ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

天職:ウバ活

2018-11-16 | 経済・政治・社会
ウルトラCの奥の手でアメリカからオンタイムで帰国した善(21歳)


いつも通り、空港からウーバーに乗ると、
珍しく高齢の白人運転手だったそう。


(※ほとんどの時は若いインド系。こんな話も)



「ウーバードライバーは今までの仕事の中で最高
と、これまでの人生語りだして止まらなくなったらしい(笑)


元は建設業界にいて、フローリングが専門だったものの
60代になって仕事も長時間しゃがむのもきつくなってきて、
63歳で引退してウーバードライバーに転身


元々朝が早い方だったので、5時からオン
一稼ぎして昼頃には切り上げてしまったり、
家に帰って昼寝をして夜また繰り出したり


メイトとの呑み会があれば即オフで店に急行(笑)
用事があったり気乗りがしなければオフ
時間も気力もあればガンガン働いて、
客待ち中は車中で映画をみたりして
すべてが上手くいっているそう


「こんなに自由で、運転して人としゃべっているだけで
お金がもらえるなんて、いまだに信じられない。
これが仕事になるなんて


来年で65歳になり年金がもらえるようになるけれど、
あまりの自由さと楽しさで、辞める気はまったくなく、
まだまだ働く気満々なんだとか


「話好きのキウイらしいよね。ずっと話してたんでしょ?」
「そう。ドライバーが話して、ボクは『うん』とか『へー』とか。」
「誰かが聞いてくれるのがウレしいんじゃない?」
「だろうね。息子は人が月に行ったのはフェイクニュースだって
言うけど、ホントに行ったんだ、オレはテレビで観てた、とかね。」
微笑ましすぎる~


ともあれ、高齢者が(って私と8歳しか違わないんですけど
生き生きと楽しく過ごしているのはいい事ですよね


「ママたちのボランティアと一緒だよ。毎日やる事があって、
人とコネクトしてて、役に立ってる感じが大事なんじゃない
う~んなかなか鋭い指摘(爆)


天職:ボランティア
ですか


こっちはウバ活でもウーバーイーツの中華版らしい。

料理ができるまで待っていたドライーバーはインド系
彼はクルマではなくバイクでした。


出前というものをピザも含めて(寿司は除いて)
生涯5回ぐらいしか食べたことがないかも
しかも、友人宅で友人が頼んだものを食べたとか。
シェアリングエコノミーにまったく貢献してない私






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