ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ロトイティ&マウント・マウンガヌイ行:コテージカフェ

2014-10-15 | カフェ
今までの経験から、街が一定規模ありながら
ご飯難民になる確率ナンバーワン
ロトルア(笑)


街の大きさと店の多さに頼ってテキトーに選ぶと
これがまたことごとくテキトーな
ロトルア(笑)


次に来た時に
その店がなくなっている確率もナンバーワン
ロトルア(笑)


と、前回かなり正直に書いてますが
前回同様、今回も迷わずここへ。

ケーパーズ・エピキュリアン


ファミレス風だろうがなんだろうが

開いててよかった
の朝から夜までの長~い営業時間
(※NZでは重要ポイント


やや早めだったので迫り来る蒼い夕闇が美しい。



後にオールブラックス戦の再放送が控えていたこともあり

今回もカウンターフードからちゃちゃっとチョイス


これだけの充実度

メニューから選ばなくてもいろいろ楽しめます。


で、結果こんなに大盛りに

旅先でここまで野菜が摂れたら
大大大満足


サラダは1皿で3つ選べます。
クスクス・サラダ
いかにも地中海風なアルジェリアン・サラダ
手前のケール・ベーコン・カリフラワー・サラダ

ケールとカリフラワーって色味も味もこんなに合うんですね~
1人独占でもう1皿頼みたいぐらいおいしかったです。


前回迷って見送ったポーク

マンゴなどフィリングがぎっしり。
これも山盛りのサラダ付き


おいしかったものの、やはり私にはこの量のお肉はもうムリで
(※翌朝まで胃もたれしました)
次回はサラダ三昧にすることを心に誓いました。


写真は忘れましたが、これにチーズケーキ&コーヒー
ワインもしっかり(笑)
オールブラックス戦にもきっちり間に合いました。


アルジェリアン・サラダといい、クスクスのバリエといい、
地中海でもアフリカ側のかほり。そっち系のシェフがいるのか?
前回のサラダとは全く違っていて、何度も来なくちゃ



翌日はホテルをチェックアウトしたあと、まっすぐマウントへ
ブランチをどうするか


一応、事前にググり倒してみたものの、店の数は驚くほど多いのに
どーもこーもピンとくるものがない


観光地の宿命なのか、どうしても観光客向けの印象が目に付いて
「これぐらいこジャレてオサレなら十分だろー」的な?
受ける側としては、どうにもこうにもそそられず


消去法でいくつか候補を挙げておいたら、夫があっさり、
「ココにしよう

月刊NZ(フリーペーパー)の特集に出ていた店へ。
マウント・マウンガヌイを選んだこと自体、特集のおかげ。


そうと決まればレッツゴー

いきなり着いて
いきなりキッチンの
コテージカフェ


記事で紹介されていたとおり、ステキなガーデン

藤棚が満開でした。


多肉もありまくり(笑)



何年もかけて丹精してきたんでしょうね。



誰が描いたんだろう?

思わず笑顔になってしまいます。


奥には遊び場もあって、周りの緑も丁寧に手入れされています。



「ねぇねぇ、この記事見た?取材受けたでしょ?」
1人で店番をしていたオーナーのパットに声をかけると、
「えっもう出たの?見てないわ。」


その後はドドドドーっとおしゃべりに流れ、雑誌は進呈。
記事を訳してほしいと紙とペンを渡され、

マフィンとコーヒーを目の前にウンウンウンウンの私
真剣に老眼がほしいと思いましたよ(自爆)
夫は夫で仕事の連絡が入り、パソコン持ち込んで仕事開始


こんな緑の下でコーヒー飲み飲み、

けっきょくのところは、いい時間


偶然そこにあるものはなにひとつなく、

すべてパットが心を込めて形にし


手入れしたもの



押し付けがましくないさりげなさが

なんともなごみます。


花びらがびみょ~なことになってる

猫ちゃん


訳も終わり、パットに喜んでもらえました。

これも彼女作かな?


お礼に使っていたボールペンをもらってしまいました。



家に帰ってからよくよく見たら
コテージカフェ 創業20周年
1992年11月16日―2012年11月16日


とあります。それからまた2年、今年は創業22年なんですね


肝心のお店の写真を撮るのを忘れてしまい、ざ、残念
ガーデンは真似したいヒントがたくさんある、なごみ空間でした。
私もがんばろーっと


パットから帰り道に立ち寄るのにいい場所を教えてもらいながらも、
タウランガ港を出たあと余り時間もなく、寄れませんでした。
どちらもステキな場所で、
ぜひ次回にでも


街道沿いのカティカティという場所で閉店直前の

パン屋兼カフェに滑り込みセーフ


店内のプランター



その中にこんな小さいレモンの木(高さ30cmほど)があり

実もなっていたのでビックリ
肥料のなせる技なのか?


ここで一息ついてあとは一路オークランドへ
マウント・マウンガヌイから見た美しい景色を胸に



またいつか

(完)


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