先週のレースで久々のダートを試したサムソンズシエルでしたが
調教では気にならなかった喉なりの影響が酷く、即引退となってしまいました
正直ちょっとフェイントでがっくりです
去年の7月11日に最初の喉なりの手術を受けた後、復活の勝利を
函館の芝で挙げられた時は嬉しかったなあ~。
『シエル君喉鳴りを克服して頑張りました ☆』 → 復活の勝利の時の記事
うちの厩舎の芝馬と相性のいい洋芝での、めちゃめちゃ嬉しかった勝利でした。
が・・・・
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2016/05/30 <レース結果>
サムソンズシエル 5/28(土)東京12R 1000万下[D1,600m・16頭]15着[13人気]
まずまずのスタートから先団の後ろに付け、道中は6番手あたりを追走、残り600m
付近から追い出しに掛かりましたが、残り400m付近から脚色が鈍って後退し、
後方に敗れています。
柴山雄一騎手「道中はうまくハミも抜けて、折り合いも付いて走れていました。
砂を被っても嫌がるところはなかったですね。良い感じで走れていましたが、
追い出しても脚色は変わらずズルズルと下がっていってしまいました。ダートが
悪いとも思えないですし、返し馬の時の方が息遣いがゴロゴロいっていて心配
していたほどだったのですが、直線の感じからするとやはりどこか苦しい
ところがあるのかもしれません」
伊藤大士調教師「やはり息が苦しいのでしょうね。道中は砂を被っても嫌がる
ところがなく、いい感じで進められていたのに、最後追い出してグッと力が入ると、
自分でブレーキを掛けるような走り方になってしまっていましたからね。
距離を詰め
てもいい方には向かなかったですし、正直なところ、これ以上レースで走らせて
苦しい思いをさせるのも可哀想です。喉鳴りの手術をした後も札幌で勝ってくれて、
ここまで本当によく頑張ってくれたと思います」
レース後、近走の成績や喉の状態も考慮して今後について協議した結果、
誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に抹消の手続き
が取られる予定です。なお、喉の状態など馬体面を考慮してサラブレッドオークション
には上場せず、今後は乗馬となる予定です。
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いろいろ写真で遊んだのも懐かしい・・・
全く人気なかったけど

このブサなお顔が最高に好きでした

珍しくイケメンの写真

頂き物の写真を加工

こんなんにしてしまってすいませんでした
シエル君、辛いのによく頑張りました。
特に2度目の手術の後は元気なく、闘志さえ影を潜めていたような・・・
上のような変顔も最近はあまり見なくなった気がしてた。。。

最後の最後のレースでのパドック写真。
頂きものですので転載は不可です。

変顔も何処と無く元気がない。。。
シエルくん。これまでお疲れ様でした。
厩舎でも大事にされてた感じがして嬉しかったです。
今回の判断も馬を思ってこその判断と思いたいです。
今後は乗馬のようですが、何処へ行っても変顔で可愛がられたらいいなあ。
この子への思いは同じ厩舎の、血統は違うけど同じく母父DIDの
マーフィーくんに託すとしますか~
総戦績 19戦 2勝
しかし共通の出資馬で同じ感情で一緒に悲しめる人が
たった一人でもいたらなあ~。
いつも気持ちはこちらの一方通行で嫌われてばかり・・・残念です。。。
これで
総勢96頭目 の引退。
今年に入って
10頭目 の引退となってしまいました