最先端がある。けれども、島根には何もないところ、つまらないところという言葉が口につく。
 それは、人が幸せになるための条件が備わっているのに、気付いていないということ。
 
 経済ではないところで動く人がどれだけいるか、それが地域活性化じゃないですか?と。



私、変わらないと駄目ですか?

2015-12-06 19:47:39 | 幸せに生きる

 へえ!家族講演会!どんな講演会になるんだろう、って、案内を頂きすぐに行くことを決めました。
 しかも、「発達障がい理解促進の為の」なんですよね。
 高校生と中学生のお子さん二人がアスペルガー症候群だという森さん一家、お母さんが中心になって進められたんですが、それぞれきちんと出番を設けて素晴らしい家族のチームワークでした。


 すぐに参加を決めたとはいえ、最初からかなりの違和感がありました。
 だって、家族総登壇の講演会、しかもテーマが発達障がい。目的が理解促進の為とうたってあるものの、それって見世物じゃん、というようなごく一般的な見方を捨てきることができませんでした。
 そのあたりに、森さん一家が家族として講演会をしようと突き動かしたものがあるのではと思っても。

 一家が突き付けたものは、「私、変わらないと駄目ですか?」という娘さんから聞かれた問いへの答えです。
 さて、あなたならどう答えますか?僕は、そのままでいいじゃん、という答えなんですが、じゃあ、一般の眼からはとても変わっていると見える彼女と本当にバリアなしで、予断なしで向き合えるのか?
 まあ、そんなことを自問し、考えさせてもらえた素晴らしい時間でした。そんな、社会にしたいですよね。

 歌が超大好きという娘のあいりちゃん、彼女のミニコンサートもありましたが、ステキな歌声。
 さて、プロデビューが叶うのかどうか、仮に叶ったとして、どんな歌手として成長していくのか、そんなことがとても気になるあいりちゃん。
 ずっと見守り、応援してあげたいものだと思いましたが、あいりちゃんだけではなく、ちょっと変わった子も分け隔てなく、ちゃんとその人を見て支え合えるといいですよね。