ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

思い出のデニム

2014-10-18 | 趣味・ボランティア・チャリティー
チャリティーショップで見つけた

新品のスキニー
メーカーか業者の放出品らしく、サイズ違い、色違いでいろいろと。
でも、すべて訳アリ商品。


これはボタンがありませんでした。落ちたのではなく、

最初から付いておらず、金属ボタン用の穴も開いていません。


ボランティア先ではこういう商品は売らないか、注意書きを添えるか
二択になります。


ボタンが取れただけで寄付されてくる物も多いこと!
中にはスペアボタンが内側に付いたままで、その場合は
ボタンを付け直して販売します。


物が良ければボタンを全部付け替えて販売することもあります。
これはボランティアによる、さらに追加のボランティアで
服を家に持ち帰り、手持ちのボタンに付け替えたりします。


でも、金属ボタンとなるとスペアを持っている可能性が低く、
しかもサイズ8号はこの国はで小さくてあまり売れないサイズ

処分するぐらいならと、2ドル(170円)で引き取ってきました。


たまたま、こんな事情で金属ボタンを持っていたし



付け替えたこともあったので

ボタンだけアバクロ on トゥルーレリジョン(笑)


キリで生地に穴を開け、ボタンをペンチでパカン

2分で終了


私はサイズ8号なので履いてみたら、
ぴったんこ
スーパースキニーと書いてあるわりには

ゆったり目シルエットでもあり、家用デニムに決定


細かいダブルステッチがややH&M風?

丈が長く、手持ちのデニムの中ではカルバン・クライン以上
でも素材が硬く足首でもたつかないのでこのままいきます。


このジーンズウェストというブランドには思い出が・・・・

20年ほど前、まだ香港で株式のディーラーをしている頃
このブランドを傘下に置く香港の衣料企業が上場し(確か)
一時飛ぶ鳥を落とす勢いでした。


「な、なんで
と首を傾げたくなるほどの超カジュアルブランドだったし、
ジーンズウェスト
なんてネーミングからしてファッションブランドとしては
「どーなの
と感じました。


しかし、海外市場向けにはややこジャレたものを作っており
投資資料に出てくる写真の服はややGAP風
それがどこで売れていたかというと・・・・・






オーストラリア


当時は圧倒的なシェアを持ち、バカ売れしていたそうな。
その事実だけで、
オーストラリアのファッション砂漠ぶりがわかるというもの


これは一時的なもので、GAPなど国際ブランドが本格上陸したら
ブームは廃れるだろうとみて、投資は見送りました。


・・・・・という懐かしい思い出が


1度も買ったことがないブランドでしたが、こんな風に出会うなんて!

ラインの美しさはデニムの専門ブランドに及ばずとも
深いインディゴ、色落ち具合、ストレッチとゴワゴワ感のバランスは
好きな感じ。家で愛用しまーす


今日は1日雨



こんな日は仕事日和



しーかーし、ITMカップの準決勝とオールブラックス戦で
なんのかんのとラグビー三昧な夜であります。


ITMの決勝戦はタラナキvsマコス(タスマン)だなんて、
夢のような組み合わせ

がんばれ、ナキ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする