2009年10月上旬写真。
シオンの花にぶら下がって必死に蜜を吸う、シロツバメエダシャク?
もどかしいまでに要領が悪く、蝶のような姿で蝶の真似事をしていても、蛾はやはり蛾。
彼らには花の上に乗っかるという発想がないのでしょうか。
そしてこれはイチモンジセセリ、蜜吸いのプロの姿です。
強度すら感じさせる圧倒的安定感。
オオハナアブ、ツマグロキンバエ、ハナグモの三つ巴。
それぞれてんで勝手な方を向いて、いささか滑稽な会食風景。
ナミハナアブですが、むしろ注目すべきはハマギクのほう。
筒状花から伸ばされる、雌しべの群れが非常にムシ的。
いかんともしがたいシャクガ。
いい見得を切るオオカマキリかチョウセンカマキリ。
このへんのはだいたいオオカマキリじゃないでしょうか。