ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ラッセル&ケリケリ行3回目:やり直します!ワイタンギ

2015-11-12 | 旅行
コプソーン・ホテルにチェックインした後、
夜はケリケリで夕食

アケアケ・ビンヤード&レストラン


夜なのでワイナリーの様子はまったく見えずに残念でしたが

レストランはこぢんまりしていて温かい雰囲気


雨が降って寒かったこともあってスープが嬉しい

シーフードチャウダー


でも私は体調が優れず、アペタイザーのパスタを

さらに肉抜きにしてもらってメインにしました。
ジュノベーゼが優しく美しく


積み木かと思った(笑)夫のポテト

思わず種類を確認してしまいましたが、アグリアだそう。


デザート

体調不良で全力で楽しめなかったのが、返す返すも残念
ぜひ再訪して
やり直します
と、ホスピタリティー溢れるお店の人にも言ってきました(笑)


アケアケという名前はマオリ語で「永遠に永遠に」のはず
有名なタウポの首長だったハウラキ・トンガヌイの言葉
「我々は永遠に戦う、永遠に、永遠に」
(Friend, I shall fight against you, forever, forever!) 
(E hoa, ka whawhai tonu matou Ake! , Ake! Ake!)
から来ているのでは?


マオリの集落だったパに立てこもったものの、英軍の兵糧攻めに遭い
自滅直前に口にした壮絶な言葉だったようです。



翌朝はホテルではなくお隣のワイタンギ条約グラウンドへ

カフェがありました


テラスからの眺めもステキ

3人でのんびり朝ご飯


その後は「みんな見に行くよねー」の

マオリのワカ(舟)


先端にいる夫が小さーーーーく見える

この長さ


荒削りな彫刻の素晴らしさ

そのままタトゥーになりそう(笑)


柱の彫刻も見事



さまざまな様式があって

マオリ・アートは奥深い
デザインだけでなく、意味や神話があるところも好きです。


舳先

タイタニックどころじゃなーい(笑)


一本の巨木を繰り抜いて造ってあります。

この大きさが可能なのもNZならでは。


今や装飾品も同様ですが、かつてはこれが実用品だったのですから

なんとかこの技術、いつまでも受け継がれてほしいものです。


どこからでもたくさんの島影が見える

美しいベイ・オブ・アイランド
マオリたちはクルマにでも乗るようにワカを操って移動したんでしょうね。
ワイタンギ条約の調印も多くの首長たちがワカで集まってきたそうです。
(※確かに山越えしてくるより早い


おーやってるやってる

観光客に混じってそのままマラエ(マオリの集会場)の中へ。


中は想像通りの楽しい空間

踊りあり
裸あり


歌あり

ギターあり


遊びあり

戦いあり


この6人で全部やるマルチタスキング
マオ(リ)ちゃんだなー

みんなニコニコ
一家に1人ほしいタイプ


このお姉さんの衣装がすごくリアルだったので

「鳥の羽ではないわよね?」
とこっそり聞いてみると
(※かつては鳥の羽毛を使ったはずなので)





「100%化繊よ
とさらに囁くような答えが返ってきました(笑)


凸美嬢はウォーキングを希望していたのに

今回は時間がなくて街中しか歩けず


ここだけはほんのちょっと

レインフォレストの感じが楽しめたかな?


次に行った時は建設中のワイタンギ博物館もできているだろうし

楽しみ


また来年


やり直します


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