ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ツグミ保育園開園

2015-11-03 | ペット・動植物
今年もこの季節になりました

ツグミ保育園開園です
去年のツーさん、一昨年の一晩だけ保護したコに続いて3年連続。


クロが巣から引っ張り出してきたようで、見つけたときは
ぐったり
でも、息があり目立ったケガもありません。


何度も何度も鳥を保護してきた経験から
外傷がなければ
温めときゃいいんですよ


温かい布にくるんで、自分がフリースを着てその中に入れ
自分のお腹で温めることに
動き回れないので、そのまま仕事開始
フリースの上からブランケットもかけて
温め大作戦


3時間ぐらいすると、モゾモゾモゾモゾ
胎動かっ
ってなくらい、懐かしい感覚。


腹を痛めた子ならぬ、腹を温めたコ
復活



今年のコはツー2ってことで、ツーツーです。

カタツムリを捕まえてきたものの反応なし
(※ツグミの大好物なんですが)


去年のツーさん

頭の産毛が日々抜けていきました。


今年のツーツーはまだフカフカなので

もっと雛なのか


嘴の黄色いヤツぶりは

(※ツーさん)
どっこいどっこいか?



ツーさんは最初から枝に乗れたのに



ツーツーは

乗れません


乗せてあげたら



ずっと固まってます



枝が細過ぎてつかまりにくいのか?

横の移動もしません。


ツーさんは私を見ると上を向いて口パクでピーピーピーピー
ご飯をあげるのはお茶の子さいさいでした。
しかし、下を向いて飲んだり食べたりがなかなかできなくて


ツーツーは何度も水飲みを歩いて通過したり、中にたたずんでいたり。
でも、1度嘴をつけているのを見たので、水が飲めるのか
なにせ一切口を開かないのでエサも水もあげられません(涙)
エサになりそうなものも出しましたが、全くの無関心





しかし、ツーツーには大きな希望




エサがあげられないのでどうしよう、どうしようと思っていたら
キレイな若いツグミが庭に登場
キョロキョロしながら鳴いていてどう見ても母鳥


さっそくツーツーを庭にケージごと出してみると・・・・・









2羽で呼び合ってる


そこで猫を家に閉じ込め、ツーツーを芝に置いてみると・・・・・





固まって動きません

でも、盛んにママを呼んでいます。



ママは明らかに興奮していて、カタツムリを捕まえてきました。

ママピーーーー、ママピーーーー、ママピーーーー


でも、私がいるのでママは近づけず
私もツーツーが心配で離れられず


ママが飛んでいってしまったり
ツーツーが寒そうだったりで
ケージに閉まったり
ママが戻ってきてまた出したり
お隣さんが塀越しに声をかけてきて
事情を説明するとカタツムリをとってきてくれたり・・・・・


あれこれ30分ほどやっていたのに、その間ママは
ずっとカタツムリをくわえたまま
なんとか我が子にあげようと、食べずにくわえたままなのです!


これはなんとかせにゃ
と、ツーツーから2mぐらいのところながら、私が見えにくい位置に動き
ほとんど背中を向けて多肉の植え替えをやっていると

サーっとママがやってきてエサを食べさせようとしたものの
私がいるので慌てたのか、ツーツーが上手くできなかったのか


カタツムリを落として行ってしまいました

(※ちゃんと殻を取った剥き身の状態)


ツーツーはエサには無関心



その後、ママが再びミミズをくわて登場したので
今度は完全に背中を向けていました。


ツーツーが無事食べられたのかどうかはわかりませんが、
落ちていたカタツムリもなくなっており、食べさせられたのか?
お隣さんからの差し入れカタツムリも気がついたらなくなっていて
他の鳥なのか、ママなのか?


その後1時間ほどがんばりましたが、ママが帰ってこなかったので
(※多分エサを捜しに行ってたのでしょう)
風が出てきたこともあり、家に退散。
(※私も夕飯作らにゃ)

太い枝を入れてあげたら掴みやすそうながら

やはり自分では上がれず下りられず


しばらく大変かもしれないけど、ママも近くにいるし

がんばろうね


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