あまりブログでは敢えてクラブの出資馬以外の事は書かないようにしていましたが、
思う所をつれずれと。。。まあ誰も見ないと思いますが(笑)
エプソムC 目標に調整を続けてきていたアルフレードが引退となりました。
この馬は募集時から非常に印象深かった。

シンクリだけどマイラーよりの筋肉質な馬体。
妙にオーラがあったのを覚えています。
カタログ見てすぐに○を入れていて興味はあったけど、左前がちょっと
弓に見えて怖さを感じて選べず。
当時はシンクリの人気もあんまりなかったんじゃなかったかな。
血統も母系が好みだった。
母系に日本古来の血統が入っている馬が好きなんだよなあ。
うちのダローネガと同じ位置にテスコボーイも入ってる。

で、そのアルフレード。
デビューから3連勝で朝日杯FSを制覇。

当時は同じクラブ馬で、同じくダローネガも朝日杯出走で、
こちらは中山のマイルで大外枠でJRA洗礼を受けてしまった(涙)
あの頃は随分羨ましくって、その後は彼の戦績をずっと追いかけていた。
自分の場合は過去のライバルはすっごく愛着持ってその後ファンになる事も
多いんだけど、彼はそういうタイプでした。
でNHKマイルカップ2着の後、ダービーに出走して大敗。
自分はキャロット馬の使い方にもずっと疑問持っていて、適正的にどうなの
って言うのもあってダービーには当時から疑問符だったんだよなあ。。。
この後右前脚の屈腱炎になってしまい長い休養。。。
それでも少しずつ調子を取り戻し、東京新聞杯では2着と惜しかった。
勝てなかったけど屈腱炎を克服したかに見えて凄い! って感動したものです。
うちの厩舎でも数多くの馬を屈腱炎で失っているので、その怪我になった
だけでもうファミリーみたいな、そんな感じで復活を喜んだものです。
今後は乗馬みたいですね。
NFらしいので本当の意味での乗馬じゃないかな。
でも・・・・はあ~(溜息)
あの強行軍のダービーがなければ運命も変わっていて、もっとずっと
長く表舞台で活躍できたかもしれない・・・とか、ひょっとしたら
種牡馬にさえなれていたかもって思わずにいられないんですよねえ。
多分他の人はタラレバやとか終わった事くよくよしても、とか
そう言う風に軽くいなされるんでしょうけど、本当にそれでいいのかな。
なんだかクラブ馬の宿命で、あまり良い方向に馬生が行かない事が多い
のを最近ヒシヒシと感じています。
こう書くと、クラブ馬だけじゃないって言われそうですが、
一方の同期のダローネガ。
どうも第一線では足らずでここまで来ました。
重賞で一番惜しかったのがデイリー杯の脚を余しての2着。
その次が中京記念のタイム差0.1秒の3着時。
やっぱり普段はそう勝ち負けにこだわらない方だけど、重賞は別。
勝てると勝てないじゃあ馬にとって全然違うって思ってます。
特にG1はね。
その後ダローネガは大事な4歳の時に無理な騎乗で腰を捻り、競走馬
として一番良い時期を1年棒に振ってしまいます。
それでも2年9ヶ月ぶりに湘南Sを勝てた時は嬉しかったなあ。

そして地味に頑張って、獲得賞金もアルフレードを抜いてクラブ世代一位になった。

この世代、高額馬がこぞって不振で、結構捻った血統の活躍馬が多かった。
ダローネガとホーカーテンペストを二者択一で迷ってダローネガにしたんだけど、
ホカテン出資者さんは内心、これでこの馬が活躍するって喜ばれた事だろう(笑)
当時から逆神ってずっと叩かれていたからね。
最近はキャロットもこういう渋めの血統馬の活躍が影を潜めて、
ベタな所ばかりが目立ってる。
自分の出番はキャロットにはもうないと思ってる。
話は逸れたけど、永遠のライバル(相手側からしたら格下過ぎてライバルや
ないだろうけど)だったアルフレードの無事の引退を心から喜んでいる。
でも本音の部分でクラブ馬でなかったらもっと輝けたかも? とも。。
まあ馬には辛いリハビリでしんどい競走馬生活だったかもしれないけど
まずは無事に引退が一番かな。
ダローネガにも幸せな引退後があるといいなあ・・・・
思う所をつれずれと。。。まあ誰も見ないと思いますが(笑)
エプソムC 目標に調整を続けてきていたアルフレードが引退となりました。
この馬は募集時から非常に印象深かった。

シンクリだけどマイラーよりの筋肉質な馬体。
妙にオーラがあったのを覚えています。
カタログ見てすぐに○を入れていて興味はあったけど、左前がちょっと
弓に見えて怖さを感じて選べず。
当時はシンクリの人気もあんまりなかったんじゃなかったかな。
血統も母系が好みだった。
母系に日本古来の血統が入っている馬が好きなんだよなあ。
うちのダローネガと同じ位置にテスコボーイも入ってる。

で、そのアルフレード。
デビューから3連勝で朝日杯FSを制覇。

当時は同じクラブ馬で、同じくダローネガも朝日杯出走で、
こちらは中山のマイルで大外枠でJRA洗礼を受けてしまった(涙)
あの頃は随分羨ましくって、その後は彼の戦績をずっと追いかけていた。
自分の場合は過去のライバルはすっごく愛着持ってその後ファンになる事も
多いんだけど、彼はそういうタイプでした。
でNHKマイルカップ2着の後、ダービーに出走して大敗。
自分はキャロット馬の使い方にもずっと疑問持っていて、適正的にどうなの
って言うのもあってダービーには当時から疑問符だったんだよなあ。。。
この後右前脚の屈腱炎になってしまい長い休養。。。
それでも少しずつ調子を取り戻し、東京新聞杯では2着と惜しかった。
勝てなかったけど屈腱炎を克服したかに見えて凄い! って感動したものです。
うちの厩舎でも数多くの馬を屈腱炎で失っているので、その怪我になった
だけでもうファミリーみたいな、そんな感じで復活を喜んだものです。
今後は乗馬みたいですね。
NFらしいので本当の意味での乗馬じゃないかな。
でも・・・・はあ~(溜息)
あの強行軍のダービーがなければ運命も変わっていて、もっとずっと
長く表舞台で活躍できたかもしれない・・・とか、ひょっとしたら
種牡馬にさえなれていたかもって思わずにいられないんですよねえ。
多分他の人はタラレバやとか終わった事くよくよしても、とか
そう言う風に軽くいなされるんでしょうけど、本当にそれでいいのかな。
なんだかクラブ馬の宿命で、あまり良い方向に馬生が行かない事が多い
のを最近ヒシヒシと感じています。
こう書くと、クラブ馬だけじゃないって言われそうですが、
一方の同期のダローネガ。
どうも第一線では足らずでここまで来ました。
重賞で一番惜しかったのがデイリー杯の脚を余しての2着。
その次が中京記念のタイム差0.1秒の3着時。
やっぱり普段はそう勝ち負けにこだわらない方だけど、重賞は別。
勝てると勝てないじゃあ馬にとって全然違うって思ってます。
特にG1はね。
その後ダローネガは大事な4歳の時に無理な騎乗で腰を捻り、競走馬
として一番良い時期を1年棒に振ってしまいます。
それでも2年9ヶ月ぶりに湘南Sを勝てた時は嬉しかったなあ。

そして地味に頑張って、獲得賞金もアルフレードを抜いてクラブ世代一位になった。

この世代、高額馬がこぞって不振で、結構捻った血統の活躍馬が多かった。
ダローネガとホーカーテンペストを二者択一で迷ってダローネガにしたんだけど、
ホカテン出資者さんは内心、これでこの馬が活躍するって喜ばれた事だろう(笑)
当時から逆神ってずっと叩かれていたからね。
最近はキャロットもこういう渋めの血統馬の活躍が影を潜めて、
ベタな所ばかりが目立ってる。
自分の出番はキャロットにはもうないと思ってる。
話は逸れたけど、永遠のライバル(相手側からしたら格下過ぎてライバルや
ないだろうけど)だったアルフレードの無事の引退を心から喜んでいる。
でも本音の部分でクラブ馬でなかったらもっと輝けたかも? とも。。
まあ馬には辛いリハビリでしんどい競走馬生活だったかもしれないけど
まずは無事に引退が一番かな。
ダローネガにも幸せな引退後があるといいなあ・・・・