ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

おめでとう、ナキ

2014-10-26 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
昨日はITMカップ(ラグビー地域代表国内選手権)の

上位7チーム、プレミアシップの決勝戦


今年に入って2回も訪れたタラナキが初の決勝進出

対する相手も決勝初出場の南島ネルソンのタスマン・マコス


こういう地方チームの大躍進には
自動的に応援しちゃう、さいらん夫婦


今回はナキ推しで

この名物のおっさんとともに
GONAKI


イギリスから戻った元オールブラックスのジミー・カーワンを迎え

マコスはワンランク上に上った印象。
でも、南島最南端でずっとやってきたカーワン
南島最北端で若い無名選手に囲まれて、大丈夫なんだろうか?


大丈夫でした

こんな若造に軽く肩を組まれ兄貴風
試合中のケンカも相変わらず。ガン飲みしてるんだろうなぁ
(※ネルソンはワインの産地だし)


試合はマコス優勢で始まったもののナキの追い上げは本気

試合終了30秒前まで36:27


その後、マコスの意地のトライで36:32
コンバージョンは外れたものの、入っていても逆転ならず。


トライ数ではマコスの方が多いのでキックの差は大きかった。

どうもキックのキレが良くなかったマーティー・バンクス
スーパー15のときは、ケーンズのチームメート、コリー・ジェーンに
「カッコ悪いから切れ
と言われた大仏ヘア。
ITMではまた元に戻ってました(笑)


キックはコーディ・レイに任せ10番に徹した

マーティー・マッケンジー
彼もマオリ・オールブラックス
弟は赤丸急上昇になるかもしれないダミアン・マッケンジー


コーディは2ペナルティー、3コンバージョンを決めて
パーフェクト
大舞台での強さが光まりしたん


優勝



そりゃ嬉しいって



一貫してクールだったコーディー(左)も大喜び



サポーターもグランドに流れ込み



おっさんも旗振る振る~



チャーリー・ナタイは2トライを叩き込み早めにベンチへ

次はマオリ・オールブラックスのキャプテンとして日本へ


旅人クリス・スマイリーは

似合いすぎるパパぶり


皆さん今日は

絶賛二日酔い
でしょうね


それもいいじゃないっスか、

歴史が作られたんですから。


マコスのキャプテン、ショーン・クリスティーはこの試合の怪我で

マオリ・オールブラックスでの日本遠征に出られなくなったそう。
ざ、残念


この笑顔、相好を崩すっちゅーやつですな

(※写真は準決勝でカンタベリーを破り決勝進出を決めた時)


ITMカップは昨日のプレミアシップといい、
一昨日のチャンピオンシップ(マナワツ初優勝)といい
本当に中身の濃い、熱い試合
久々に
「いいラグビー見たなぁ


草ラグビーとプロラグビーの中間に位置するITMカップこそ
NZラグビーの原点なんでしょうね。

(※サポーターもこれだし~


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