オンラインショッピングとデパート

ほんの10日ほど前に中国系オ
ンラインショッピングサイト
のTEMU(ティームー)で初め
て買い物をしたときに、自分
の中で消費の一線を越えたな
～という実感がありました


購入したものはアクセサリー
作りに使う部品で、制作後は
すべて寄付してしまいます。

(※ピアスフックもこんな量)


今までNZの卸売業者から50
セントで買っていたものが、
10セントや5セントだったり
日本のダイソーで大量に買っ
ていたものの製造元も発見



私にとっては制作費が安けれ
ば制作量が増やせて、募金額
も増やせるので助かります。


比較にならない価格差に「後
戻りはない」と感じました。


1990年代に、それまでは旅行
代理店が販売していた航空券
を航空会社が直販し出したと
きの衝撃を、何倍にもしたよ
うな感覚でした。製造元や供
給元が価格設定力を持つ威力


価格設定力の恩恵にあずかり
購入によってそれを支持した
ことが一線越えの実感です。


そんな矢先に、今度はNZ最
古の老舗デパート、スミス＆
コーヒーが144年の歴史に幕
を閉じ、来年閉店するという
ニュースが報じられました。


1880年に呉服商として創業
し2度の大戦も世界大恐慌も
乗り越えてきたというのに。


百貨店が20世紀の業務形態と
言われるのを実感する展開。


自分もデパートという場所に
足を踏み入れなくなって久し
く、今やティーム―での買い
物も辞さなくなり、消費動向
のうねりのただ中にいます。