見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

問題を発掘する人?

2015-09-16 21:40:20 | 持続可能社会

 問題を発掘する人ですね。いや、発掘させられている?発掘させていただいています。

 先日、半農半X研究所主任研究員~へえ、そんな役職があるんだ!~の田中さんが取材に来てくださいました。なんでも、半農半Xにまつわる人の本の出版予定だとか。
 その田中さん、変わっています。大阪在住ですが、島根のイベントでしょっちゅう顔を合わせるんですよ。まあ、奥さんの実家が松江ということを差し引いても(@@。
 58歳で、生き馬の目を抜くような広告業界、しかもトップ企業を退職し、自分のXを探し実践する道にシフトチェンジし、真っただ中で活動していらっしゃいます。

半農半Xって?

 半農半X、知らない方もあるかもしれませんね。最初にこのコンセプトを発信したのは、綾部に住む塩見直紀さん。いつのことなんだろう?
 調べてみると20年前。僕が彼を知ったのは08年、舞鶴に住む同級生の息子あーくんが彼の住む綾部を案内してくれ、里山交流大学に塩見さんを訪ねるも不在。
 その時に買った本を1~2年後に読み、島根で彼の講演会を!と思い立って2011年3月6日に開催。震災の直前でした。

半農半X最先端の島根
 その講演会が縁となり、行政用語として半農半Xが定着(@@
 全国でも、これだけ県下でこの言葉が流布しているところはないとのこと。へえ(*^^*)

問題を発掘する人?
 さて、この自分のXについて田中さんと話している中で、いろいろあるんだよねと話している時に冒頭のことばが田中さんの口からポロリ。
 ほう!そんな考え方もありだけど、自分で見つけ出したんじゃなくて、向こうから寄ってきたんだよなあ、たまたま、それに自分の意識が反応したということ。
 もともと、先駆者がいて取り組んでいらっしゃったところに反応し、そのお手伝いの一端を担わせていただいている。考えてみれば、それで楽しませてもらっている。有難いことです。

 肝心の意味ですが、小さな農と天職。
 天職で、300万円も稼げて、ゆったり楽しく暮らしていけたら、これほどハッピーなことはないかも。きっと、時代の最先端を行く生き方です。

第5回“本とバルの日”
 話が盛り上がり、第5回の“本とバルの日”のゲストスピーカーとして田中さんに来ていただくことになりました。
 10月5日19:00~、マイクロライブラリー・西津田扉文庫(三島宅)。
 今回のテーマは「天職」。それにまつわる本を持ってご参加ください!あっ、一品持ち寄りで限定10名。

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