感情の表現

2008年01月17日 | その他
少しずつでも、発達障害関係の記事もアップしていこうかと思う。
誤解は、すれ違いは、怖いと分かった。心底。
思考の道筋を見せる努力も必要かもしれない。


「発達障害メモ」の「感情の言語化」という記事を読んでいろいろ思うところあり。
全く同じような経験をしてきた。
感情を言葉にする、ということ自体が信じがたい、というべきか。
昔からそんなの不可能と感じてきた。
きれい、とか美しいとか、そういった言葉と感情が全く結びついてない、ということかもしれない。
感情と言葉になんの繋がりも見いだせない。

感情の表現を要求されると、固まる。
フリーズとはよく言ったものだ。

ブログなどのコメントも、数分で書き込める、レスできる人もいる。
自分は調子悪いと30分、下手すれば1時間以上かかってやっとひとつ、ということも。

ブログの記事も、たぶん自分の感情で書いてると思われていたのだろう。
ブログの文章は、頭で作るだけ。
感情を表現しようと書いていたら、ひとつの記事に1日かかる。

今回の失敗も、感情の言語化に時間を食いすぎたことが一因か。
苛立ちを言語化するのに、3日どころか、数ヶ月かかった。
相手からすれば、青天の霹靂だったのだろう。
苛立ち自体は事あるごとにぶつけてはいたのだが、全く違う形で解釈されていたらしい。

こちらには揚げ足取りとしか思えない理屈をぶつけられ、自尊心を叩きつぶされて、大げさでもなんでもなく命の危険を感じて初めて、言語化することができた。
いったん言語化してからは、冷静に食い違いを指摘した。
それもまずかったのか。

そもそも、相手は情緒的な反応。
おそらく、感情を考えることもなく言語化している人。
こちらも情緒的に謝って済ませるべきだったのかもしれない。
それが出来るなら苦労はないのだが。