前回キャトルフィーユの引退の記事を書きましたが、今回は写真で過去のレースを
振り返って見たいと思います

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2011年1・2月頃 育成中 何月頃か正確な記憶はないけど。。。
募集DVDで一目惚れした馬。 牝馬にしては馬格がありトモは下に長い中距離型。
性格も勝気で可愛かったなあ~

2011年7月頃
一旦入厩したものの、骨瘤が出て北海道へ出戻った頃
尾っぽが毛の量が多くて長いのが特徴。
この後厩舎に入ったら尾っぽが常に『ぱっつん』切り(笑)

2011年10月9日 京都新馬戦芝1600m 牝馬限定戦 9着 四位騎手
道中不利もあって回ってきただけ。 勝ち馬はサンデーのアナスタシアブルー

2011年10月22日 京都芝1600m 未勝利戦優勝時

和田騎手
G1 レーシングの看板馬クラヴェジーナとの死闘をハナ差で制する

クラヴェジーナはこの後勝てずに怪我して未勝利引退しちゃったので、2頭の運命を
分けた一戦だったかもしれません。 超強気に乗ってくれた和田騎手に感謝!

2012年3月4日 アルメリア賞 阪神芝1800m 四位騎手。
逃げてタイム差なしの惜しい2着 。 勝ち馬はマウントシャスタ。
この頃から牡馬相手には強かった。

2012年3月17日 中山芝1800m フラワーC (GⅢ)5着 岩田騎手
大雨で出遅れ、中一週で長距離輸送、連戦の疲れもあって5着惨敗

この頃は余りにも厳しいローテに不満もあり、クラシックの存在そのものを呪ったものです

2012年4月7日 阪神芝2000m 忘れな草賞(OP)優勝時

M・デムーロ騎手
デムーロ騎手が早め先頭でかっこいい勝ち方をしてくれた時。
一番この馬らしい競馬だったけど、ここまでの押せ押せのローテが心配で
怪我しないかヤキモキしていた頃

2012年5月20日 東京芝2400m 優駿牝馬 (G1)14着 福永騎手
この後私の当時の心配が的中し骨折

無理使いのツケが・・・
怪物ジェンティルドンナとのツーショット。 ジェンティルの顔抜けてるけど(笑)

2012年9月16日 阪神芝1800m ローズS (GⅡ) 4着 福永騎手
骨折からたった3ヶ月の休養で、態勢整わずで秋華賞トライアルへ出走。
この時も怒りました。 ここで再度壊れなかったのは良かったですが、
この時の無理が祟って、後々骨折の後遺症が残り約1年を棒に振ることになります。
クラシック・クラシックで現実を見ず夢ばかり見て、馬に無理させる事に全く
不安を感じない同じ出資者さん達にも常に疑問を感じていた頃。 自分が楽しけりゃ
そこまで気が回らないのかな?
この頃から不安を口にするとネガとしか言われず、何を書いても共感を得られない
ので記事を書かなくなりました。。。。大抵不安は的中していたのにね(笑)
馬をダシにしたお祭り騒ぎなら他所でやってくれって目にするだけで腹立たしかった

2012年10月14日 秋華賞(G1)京都芝2000m 8着 四位騎手
勝ち馬は勿論牝馬3冠のジェンティルドンナ。
この馬を見て、牝馬でいつかは強い馬を見つけてリベンジしたいという欲望(笑)
がムクムクと・・・絶対中途半端では妥協しないぞ、と。。。。
キャトルにとっては不幸なクラシックで、無理してゴリ押し&体調不良もあり
結果は箸にも棒にも掛からなかった3歳時代でした。
~中間調子が上がらず休みがちだったので省きます~

2013年6月22日 阪神 京橋特別 1000万下 芝2000m 3着時 池添騎手
やーっと一年振りに復活の兆しが見えて、兎に角嬉しかったレースでした

この写真は大好きな写真。

2013年7月7日 函館 かもめ島特別優勝時

藤田騎手
ここでは力が違い順当勝ち。 藤田騎手は私にはとても良い乗り方に思います

2013年7月28日 函館芝1800m クイーンS (GⅢ) 5着 岩田騎手
準オープンの身ながら格上挑戦でクイーンCへ連戦するも、前が止まらない馬場
で行った行ったの決着での5着。重賞勝てるならここしかない! ともの凄く
期待していたので凄く残念だった記憶が。。。

2013年12月14日 愛知杯 (GⅢ)2着 横山和騎手
51キロの軽ハンデ&新人騎手で14番人気の低評価で2着に。
勝ち馬は宿敵? フーラブライト。 勝てはしなかったけど、これでめでたくOP入り

2014年3月16日 中山牝馬 S (GⅢ) 2着 後藤騎手
ここでもまたしてもフーラブライトに初重賞勝ちを阻まれる

2014年 4月26日 福島牝馬S (GⅢ) 2着 後藤騎手
ここでもまたまたケイアイエレガントに逃げ切り勝ちを許してしまう。
タイム差なしのクビ差だっただけに、クーーーーっ惜しかった~

2014年8月3日 札幌クイーンS (GⅢ)優勝時

福永騎手
重賞挑戦10度目の正直、やっとここで勝てました。
嬉しいと言うのを通り越してやっと自分の任務が済んだようなそんな気持ちに。
改修工事直後の札幌クイーンS レコードタイムでの優勝でした。

2014年10月18日 東京 府中牝馬S(GⅡ) 4着時 福永騎手
馬群を捌けず足を余してしまう。 勿体無いレースでレース後もケロっとして
走ってないみたいと言われたレース。 勝ち馬はディアラマドレ。

2014年11月16日 京都芝2200m エリザベス女王杯 (G1)5着 ルメール騎手
向かって右はディアデラマドレ。 苦手な京都の芝で良く頑張りました。

2014年 12月20日 愛知杯 (GⅢ)2着 ムーア騎手
やっぱり隣は勝ち馬のディアデラマドレ(笑)

2015年1月24日 京都牝馬S (GⅢ)6着 バルジュ騎手
距離不足&不得意な京都&出遅れで約2年振りに掲示板を外してしまう。

2015年2月22日 小倉大賞典 (GⅢ)4着
ラストラン! 馬場が悪い中牡馬に混じって良く頑張りました。
最後の3戦は全部馬場が悪く力を発揮出来なかったのが残念。
切れないから馬場が悪いほうが向くって解説者にも誤解されてたけど、
跳びの大きなディープ産ですし、得意ではありませんでしたね。
惜しむらくは得意と思われた阪神芝2000m 以上での牝馬限定の
重賞がなくて、ほぼ不得意と思われる京都での戦いが多かったことかな。
宝塚記念の牝馬限定版があれば結構いい線行っていたと思います、これ自信ある。

最後はやっぱりお気に入りのこの写真で〆てみる(笑)
こうして振り返ってみると、牝馬最強馬とも言えるジェンティルドンナと同世代で、
クラシックも含め常に一つ着順を損していた気がします。
ヴェルシーナにもずっと勝てていませんでしたが、5歳のエリザベス女王杯で
初めて先着することができました。
あとは重賞でフーラブライトの2着が2度、ディアデラマドレの2着と苦手な対戦成績
の悪い相手が常に一頭は居て、勝ちきれないレースが多く歯がゆかったのも事実です。
ケイアイエレガント、ディアデラと2度づつ負けていて、クラシック戦線ではディープ、
古馬になってからは案外、ディープよりキンカメ牝馬と相性悪かった印象があります。
切れないけどバテ無い、姉の印象でマイルとか使われていましたが体型的には
完璧に2000m 以上を守備範囲にする馬の体型。
もっと時計のかかる馬場の芝の長いところに出走機会があればなあと思いました。
キャトルフィーユ本当にこれまでお疲れ様でした。
沢山の思い出を有難う!

キャトルフィーユ 生涯戦績
25戦 4勝 ・2着5回・3着2回・4着3回・5着4回・掲示板外7回
獲得総賞金 2億0,713万円 ・ 回収率 564% (オープン)

重賞挑戦記録 (15回挑戦)
・フラワーC(GⅢ) 5着
・優駿牝馬・オークス(GⅠ) 14着
・ローズS(GⅡ) 4着
・秋華賞(GⅠ) 8着
・クイーンS(GⅢ) 5着
・愛知杯 ’13(GⅢ) 2着
・中山牝馬特別(GⅢ) 2着同着
・福島牝馬S(GⅢ) 2着
・ヴィクトリアマイル (GⅠ) 5着
・クイーンS(GⅢ) 1着
・府中牝馬S(GⅡ) 4着
・エリザベス女王杯 (GⅠ) 5着
・愛知杯 ’14(GⅢ) 2着
・京都牝馬S(GⅢ) 6着
・小倉大賞典 (GⅢ) 4着
25戦 4勝 ・2着5回・3着2回・4着3回・5着4回・掲示板外7回
優勝レース
2011年10月22日 京都 2歳未勝利戦 芝1600m 和田竜二
2012年4月7日 阪神 忘れな草賞(OP) 芝2000m M・デムーロ
2013年7月7日 函館 かもめ島特別 1000万下 芝1800m 藤田伸二
2014年8月3日 札幌 クイーンS (GⅢ) 芝1800m 福永祐一
槇原敬之 【四つ葉のクローバー】
映像はちょいと・・厳しいですが素敵な曲ですよ~知らない方は是非
聴いてやってください