レヴニール

2007年06月29日 | その他植物
失敗シリーズの最終回。
今回は死の淵から生還してくれた猛者たち。

まずはアロイノプシス属の唐扇。
苗を購入後植え付けるが、塊根を腐らせる。
枝を挿し木して、うち1本が活着。




テロカクタス属の大統領。
春に抜き上げてみると、根の基部まで腐敗。
腐敗は球体内部の芯まで及んでいたが、駄目元で龍神木に接ぎ木。
無事活着し、順調に生育。すでに2回開花。
希望丸と同じような状況だったので、あちらも期待が持てる?




プレイオネ属のヒマラヤトキソウ。
4月下旬に霜に当てて、葉が完全に枯れる。
新葉を出す気配もなく枯れているように見えたが、根は生きているようだったので水やりは続ける。
今月になって新葉が顔を出す。(写真右上)




ギムノカリキウム属の勇将丸。
去年秋に購入したもので、今年春に抜き上げてみると、根が完全に腐っていた。
三角柱に接いで、無事活着。





テロカクタス属の緋冠竜(?)。
やはり春に抜き上げると根がぼろぼろ。
龍神木に接ぐが失敗。
が、すでに発根。再生すると思われる。




メロカクタス属の鶯鳴雲。
購入時以来、ほとんど発根せず育ちが悪かったもの。
今年思い切って根を切り捨て、龍神木に接ぎ木。
芯が完全に木化していて失敗するが、すでに発根。
台木にくくられたまま発根するサボの生命力には感心する。




テフロカクタス属の一種。
今年抜き上げてみると、購入時からほとんど根が伸びていなかったので、保険として左上の茎節を龍神木に接ぎ木。
無事活着。
また下の方も植え替え後、茎節を2つ出してきた。
杞憂だった模様。




2 コメント

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Unknown (りあな)
2007-06-30 20:57:04
前の記事と見比べてみると復活するものとしないもものの境というのはいったいどこにあるのだろうと思いますね。
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りあなさんへ (ふにょ)
2007-06-30 21:09:10
そうなのですよ。
どう見ても駄目だろうというやつが再生したり、この程度なら持ち直すかと高をくくってたらあっさり枯れてしまったり……。
ひとつ言えることは、完全に枯れたと確信できるまでは、投げないほうがいいということでしょうか。
もちろん、失敗しないのが一番なんですが、現実はそうはいかないものでして……。
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