3/26虫

2008年03月26日 | 虫写真
(カラスヨトウ?)
2007年7月写真。

挑発的なイモムシ。よく見ると毛が生えてるが。

ピンぼけはいつものこと。



またもやピンぼけ気味のナミテントウ。
当ブログの写真は、ピンぼけがデフォルトです。
たまたまピントがバッチリ合っていれば、感心してみせるのが通です。


ヒメカメノコテントウを捕らえたカニグモの一種。
紹介の順番に悪意を感じるのは気のせいです。


クモの巣についた雨滴。
クモの巣は意外とオートでピントが合いやすい。
デジカメがなにに反応してピントを合わせてるのか、いまいち分からない。



(キノコの一種。07/7)
今日のは普通のキノコ……じゃないなあ。
そういう巡り合わせらしい。


彼岸花

2008年03月26日 | その他植物
2007年9月写真。

ヒガンバナ(彼岸花)。
別名・曼珠沙華(マンジュシャゲ)、死人花(シビトバナ)、剃刀花(カミソリバナ)など。

名前通り、秋の彼岸頃に咲く球根植物。
花を咲かせたあと葉を出すので、花だけがにょっきり地面から生えてるように見える。
墓地に植えられていることが多いので、「葬式花」「墓花」などあまりいいイメージではないようだ。

「曼珠沙華」というのは天上に咲くといわれる花の名。
吉兆に赤い花が天上から降ってくるとされる、仏教の経典によるものらしい。
墓地に多く植えられているのもたぶん天上の花だからで、縁起が悪いと忌み嫌うのは筋違いというもの。

ただし球根は有毒。
もっともその毒はよく水に晒すことで抜けるそうで、飢饉の際には救荒植物として利用された。

「剃刀花」は、葉が尖って剃刀に似ているから?
ちなみにキツネノカミソリ(狐の剃刀)と同属。
「狐」には、本来のものより劣ったといった意味合いもあるらしい。


 ヒガンバナ科 リコリス属
中国原産の帰化植物。
花言葉は「悲しき思い出」「情熱」「恐怖」など。


花火みたいで美しい花だが、あっという間に終わってしまう。