ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

白いネグリジェのスー:本当の孤独

2019年08月28日 | 夢の周辺

メルボルン旅行記の続き
戻るはずが、夢日記からの
脱線脱線また脱線ついでに
また連載


天国の知り合いとして
夢日記の中で2回は登場している
白いネグリジェの高齢で白髪の
リアルの友人スー


彼女は私より2回り年上なので
同じ干支で寅年です。


そのせいか私たちは共通点が多く、
民族や年齢を超えた理解と共感が
ありました。


その中でも一番の共通点は
本当の孤独を知っている
ということだったと思います。


彼女はNZの地方の出身で
近くに学校がなかったため、
ホームスクールと呼ばれる
両親が家で勉強を教えることで
小学生レベルを終え、その後は
オークランドの私立の女子校の
寄宿舎に入りました。


学校生活を送ったことがない
彼女はそこでいじめに遭い、
孤立してしまったそうです。
寄宿生活では逃げ場もなく、
辛い学生生活を送ったそうです。


その孤独の中で多くのことを
学び、強くなり、賢くなり、
優秀なリケジョとなって
生涯の伴侶となるご主人と
大学時代に知り合いました。


私は学校でいじめられた経験は
ないものの、家で母親から
執拗に追い詰められる子ども時代
を送っていたので、逃げ場のない
本当の孤独を知っている
という点で彼女と似ていました。


お互い基本的に1人か夫婦で行動し、
友だち付き合いは最小限にとどめ
その辺の感覚もよく似ていたのに、
一時は固い友情のようなもの(笑)
で結ばれるほど意気投合しました。


しかし、ほんの些細な誤解から
疎遠になってしまったのです。



(つづく)


コメント
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