ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

モロモロ写真

2015-11-15 | 家族&夫婦
旅行記をあげている間にも日々いろいろなことがあり、
モロモロ写真


ある日はこんなものをゲットしてみました

冷凍マグロ5kg
一切れずつパックしてあり使いやすそう。お得意のグラブワンです。
冷凍庫に収容できたものの、あまりもパンパンでお裾分けまくり(笑)



NZに流行語大賞というものがあったら、今年は
Back to Back
(連続)
で決まりだったであろうと言ってましたが、
オールブラックスRWC二連覇で大流行中

さらにイジってBlack to Black



銀行の市況商品レポートまで

まぁ、このノリ、経済レポートには重要かと
ランキングアナリストなんて当たるか外れるかよりも
読者のハートをつかむ人たちだと思いますわ。



そしてある日は突然の足首写真(笑)

ココで言っていたブルーノマリの靴をはいてみました。
20代に何回か買ったきりなので、30年ぶりの邂逅ですわ。
相変わらず幅が狭い(笑)
スゴく美品で3ドル也


珍しく地鶏自撮りなるものをしたのに

靴は暗くて見えないわ


多少狙っていたこのシールは

ピントが合ってないわで
アブハチ取らず
(※そのまま慌てて出かけてしまいましたわ)



名古屋の温(21歳)は豊田市にある香嵐渓というところに行ったそう。

そうか日本はこんな季節なんですね。


ライトアップは美しいけど

やっぱり木が可哀想な気がします


コンニャクが有名なところなんだそうで、刺身コンニャク

お腹がキレイになりそう。
自然な色で美味しそう。



こちらはいただきもの

いかなごも知らなきゃ、くぎ煮もわからない
ググったら「いかなご」という魚の稚魚の佃煮なんだそうです。
ごちそうさまです



また別の日には、
「みことの庭にアロエベラある
とジェシーからSOSの電話


1日中セーリングをしていて、
足が紫色に腫れ上がるほど
焼けてしまったそう。
む、むらさきですかい


そこまでいったら、アロエじゃなくて

マヌカじゃない
長年愛用しているマヌカクリーム
緑をボディー
赤をフェイスにしています。
擦り傷、切り傷、火傷、虫刺され、肌荒れ、ニキビ、日焼け・・・・
我が家はなんでもマヌカですわ(笑)
(※善は髭剃り負けにも使ってるし)


キウイなのにマヌカに半信半疑のジェシー
「片足づつアロエとマヌカを塗ってどっちがいいか比べたら?」
と緑の買い置きをあげたら、数時間もしないうちに・・・・・・





マヌカの勝ち
というメッセージ
でしょ?でしょ?でしょ?



これはある日の夫のおみやげ

とっても日本的


と思ったら、

日本人のカフェなんだそうです。
ランチもとってもおいしいそうで、ぜひ行ってみたいー
でもオレワってかーなーりアウェイなので、いつか企画しましょう


生まれ変わったらスパイになりたい

という夫に付き合い、これですわ(笑)


えぇぇぇえ

Mが戻ってきたのぉ



な訳はなく

こういう並びだったんですが、ウケました。


感想は
なぜダニエル・クレイグがこのシリーズを辞めたがっているのか
良くわかった


007よ、どこへ行く?
大ファンの夫も言葉少なで、善もブイブイ


さーて、明日からの1週間もまたがんばりましょう


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ラッセル&ケリケリ行3回目備忘録

2015-11-14 | 旅行
8月の2泊3日の
3回目のラッセル&ケリケリ旅行記
計10本
雨の隙間を縫うように、なんとか降られずに終えました。


と言っている今はもう11月も半ば
あれから香港や日本に2週間以上も行き
帰ってきてからはラグランにも行き
月日はどんどん流れて行きますが、

なんとか終えられてホッと一息


飛んで飛んで飛んで飛んでになった旅行記ですが、
自分の備忘録用にまとめてリンクを貼っておきます。

(※また来年行くだろうから復習できるしー


ラッセル&ケリケリ行3回目:プルーム・カフェ
ラッセル&ケリケリ行3回目:森の主に会いに
ラッセル&ケリケリ行3回目:素通り御免のホキアンガ
ラッセル&ケリケリ行3回目:しばしさよなら、デューク
ラッセル&ケリケリ行3回目:太平洋の災難

ラッセル&ケリケリ行3回目:ポンパリエ・ハウス前編
ラッセル&ケリケリ行3回目:ポンパリエ・ハウス後編
ラッセル&ケリケリ行3回目:コプソーン・ホテル&リゾート・ベイ・オブ・アイランズ
ラッセル&ケリケリ行3回目:やり直します!ワイタンギ
ラッセル&ケリケリ行3回目:〆のトニック


さーて、次は10月のラグラン旅行記行きまーす

これがおみやげ


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ラッセル&ケリケリ行3回目:〆のトニック

2015-11-13 | 旅行
8月の(強調)友人凸美とのラッセル&ケリケリ旅行

タネ・マフタ


見てほしかったノースランドのハイライトをあちこちに入れて

ザ・デューク


お天気がそんなに良くもなかったタイミングだったのに

不思議と雨には降られず
(※夜はよく降ってました)


楽しく終えることができたのでは?

ポンパリエ・ハウス


ワイタンギとも

12年ぶりに邂逅しました。


ここまで来たら行かないわけがない

ケリケリのストーンストア
1836年に完成した現存するNZ最古の石造りの建物


その奥の

ケンプ・ハウス
(※これらは前回の記事で)


ストーンストア・ベイシン(湖)



ケリケリのマカナや



マホエ・チーズ

でもいろいろお買い物


さすがに買えなかったけれど

どこへ行っても凸美の不動産チェケラーは抜かりなく


夫婦2人だけの時より女子旅を意識したつもりでしたが、
結果は一緒だったかも(笑)


でも、凸美嬢の一番の思い出はこれかも

ニワトリ


駐車場でクルマを降りたら、わらわらと寄ってきたニワトリたち
完全に餌付けされている野良ニワトリ(笑)


「おらおら、なにか出せコケっ
とドついてくる勢いで
こんなこともあろうかと、お昼に残したパンを持ってきていたので
凸美嬢に渡すと、



あろうことか




そのままポンと




1羽にあげてしまったという



それをゲットした1羽

そりゃ大股で逃げますわな


それを追いかける仲間たち

こっちも大股


どこまでもどこまでも逃げて行き

どこまでもどこまでも追いかける


カモまで加わって

置いて食べることができない最初の1羽
最高におかしくて3人でゲラゲラゲラゲラ



最後はファンガレイ近くのカモへ

ここまで来たら絶対寄りたい
トニック


ランチは木・金だけなので

それに合わせて旅行してます(素)


前回は予約なしでフラリと来て

ラスいちの席だったので、今回はガチで予約してきました。
週2回しかランチの機会がないせいか、地元の人でいっぱいです。


チキンとベーコン・コルカノン



ポーク・サーロインとクリームポテト



夫は前回食べてお気に入りだった

セルビアン・スモークソーセージ


ホワイトチョコレートとレモンパフェ

トニックらしい高さがウリ(笑)


トフィー・クレームブリュレの

バニラビーン・アイスクリーム添え


この2コースで25ドルってオークランドでは
絶対にありえないお値段
ここでは毎日グラブワンですよ(笑)


こんな不思議な場所にあるのもまた、いとをかし。

左隣はデイリー


右隣は

テイクアウェイのピザ屋


さて、帰りますか。



起伏のある緑のノースランドを抜けて



ビル群に虹が突き刺さる

オークランドに無事帰りました。



またいつか

遊びに来てね


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ラッセル&ケリケリ行3回目:やり直します!ワイタンギ

2015-11-12 | 旅行
コプソーン・ホテルにチェックインした後、
夜はケリケリで夕食

アケアケ・ビンヤード&レストラン


夜なのでワイナリーの様子はまったく見えずに残念でしたが

レストランはこぢんまりしていて温かい雰囲気


雨が降って寒かったこともあってスープが嬉しい

シーフードチャウダー


でも私は体調が優れず、アペタイザーのパスタを

さらに肉抜きにしてもらってメインにしました。
ジュノベーゼが優しく美しく


積み木かと思った(笑)夫のポテト

思わず種類を確認してしまいましたが、アグリアだそう。


デザート

体調不良で全力で楽しめなかったのが、返す返すも残念
ぜひ再訪して
やり直します
と、ホスピタリティー溢れるお店の人にも言ってきました(笑)


アケアケという名前はマオリ語で「永遠に永遠に」のはず
有名なタウポの首長だったハウラキ・トンガヌイの言葉
「我々は永遠に戦う、永遠に、永遠に」
(Friend, I shall fight against you, forever, forever!) 
(E hoa, ka whawhai tonu matou Ake! , Ake! Ake!)
から来ているのでは?


マオリの集落だったパに立てこもったものの、英軍の兵糧攻めに遭い
自滅直前に口にした壮絶な言葉だったようです。



翌朝はホテルではなくお隣のワイタンギ条約グラウンドへ

カフェがありました


テラスからの眺めもステキ

3人でのんびり朝ご飯


その後は「みんな見に行くよねー」の

マオリのワカ(舟)


先端にいる夫が小さーーーーく見える

この長さ


荒削りな彫刻の素晴らしさ

そのままタトゥーになりそう(笑)


柱の彫刻も見事



さまざまな様式があって

マオリ・アートは奥深い
デザインだけでなく、意味や神話があるところも好きです。


舳先

タイタニックどころじゃなーい(笑)


一本の巨木を繰り抜いて造ってあります。

この大きさが可能なのもNZならでは。


今や装飾品も同様ですが、かつてはこれが実用品だったのですから

なんとかこの技術、いつまでも受け継がれてほしいものです。


どこからでもたくさんの島影が見える

美しいベイ・オブ・アイランド
マオリたちはクルマにでも乗るようにワカを操って移動したんでしょうね。
ワイタンギ条約の調印も多くの首長たちがワカで集まってきたそうです。
(※確かに山越えしてくるより早い


おーやってるやってる

観光客に混じってそのままマラエ(マオリの集会場)の中へ。


中は想像通りの楽しい空間

踊りあり
裸あり


歌あり

ギターあり


遊びあり

戦いあり


この6人で全部やるマルチタスキング
マオ(リ)ちゃんだなー

みんなニコニコ
一家に1人ほしいタイプ


このお姉さんの衣装がすごくリアルだったので

「鳥の羽ではないわよね?」
とこっそり聞いてみると
(※かつては鳥の羽毛を使ったはずなので)





「100%化繊よ
とさらに囁くような答えが返ってきました(笑)


凸美嬢はウォーキングを希望していたのに

今回は時間がなくて街中しか歩けず


ここだけはほんのちょっと

レインフォレストの感じが楽しめたかな?


次に行った時は建設中のワイタンギ博物館もできているだろうし

楽しみ


また来年


やり直します


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ラッセル&ケリケリ行3回目:コプソーン・ホテル&リゾート・ベイ・オブ・アイランズ

2015-11-11 | 旅行
本当はラッセルのデューク・オブ・マルボロに2泊したかったのですが、
前後がともに満室で1泊のみでした。

こんな経緯があったので、1泊で結果オーライだっただけでなく、
むしろ怪我の巧名だったかも


2泊目はどこか近場で、ということでワイタンギ泊。

2年連続でラッセルに来ていながら対岸から見るだけだった
ワイタンギ
移住の下見に来ていた2003年に来ていたので12年ぶりです。


まずはホテルにチェックイン

コプソーン・ホテル&リゾート・ベイ・オブ・アイランズ


えぇぇぇえ

NZにもこんなホテルあったんだぁ
という、シンガポールから来ている友人凸美には意味不明な
私たちの感動
こんな地方ホテルで180室ってスゴくないですか?


ここはスイートでしょうね。



目の前は地名とおりの島影

美しい


ホテルの敷地がマリーナにつながっています。



ワイタンギデーにはここでも催しがありそう



何回かに分けて増築されていったようで

違うタイプの建物もありますが、敷地が広いので違和感がありません。


南国調ですが



目の前のビーチは砂浜ではなく

夏はどういう展開になるんだろう?


ワイタンギデー以外、満室になることがあるんだろうか?
と思いながらも

再訪決定


すぐ隣はワイタンギ条約グラウンド

地味な観光地ながら、歴女にはいい場所かもしれない


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ラッセル&ケリケリ行3回目:ポンパリエ・ハウス後編

2015-11-10 | 旅行
昨日の続きでラッセルのポンパリエ・ハウスの話です。

ここで挫けたらイケナイ自分
がんばるんだ自分


今回はさすがにラッセル&ケリケリ旅行記の全クリ狙ってます
3ヶ月も前の話ですからね、いーかげん終えよーよ自分。
そのうち友人凸美がNZ再訪しちゃうかも
(※マイルがたんまり溜まっているそうなので)


印刷工場にしてカトリックのヘッドクォーターという異例の建物

19世紀前半の立派な建物といえば教会ぐらいなものなのに。


2階で本が作られている頃、1階の外では表紙が作られていました。

併設されている皮のなめし工房です。


タンニンにつけたり干したりで確か2、3ヶ月かかると言っていました。
(※うろ覚えですが、気候や気温も影響したのでは?)

今ではこの行程は化学薬品を使うので1日でできるそうです


できあがってきた皮革



これを叩いて延ばし



厚みなど体裁を整え



本の大きさに切ります。



それを中身に接着して



立派な皮表紙の本ができあがります。



これをマオリに無料で配り続けていました。

マオリは珍しい本を喜んで持って帰り大事にし
文字を学んだそうです。


本は聖書ではなく、カトリック的な価値観や暮らしぶりに関して

マオリを啓蒙し教化するために書かれたものだったそうです。


宣教師たちは1850年にここを去り、当時皮なめしを任されていた
キャラハン一家がここを購入して移り住み、なめし事業を続けました。
当時は英国軍が駐留していたので、兵士に皮の供給をしていたのです。
1858年に軍が去るとキャラハンは廃業し、1869年に亡くなりました。


キャラハン夫婦が亡くなった後、グリーンウェイ一家がここを買い

ボロボロになっていた家をファミリーホームに改装し
なめし工場跡はキッチンになりました。
家の周りにぐるりとベランダがつき、コロニアル調になりました。


1943年に国がここを購入し歴史的建造物として保全しようとしたものの
ポンパリエの住居と誤解して、根拠のない改装をしてしまったそうです。
庭もグリーンウェイ一家が造園したものをかなり壊してしまったとか。


1967年にNZ歴史名勝トラストが管理・保全に乗り出し、

ここがかつて印刷所であったことを発見
たった100年ちょっとでそこまで歴史が失われてしまうとは


1990年にトラストは建物が危険な状態にあると判断し
原状復帰と印刷所としての機能の回復を決定し全面改装に着手。

庭も1880~90年代の状態に復元されました。


確かにどこにも似ていない変わった庭なのです。



そういう経緯があったからなんですね



こんなレンガの使い方、見たことないです。



レンガを移動させれば簡単に作り変えられそうな、機動的な庭。



本当に当時も多肉があったんだろうか(笑)

元気はつらつな満丸顔のエケベリア


このレンガの使い方も変わっています。

ほとんど埋まっていて、なんだかもったいないような


白い道は砂利ではなく



貝殻が敷き詰めてあります。

目の前のビーチからいくらでも採って来れたんでしょう。


裏山も登ってみました。



海は目の前

「太平洋の災難」として悪名高かったラッセル
たった1年の短命だった首都
英国人たちがオークランドに去ると地元経済は急激に悪化し
その後には社会の混乱、貧困、戦争と、長い長い停滞が続きました。


ポンパリエたちもまた、たった10年ほどでここを後にし

オークランドへ向かいました。


英国に先駆けた植民地化というフランスの野望も
全国に版図を広げようとしたNZのカトリック化も

ともに潰え、NZは英領となり英国国教会が全国に広がっていきました。


徒歩数分のところにある英国国教会クライスト教会

1836年に建設されたNZ最古の教会


どこの植民地でも繰り返されたことですが、教会と国の二人三脚での
植民地化が手に取るように実感できます。
教会建設後4年でワイタンギ条約が調印されました。


ラッセルの栄枯盛衰を見つめてきたたくさんの歴史的建造物

ポンパリエ・ハウスもまたその一つとして静かに佇んでいます。



しかし、まぁポンパリエという人はラッセルといいアカロアといい

(※アカロアのポンパリエ老人ホーム)


風光明媚なところに好んで住んでいた(笑)

さすがバカンスの国のフランス人


アカロアにはフランス人墓地があり



ポンパリエ通りもありました



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ラッセル&ケリケリ行3回目:ポンパリエ・ハウス前編

2015-11-09 | 旅行
開き直ってちんたらやっている、
8月の(強調)ラッセル&ケリケリ旅行記です。


19世紀前半までのNZはオーストラリアに比べ資源も土地も乏しいゆえ
海千山千の怪しげな男たちが世界中から集まっていたにもかかわらず
実質的な統治者のいない無法地帯として乱れに乱れ、その中心だった
ラッセルは「太平洋の災難」として恐れられていたそうです。
(※前回のこの話はコチラで)


今のラッセルはこんなに静かな場所だというのに



ビーチも当時は捕鯨船の船乗りたちがひしめき

マオリとの物々交換でごった返していたんでしょう。


対岸のパイヒアに渡る埠頭と



フェリー

今回は見るだけ。


海岸線の豪華な別荘を見ながら



やってきたのは

ポンパリエ・ハウス
前回はたまたま閉まっていて入れませんでした。


1840年にワイタンギ条約が締結された2年後に完成した2階建てで
フランスはリヨン出身のカトリック宣教師ポンパリエが建設した

なんと印刷所


文字すら持たなかったマオリにとって、印刷技術は晴天の霹靂

手紙しかない時代にインターネットが来るぐらいのインパクト?
いやもっとか????


なにせ何もない場所。
高級木材のカウリも交易が進んで高値になって、手が出せません。

そこで版築(ピセ・ド・テール)と呼ばれる古代から伝わる工法を採用。
木で枠を造り、そこに土や砂利を何層にも詰めて固めて壁を作ります。
水を混ぜた土や砂利をコンクリ代わりに使ったと思えばいいのかも


渇いて固まったら枠を外します。

大変分厚い壁です。
この工法はナポレオン戦争の後、木材不足に陥ったフランスで
たまたま復活していたため、宣教師たちに知識があったんだそうです。
しかも、近くで土砂崩れがあったところで材料には事欠きませんでした。


版築壁に囲まれた1階の印刷工場とマリア像



この印刷機はフランスから運び込まれ

高価なだけでなく芸術品のような美しさ
多くの知識をマオリに広め、まるで意思が宿るかのよう。


当時はフランスから持ち込む以外、何もなかったので

宣教師たちは技術を学んで釘まで自前で作っていたそうです!
大工や左官屋だけでなく、鍛冶屋もやるわけです。


西洋文明や宗教的価値観に興味を持つマオリが大勢集まり

彼はそんな訪問者の1人だったそう。


日々の作業は2階で始まります。

ポンパリエがマオリ語で書いたものを部族の首長がチェック


その後、活字を組んでいきます。

左右逆さまのアルファベット


気の遠くなるような作業です。



これを型にはめて紙を置いていわば文字の版画



印刷した紙を本にすべくギュッと挟んで薄くします。



一つ一つ麻糸でかがり



本らしくなってきました。


全て手作業です。



当時の紙は大変高級品で全てフランスからの輸入品

紙が盗まれないよう見張台まで作って、自衛していたそうです。


外からだとこんな感じ。

非常口でもあった?


2階で忙しくしている頃、1階もまた忙しい作業が続いていました。


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(つづく)

JKと朝食を

2015-11-08 | 移住生活
今朝は孫娘と一緒に、ジョン&ブロナ・キーと朝ご飯を食べたのよ。
ロージー・ホートンもいたのよ。スゴい自慢話でしょ?



ジョン&ブロナ・キーって、つまり首相とファーストレディー
ロージー・ホートンは著名な慈善家でデイムの称号も持っている人
なんでこんな超VIPと朝ご飯なんか食べてるわけ、我が友73歳は
昼からとんでもないメール。


JKにはボディーガードもいて、面白かったわよー
孫たちにはポニーテールを隠せと言っといたの。
彼が気に入ると困るじゃない?



JKって女子高生じゃなくて、ジョン・キー首相ってことで、
いつから友だちになったんかい?
JKは54歳で私とは同学年だから、73歳の息子世代とも言えるけど?


ポニーテールの話は「ポニーテール・ゲート」と呼ばれた首相の事件で
行きつけのカフェのウェイトレスのポニーテールを引っ張っていた件


ウェイトレスが嫌がるのに何度も何度も引っ張っていたそうで
本人は単なる冗談でファーストレディーもいつも一緒だったのですが、
野党がウェイトレス側につき、マスコミやフェミニスト団体も絡んで
大騒ぎに


彼女の週末の行きつけカフェは

ドメインにある


ウィンターガーデン

ここのチップスはオークランド一と豪語してます
(※そーなの?)


今日もウィンターガーデンだったんだろうか?



お互い、ボランティア先でたわいもないものを買っては

趣味がワルいだの
金遣いが荒いだの

(※5ドルの出費なのに
イジりあって楽しんでいる超庶民なのに


先週の木曜のファーマーズというデパートのバーゲンでも
彼女:テレビ2台
私:ティータオル(ふきん)、靴下、ブラ、食器などなど
と大物買いとちまちま買いに真っ二つに分かれ、2人でイジりあって
大笑い


うーん、なにがどーなってJK朝食となったのか、
次に会ったときに詳細を聞くのが楽しみだー(笑)



そんな私たちはちょこっと飲茶へ

この大根餅が今までにないざっくりした食感で美味しかった
菜心はちょっと硬かったかなぁ?


その後は中華スーパーで大発見

何年も愛飲していたジンジャーティーが売られなくなって困っていたら




なにこのシール
古いパッケージって?


そうそう、これこれ

えーーーーーーー

同じ商品だったのぉ?
(※早く言ってよー)


ということで、早速買い込んできました
(※別のメーカーのを最近買ったばかりだったのに


これさえあれば、
多少の冷え
多少の不調
多少の頭痛
だいたいOKなんですわ。


ヤバそうなときはダブルショットでレモン丸ごと1個絞って入れて
ガブ飲みして早めに寝ます
(※レモンが入るとスゴい利尿作用でトイレがぱねぇになりますが)
口内炎やちょっとした炎症でも、これで翌朝にはOK


一生愛飲しまーす



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最もお婿さんにしたいタイプ

2015-11-07 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
平均年齢限りなく70代のボランティア仲間ですが
この世代はけっこうラグビーを観ます


昔はラグビーとクリケット以外のスポーツがないに等しかったので
ボーイフレンドや夫はみーんなラグビーをやっていた
(※特に地方の場合)
という状況で、試合も観ればルールもよく知ってるんですわ。


そんな彼女たちのオールブラックス人気選手の条件は
①パケハ(白人)
②バックス
③若い


まぁ、平たく言っちゃえば
イケメン
(※そこかい?)


こういう選択肢だったら満場一致で

カーター
ヒゲだめ
タトゥーだめ
でコンラッドとマアさんは消えます


悪そうでホントに悪いけど

ダメなんか、この手は?
②③はあるけど、パケハ度ゼロのサモアン


②③だけどマオリ・トンガンのネヒ

絶賛売出中なのにねぇ。


これはどうだ

②③でパケハとサモアンのハーフのSBW
でも、あのアイ(ランダー)ちゃん英語は




何を言っているのか、よくわからないそうです
(※そういう問題も


この辺もヒゲでアウトらしいケイン



論外の

アーロン
(※これはわかるな


②じゃないけど、①③バッチリのリッチーは?

A:「リッチーもよかったんだけど、そのー、なんていうか?」
B:「トシとったわよね。」
C:「そうそう。それにスクラム組むから、汗かいて汚れちゃうじゃない?」
D:「顔もいつも傷だらけだし



おいっ
それが闘将ってもんでしょ
だからキャプテンはフォワードの中でも一番辛いルージーが多いのに


それを自分のことは棚に上げて
トシだの
汗かいてるだの
汚れてるだの
傷だらけだの
言いたい放題(笑)


なにを言っても許されるお年頃のこの強さ


で、結果的に試合直後でもお顔ツルツルで傷もない

①②③全部揃ったカーターの株が上がるってもんで


おまけにキックも蹴って点も取るから

これも萌えポイント
応援のし甲斐がある?
(※それじゃラグビー知らない人と変わらなくない?)


でも、彼女らのイチ推しは所帯を持ってパパになったカーターではなく







なーんと







この方





ボーディン
①②③全クリで、キッカーで、点を取るばかりでなく
ABsだとサブで最後の20分ぐらいしか出ないので



すでに60分闘ってきてボロボロのみんなより
汗もかいてなきゃ
汚れてもないし
お傷もなく
元気で爽やか~


しかも、ボーディンって出場時間比でのトライ数が断トツ多い
(※当社比)

汗も汚れも傷もないまま
トラーイ
おいしいとこのいただきぶりはネヒの比じゃない!


結果、
「可愛いわぁ」
「好青年そうだし」
「孫娘がああいう人と結婚したらねぇ。」
と話はあさってどころか、来年の方向に飛躍するのでした



全員相当長生きすること、保証しますよ。


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最近の食事情

2015-11-06 | 料理・食べ物・外食
なんだか日々バタバタとすぎて行きます
この週末からは早朝のラグビー観戦もなくなり、寂しいけれど
いつもの週末に戻ります
ワールドカップ中は早起きなので二度寝したり、そのまま起きていたり。


このときは外でブランチ

久しぶりのリフレッシュメント・ルーム


この時以来、ほぼ半年ぶり

グラブワンのおかげでティティランギまでたどり着けます(笑)
そうでないとなかなか行かない距離


まずは1杯



私はカネロ二

いつもながらお上品
(※一般的には「少ない」ともいう)


夫は万年コレ

ポークショルダーのサンドイッチ


隣の席についたご夫婦に
「おいしそうだけど、それはなに?」
と聞かれ、自分で作ったわけでもないのに
ドヤ顔の夫
(※ご夫婦は2人ともこれにしてました)


いつ来てもアウェイ感が楽しめる場所




別の機会には、久しぶりでもないパンダへ。

珍しく午後の遅い時間にGO


ランチでもディナーでもない中途半端な時間に担担麺タイム

(※写真はいつかのもの)


実はパンダ、驚くほど味にムラがあって

60点から100点満点を行ったりきたり


その確率たるや博打なみで

勝つか負けるか


最近は60点続きだったので、

「しばらく行かない
と言った舌の根も渇かないうちにまた行ってしまったのですが
(※その時点で負けてる
このときは老板(=オーナー)が朋友と遅い昼食中でした。


と・こ・ろ・が

出てきた1杯が完璧
オーナーが作らない方がいいのか


これからは
老板以外の人指名
って訳にはいかないものか?(笑)



別の日には早朝のラグビーの後にニューマーケットのトライベッカへ。

最近恐いほどクーポン乱発で恐いものみたさに買ってみた
というのもありましたが(←正直)、食べたい物があったので!


いつも外から見るだけだった庭を内側から。



お目当ては週末だけあるケジャリー

正しく朝ご飯で


しっ、しーかーしー
こんなものだったっけか


もっとピラフのような、
ぶっちゃけカレーチャーハンじゃなかった?
オサレすぎて別物に


夫:4口、妻:7口で終わる量でもあり

お値段半分なら量も半分以下
これってお得なの?


さらに追い討ちだったのがこの

コーヒー


再訪ナシ即決
(※半額でもナシという、キビシイ現実)


レンガの建物や内装はステキでも

目的はやっぱり食事なんですわ。



またまた別の日

前にご招待で来たことがあったニューマーケットの広東料理
デフォでドーンと豚骨スープが出てくる気前の良さ
これを知らなかったので


スープ麺を頼んでしまったという、一見さんの失敗

でもこっちはチキンベースでおいしくない訳がなく
どんこのようなシイタケが
これでもか
と入ってて、
うわぁぁぁぁあん
と、うるうるしそうな懐かしい広東風味


夫は自力で読めるメニューから

コンパオチーティン(宮保鶏丁)












いやーん











なにココ


美味しいんですけど


こんなのとか



こんなのとか



入り口の風水対策もバッチリで

(※金運アップには水槽掃除した方がよさげ)


まるで香港に里帰りしたような
カントン・グリル・シーフード
(広州焼臘世家)

ものスゴーいボリュームでコスパも抜群すぎて
夜ご飯を作るのが涙目でした。
これは絶対善(18歳)を連れて来よう
(※なんて優しい親なんだ!←自分で言っときます)


熱烈再訪決定

灯台下暗しでニューマーケットももっと開拓しなくちゃなぁ
(※インドイがなくなっていたのにはビックリ


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オールブラックス優勝祝賀パレードつづき

2015-11-05 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
NZに流行語大賞というものがあったら、
今年はこれで決まり
だったであろう

back to back
(連続)


RWC二連覇という史上初の快挙

本当におめでとう


みんなチーム・オールブラックスに

belong(所属)してますから


待ちます



選手たちがサインや写真を撮りながら

ゆっくりゆっくりやって来るのを!


直接話して感謝を伝えたり

勝利を称えられたラッキーな人たち


そうでなくても

待ちます


ステージのすぐ後を高速が走っていて

大きなBELONGの旗。音楽も大音量で鳴ってるし


高速を行くトラックが次々にクラクション

いいですねぇ~このNZらしい自然な一体感


さぁ、子どもたちの花道に迎えられ



いよいよ

オールブラックス・オン・ステージ


もうここから先は写真はほとんどお休みで

楽しもう


・・・・と思っていたら、高校生のハカが始まって

思わずスクリーンをパチリ


今は高校のテスト期間中。

みんな今日はNCEA(科目ごとの全国統一試験)なかったの?


んなこと言ってられない(笑)



ソレミオ

オールブラックスの公式チーム歌See Fire(なんてあったんだ!)を熱唱
やっぱり生で聞くとスゴいーーー!!!
ケビンがウレしそうで(写真で見ると。実際は豆粒)サモアン最高


こんなYoutube発見



みんなラグビーキャスターのSUMOが司会でやりやすかったでしょう



SUMOもチーム・オールブラックス



SUMO@ワーク



これは可愛かった

ウエストコーストのばりばりのマオ(リ)ちゃん少年カラティワカ君


ミルナースカッダーの大ファンでママのケーキを持って登場

2人ともマオリなのでホンギが自然で可愛い
(※写真はコチラ
サプライズだったのでネヒ絶句


絶対に少年より緊張してて、うるうるっぽかった~(笑)

去年の今頃はこんな緑ジャージ(マナワツ)から
マオリ・オールブラックにピックアップされたところだったのに!
1年後にはこの大活躍。ホントにシンデレラボーイでした。


インタビューあり

笑いあり
笑いあり

のNZらしいアットホームな雰囲気で行ってよかったぁ。


集まったみんながそう思ったことでしょう。



それにしても人口150万人都市で平日の真昼間に

2万5,000人も集まったなんて


みなさん、いつも何してるの(笑)

余裕で行けちゃうさいらん夫婦もあれですが
(※月末じゃなくて、助かった


コーヒーブレイクをして

歩いて帰りました


この人も行ってきた帰りじゃないかな?

全身オールブラックだった人多数(含:自分)


国を挙げての応援

やっぱりチーム・オールブラックス


あることを心に誓いながら



いつか夢が叶うことを念じながら



余韻を反芻しながら



家路につきました。



今日はクライストチャーチ

明日はウェリントン
凱旋パレードが続きます。


そして今日はこんなことがあったらしい。
ウェブ・エリスカップを持っての故ジェリー・コリンズの墓参り


あったかいんだから~


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オールブラックス優勝祝賀パレード

2015-11-04 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
行ってきました



平日の真昼間だというのに

老若男女が駆けつけちゃう


警護のお巡りさんたちも

どー見ても楽しそう


広いビクトリアパークにどんどん人が集まってきます。

2万5,000人だったというからスゴい


オフィスからそのまま来た人



学校からそのまま来た生徒



みんな学校休んだ



学校どころじゃないよねぇ

(※親も来たいし、ちょうど学校のお迎えと重なる時間だし


飼い主がオールブラックなら

ワンコもオールブラック
犬連れ、インコ連れ、ベビーカー、自転車、杖・・・・


みんなが押し寄せましたわ(笑)



トラックの荷台から颯爽と登場

オープントップカーとかじゃ入りきらないしー


以後、視界はこんな具合

見えるのは空と人の頭ばかり




ここからは夫の写メでお送りします。

フムフムこんなことになっていたのか。


スイスイすぎていくウッドコックとナホロ

選手が散らばるようになってたのか?


マアさん登場で周囲は大騒ぎ

私はよく見えなかったけど


ビトとフェキトア



「あっ
カーバロウ


おっ

コディーとペラ(ナラ)ちゃん」

夫の解説が入るものの、全然見えず


さすが、地元のケビン

スゴい人気


いやいや、チビっ子は誰でもこのとーり(笑)

チャリチャリ


ハンセン監督もサインしたり写真撮ったり、熱心にファンサービス

後を通り過ぎていくハカ隊


リード

全く見えなかったなぁ。


メッサム

チラ見できました。


おっ

夫が大ファンのベンちゃん
ベンちゃんの写真ばっかり大量にありましたが、以下割愛


ボーディン



帝王アーロン

グランドの帝王だけど夜の帝王でもあるかもしれない


ケイン

次期かその次かの主将


ワーワーキャーキャー黄色い声のボリュームがUPしたのは

ミルナースカッダー


隣にSBWもいるし

そゆことかぁ


その反対側ではコンラッドが静かにサイン中(笑)

安定の貫禄ですな。
コンラッドはナゼかしっかり見えました。


ネヒはこっち側にも来てくれて新人ながらファンサービスに一生懸命



一段と声援が大きくなって

リッチーがカップと登場
一歩ごとに止まって写真&サイン
片手で器用にサインしてました。


リッチーがいればこの人もいるよねー

カーター


さすがこの辺は警護もVIP級

セキュリティーガードが本気の大きさ
カーターが小さく見えまーす。


そしてやーっとやーっとたどり着いたメイン会場

サイン&写真で式典の開始は遅れに遅れましたが、
その遅れに選手の優しさを見てみんなニコニコ顔で待ってました。


明日にとぅーびーこんてぃにゅー



昨日のツーツー
こういう展開
になりました。


さそやお腹を空かせていたことでしょう。
たくさんのカタツムリをお供えしました。


合掌


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ツグミ保育園開園

2015-11-03 | ペット・動植物
今年もこの季節になりました

ツグミ保育園開園です
去年のツーさん、一昨年の一晩だけ保護したコに続いて3年連続。


クロが巣から引っ張り出してきたようで、見つけたときは
ぐったり
でも、息があり目立ったケガもありません。


何度も何度も鳥を保護してきた経験から
外傷がなければ
温めときゃいいんですよ


温かい布にくるんで、自分がフリースを着てその中に入れ
自分のお腹で温めることに
動き回れないので、そのまま仕事開始
フリースの上からブランケットもかけて
温め大作戦


3時間ぐらいすると、モゾモゾモゾモゾ
胎動かっ
ってなくらい、懐かしい感覚。


腹を痛めた子ならぬ、腹を温めたコ
復活



今年のコはツー2ってことで、ツーツーです。

カタツムリを捕まえてきたものの反応なし
(※ツグミの大好物なんですが)


去年のツーさん

頭の産毛が日々抜けていきました。


今年のツーツーはまだフカフカなので

もっと雛なのか


嘴の黄色いヤツぶりは

(※ツーさん)
どっこいどっこいか?



ツーさんは最初から枝に乗れたのに



ツーツーは

乗れません


乗せてあげたら



ずっと固まってます



枝が細過ぎてつかまりにくいのか?

横の移動もしません。


ツーさんは私を見ると上を向いて口パクでピーピーピーピー
ご飯をあげるのはお茶の子さいさいでした。
しかし、下を向いて飲んだり食べたりがなかなかできなくて


ツーツーは何度も水飲みを歩いて通過したり、中にたたずんでいたり。
でも、1度嘴をつけているのを見たので、水が飲めるのか
なにせ一切口を開かないのでエサも水もあげられません(涙)
エサになりそうなものも出しましたが、全くの無関心





しかし、ツーツーには大きな希望




エサがあげられないのでどうしよう、どうしようと思っていたら
キレイな若いツグミが庭に登場
キョロキョロしながら鳴いていてどう見ても母鳥


さっそくツーツーを庭にケージごと出してみると・・・・・









2羽で呼び合ってる


そこで猫を家に閉じ込め、ツーツーを芝に置いてみると・・・・・





固まって動きません

でも、盛んにママを呼んでいます。



ママは明らかに興奮していて、カタツムリを捕まえてきました。

ママピーーーー、ママピーーーー、ママピーーーー


でも、私がいるのでママは近づけず
私もツーツーが心配で離れられず


ママが飛んでいってしまったり
ツーツーが寒そうだったりで
ケージに閉まったり
ママが戻ってきてまた出したり
お隣さんが塀越しに声をかけてきて
事情を説明するとカタツムリをとってきてくれたり・・・・・


あれこれ30分ほどやっていたのに、その間ママは
ずっとカタツムリをくわえたまま
なんとか我が子にあげようと、食べずにくわえたままなのです!


これはなんとかせにゃ
と、ツーツーから2mぐらいのところながら、私が見えにくい位置に動き
ほとんど背中を向けて多肉の植え替えをやっていると

サーっとママがやってきてエサを食べさせようとしたものの
私がいるので慌てたのか、ツーツーが上手くできなかったのか


カタツムリを落として行ってしまいました

(※ちゃんと殻を取った剥き身の状態)


ツーツーはエサには無関心



その後、ママが再びミミズをくわて登場したので
今度は完全に背中を向けていました。


ツーツーが無事食べられたのかどうかはわかりませんが、
落ちていたカタツムリもなくなっており、食べさせられたのか?
お隣さんからの差し入れカタツムリも気がついたらなくなっていて
他の鳥なのか、ママなのか?


その後1時間ほどがんばりましたが、ママが帰ってこなかったので
(※多分エサを捜しに行ってたのでしょう)
風が出てきたこともあり、家に退散。
(※私も夕飯作らにゃ)

太い枝を入れてあげたら掴みやすそうながら

やはり自分では上がれず下りられず


しばらく大変かもしれないけど、ママも近くにいるし

がんばろうね


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余韻に浸り中

2015-11-02 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
まだまだ余韻に浸り中で記事を読んだり

写真を整理したり


この2人、マナワツでマオリだから仲がいい

(※高校は違うけど、たった2歳違いなんですねー)


セルフィー撮ってるしー(笑)



「ミルナースカッダー」でググってここまで来る方が多いようなので、
ネヒのプチ情報


マオリ語読みでは「ネヘ」ですが、英語ではまず発音できないので
キャスターはネヒか、ほとんどニヒと呼んでいて実生活でもそうでしょう。

父方の祖父母はトンガからの移民だそうで、マオリとトンガンのハーフ

マオリのイウィ(部族)はナティポロウとタプイカ
(※ナティポロウは国内第2位の大部族)

父方のおじいさんのジョージ・スカッダーがABで母のいとこもAB

ABだったタネラウ・ラティマーのいとこ

そ、そーなの
(※ということはラティマーのまぶだちメッサムが可愛がってる?)


タイハペ生まれだそうですが、
(※って、昨日地震があったとこ!)
軍のワイオウル基地で技師として働いていた父親が出産間近の妻を
パーマストンノース病院へ連れて行こうとしていたときに
途中のタイハペで生まれてしまったんだそう
(※以上出典はコチラ


プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いたカーター



チーム・オブ・ザ・イヤーだし



俺ら、そーいうの関係ないし

受賞式のセットに腰掛けるチーフス三人衆
パウリアシ・マヌはクロケットのケガで急きょ呼ばれて出場してないし
メッサムはほぼ専属ウォーターボーイだったし
SBWはメダルあげちゃってないし(笑)
やっぱ、チーフス最高
(※あっ、でも来シーズンのイーデンパークの年間席買いますわ)


SBWのメダルの話は一晩で地球を2、3周する勢いで話題になりましたが

あげちゃってから、監督たちに
「純金だったかもよ
とイジられたらしいですけど、


なーんとリッチーが自分のをSBWにあげていた

という美談x2
さすがのキャプテン


夜にはワールドラグビーがSBWに金メダルを再び授与するという
粋な計らい
優しさの連鎖がなんともラグビーファミリーらしくていいなぁ



仕事も終わってがっつり庭の片付けをしようと思っていたのに、
なぜか軽い寒気と喉の痛み
大事をとって今日は自宅警備に徹しました。


明日は100%になっていますように


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おめでとう!そして、ありがとう!!

2015-11-01 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
世界一

again


オールブラックスRWC優勝

連続優勝は史上初で国を挙げての喜びもひとしお


RWCの決勝の相手が積年のライバル、オーストラリアとは!

しかも、決勝でこの組み合わせは初めてというまさに決戦の時。


先制トライをあげた

ミルナースカッダー
去年の今頃はまだセミプロも同然だったのにね。
なんというシンデレラボーイ


この人も一回りも二回りも大きくなった

SBW
大人になり
賢くなり
夫になり
父になり

と新聞にもあったように、この4年間で一番変わったのでは?


SBWの首にメダルがないのは

ご存知の方も多いでしょうが、
あげてしまったから


試合後、感動してグランドに飛び込んできた8、9歳ぐらいの少年が
警備員に目の前でタックルされたのを助け、少年に同情して
「今夜のことをいつまでも忘れないように」
と、その場でメダルをあげてしまたっという
(※詳しくはコチラ


もう神ですな

いったい何人の世界一にそんなことができる?
たった今手に入れた栄光の印を見知らぬ子どもにあげてしまうなんて


桁違いの優しさ
きっと世界一のお父さんになるよ。

SBWの子育てぶりが楽しみだ


今日は今までの選手生活の中で最高の出来だったのでは?

完璧だったカーター
あのドロップゴールは語り草になるでしょう。


ABsの未来

レタリック


まさかのイエローカードで14点も献上しちゃうハプニングはあったものの

決勝トライをセットアップし、最後にボールを蹴り出したのもベンちゃん
イエローカード分は挽回しました(笑)


そして決勝トライを決めた

ボーディン


2012年のこの時はまだ高校生みたいな体形でしたが

あれから3年でこの大舞台でのこの活躍
本当に将来が楽しみー


炸裂しまくったマアさん

不敵な笑顔のハカにこっちまでもらい笑い


金メダルを提げての

勝利のハカ


監督としても人格者としても選手とラグビーのガーディアンとしても

最高だったハンセン監督
リスペクト


心からおめでとう

そして
ありがとう
(※しばらく余韻に浸ります



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