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Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

マメンチサウルスは少し足が遅かった件 ★

2015年10月01日 | レース結果
まだ関東の1000万下を勝ち上がったばかりで、しかも一度緩めた休み明け
6月以来の競馬が初重賞挑戦の神戸新聞杯でしたが、びっくりの2番人気。
春のクラシック戦線の活躍馬や上のクラスで勝ちあがれた馬も差し置いて、
関東馬がこれだけ人気になる事って今まであったのかな

兎に角びっくりしましたが結果はやはり経験差&クラスの壁を感じました。
条件馬が秋のクラシック戦線で活躍する出走パターンとも違いましたし。
うーん、残念。 余りに最後失速してらしくない競馬だったので怪我の
心配もしましたが今のところ大事無いようです。
今後は栗東TCへそのまま滞在し、菊花賞を目指すようです。
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マッサビエル
9/27  栗東TC
27日の阪神競馬ではややゆっくり目のスタートから後方を追走。そのまま直線を
向くが、追ってからの伸びがなく13着。
「ゲートの中でちょっとゴソゴソしていて、タイミングが合わず立ち遅れてしまいました。
ペースも落ち着いていましたし、厳しい展開になりましたが、それにしてもジリジリとした
伸びで、もう少し脚を使って欲しかったというのが本音です。いい時なら外を回っても
捲り切る脚を見せてくれる馬。このあたりは放牧明けということでしょうし、使って良く
なってくれると思います」(戸崎騎手)
「ゲートが大外で最後入れになり課題の駐立の時間は短くすみましたが、それでも不安定で、
出た時のフォームも良いものではなくスッとスピードに乗り切れずに後ろからになりました。
また、枠や展開もあって終始後ろの外目を回る形になっていました。直線でも内の馬が
ふらふらしていたように見えましたし、走りづらそうで、最後は無理しないで流すような
形でフィニッシュとなりました。正直、ビッシリと仕上げていなくてトライアル仕様では
ありましたけれど、もう少し見どころがあってほしかったのも事実なので、悩ましい結果に
もなってしまいました。申し訳ありません。しかし、あくまでも次が本番ですし、気持ちを
切り替えて巻き返しを狙っていきたいです。今後は本番に備えて栗東トレセンで調整して
みるつもりですが、まずはしっかりと状態の確認にあてていきます」(小笠師)
ゲート内で少しゴソゴソしていたとのことで、立ち遅れ気味のスタート。それでも力を
見せてくれるかと思いましたが、このあたりは休み明けの分でしょう。使っての上積みに
期待したいと思います。このあとは栗東トレセンに移動し、本番に備える予定です。

9/30  栗東TC
30日は軽めの調整を行いました。
「先週は良い競馬ができなくて申し訳ありませんでした。ビッシリ仕上げていなかった
とはいえもうちょっとやれるはずと思っていただけに物足りなさはありましたが、今度は
肝心の本番になりますし、心置きなくしっかり攻めたいですね。レース後は予定通り
そのまま栗東トレセンへ入厩させています。慣れていない新しい環境なのでちょっと
気を遣ってソワソワしているようなところが目立っている現状です。まだレースが終わ
って間もないタイミングでもありますし、まずは少し環境に慣らしながら疲れを取る
ことに専念して、それから徐々にピッチを上げていこうと思っています」(小笠師)
「先週は良い競馬ができなくて申し訳ありませんでした。トライアル使用でビッシリ
と仕上げてはいないと厩舎からも聞いていたので、追い切りではそこまで悪いイメージ
を抱くことはなかったんです。もちろんすごくいいと思ったわけでもなかったのですが、
直線で前に出た時に目標がなくなってちょっとふわっとなったのかなくらいで受け止め
ていたんです。展開が向かなかったこともありましたし、次が本番ということも頭に
ありましたから、あの形になって直線を向いた時には着順云々よりもどれだけの脚を
使ってくれるかに気持ちを集中させていたのですが、追ってからの反応もさほどなく、
前を捕まえられず、後ろからも来られるという走りになってしまったんです。春は
こんなことなかっただけに正直首を捻ってしまいますが、結果的にピリッとしきれて
いなかったのでしょう。レースでの感触的には使って良くなりそうな状態だったのは
確かでしたから、ここはあくまでもステップと捉えたいです。そのまま栗東に入った
と聞きましたし、先生にも今度は心置きなくビッシリ行きましょうという話をさせて
もらったところだったんです。もし必要だと言ってもらえれば栗東に行って追い切り
にも乗せてもらうことも考えていますし、馬の状態を見ながら先生と相談させて
いただきたいと思っています」(戸崎騎手)
10月25日の京都競馬(菊花賞・芝3000m)に戸崎騎手で出走を予定しています。

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いや~レース前は冷静になろう、冷静になろうと思っていてもどうしても
ここまで持ち上げられると妙な気分になりました 。

でも実際調教映像を見てもまだまだ怪獣っぽくって重さもあったし、何しろ
関西のライバル達の調教は抜群で抜かりない感じでした。
個人的には勝てるイメージはなかったものの、ここで掲示板ぐらいにくれば
今後も楽しみだなあ~って思ってましたが、いやはやごっつい負けっぷりで

でも後からじっくり過去の勝ったレース映像やラップを見ても、東京の長い
直線で前や横に馬がいる時は騎手が追っても反応していないんですよね。
誰もいない広い外に出して追って追って、やっと数秒遅れて伸びるって感じで。
ただ一旦リズムに乗るとかなりいい脚を使えるのも確か。。。

ある条件にハマればやはりいいものは持っていそうですが、それが上クラスの
厳しいレースではまだまだ対応出来そうにない気はしました。
もともと筋肉の質感も速筋が発達していなくて、上手に柔らかくてよく伸びる首や
体を使って、1完歩が広いストライドで前へ前へ体を押し出し伸びる・・
って走り方なんですよね。

多頭数競馬や揉まれる競馬も全くしていないですし。
内が有利な馬場で大外で出遅れ外外回ったことも少しは影響したかもしれませんが。。。
やっぱり東京や中京の内が荒れた最終週ぐらいが展開は向きそう。

しかし気になったのは枠順。
一番枠が社台のお馬さんで、2番から10番まで全部ノーザンお馬さんで、
外枠は非社台の日高のお馬さんが追いやられてました。
社台の運動会には来んなって言われている気分
気のせいですかね。。

勝ち馬は同じキャロットのお馬さんで、募集時の抽選で落選したお馬さん。
な、なんだかなあ~複雑な心境
兄はダートの重賞勝ち馬でしたが、弟は芝替わりで目覚ましい活躍ですね

その菊花賞は枠的にギリギリ出れるかの瀬戸際のようですが、陣営は出れない
心配はほとんどしていないようですね

ここまで来たら私も腹をくくって見守るしかないですが、やはり今の実力では
例え適性が向いていても厳しい事には違いないでしょう。
でも戸崎騎手も調教に関西に乗りに来るまで言ってくれていますし、今持てる
力は発揮できる仕上げにして貰いたいですね。

マッサ君には厳しい戦いが続きますが、怪我だけはしないようにお願いします


トレードマークは首の青いぼんぼん玉(笑)
戸崎騎手表情が凛々しいです。

僕マッサビエル、マッサンとも呼ばれてる。マメンチサウルス似って噂もあるよ。
栗東留学で頑張ります、応援してね