菜の花

2008年05月07日 | その他植物



新着写真。

菜の花(ナノハナ)。
別名・花菜(ハナナ)、菜花(ナバナ)。

押しも押されもせぬ春を代表する花。
菜の花とひとことでいっても、そういう和名の植物があるわけではなく、黄色い花を咲かせるアブラナ属の花の総称らしい。
一般的には、在来種のアブラナ(油菜)、洋種の西洋アブラナ、チリメンハクサイの改良種といわれる切り花用の品種など。
ちなみにナタネ(菜種)という和名も存在せず、アブラナの仲間で種子から油をとるものの総称。もとは油菜の種の意味。
「菜の花」は菜っぱの花の意味。

花は観賞するだけではなく、若い茎葉や花蕾をおひたしなどにすると美味。
これまた春を代表するお味。


 アブラナ科 ブラシカ(アブラナ)属
属名のBrassicaは、古いラテン語でキャベツの意味。
花言葉は「豊かな財力」「快活」「競争」「料理」など。





2 コメント

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菜の花ちゃん (リューヤ)
2008-05-08 10:14:30
これですこれです!この最後の写真のこの場所の写真を、去年も見せていただいたんですよね。
上の三枚の写真のコたちはもっと自然がいっぱいのところにいるのですね。普段お写真を撮られている自然がいっぱいの場所と同じところですか?
最後の写真、菜の花にまぎれて紫の可愛いお花もいますね。誰でしょう?
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リューヤさんへ (ふにょ)
2008-05-08 17:56:31
そうそう、この交差点脇の植え込み、毎年春になると菜の花でいっぱいになるんですよ。
交差が複雑でやたらと待ち時間の長い交差点なので、なかなか粋な計らいなんじゃないかと思います。
上3枚は歩いてすぐのところで、お察しの通り、いつも花や虫の写真を撮っている場所のひとつです。
ここも毎年菜の花が咲く場所ですね。去年のアップ写真もやはりここで撮りました。

最後の写真の紫の花は、たぶんルナリアじゃないかと思います。
やはりアブラナ科。丸いお月様みたいな実をつけるらしいです。(それで「ルナ」)
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