goo blog サービス終了のお知らせ 

Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

カメハメハビームは不発に終わる★

2014年06月02日 | レース結果
先週のダービーの結果は、行き脚つかず外外回り追い込んでの5着。
何時もより後ろからの競馬になるだろうことは、クラブコメントからも
想像してましたが、想像以上に後ろでしたね。
個人的にはマイネルぐらいの位置取りが理想だったかな。
何時もの負けた時のクラブの長い言い訳です(笑)
**************************************************************************************
トゥザワールド
1日の東京競馬ではスタート後に行き脚がつかず中団後方の外を追走する。
直線ではジリジリながらも前との差を詰めて来たが、最後はまわりと同じ
ような脚色になり5着。「ゲートは普通に出てくれましたからそのまま好位
から運ぶことを考えていたのですが、いつもほど進んで行かずに思っていた
より後ろからになってしまいました。元々、前走より溜める考えはありまし
たが、そうは言っても13番の後ろにつける形をイメージしていたのですが…。
中間の動きはもちろん、今日の競馬前に跨がってからの雰囲気は悪くなかった
ですから状態云々ではないです。それだけにもっと前半にアクセルを踏んで
いったほうが良かったのか…。今日は最初のコーナーの入り方がすべてです。
上手く乗ることができず大変申し訳ありません」(川田騎手)

「前走は枠が枠だったので少し促して行かざるを得なかったものの、今日は内目
の好枠でスタートは決まったと思いますし、いつものこの馬なら極端なアクション
をしなくてもスーッと前に行けるはずが、全然行けませんでした。そうこうしてる
間にどんどんと外の馬に前に入られて余計に下がってしまいましたし、全体の動き
も影響して外に押し出されてしまいました。意識的にあの位置を狙っていたのなら
まだしも、それこそ好位から前に目標を置いて進めるという狙いが、早々に崩れて
しまいました。勝ち馬と2着馬には少し離されてしまいましたから、こちらが
スムーズにいって結果がどうだったかは何とも言えませんが、自分の形で競馬を
できなかったのは事実ですし、残念です。そして、何よりもいい走りをして結果を
出せず、会員の皆様に対して申し訳ない気持ちです。まだ競馬が終わった直後です
のですぐに今後の予定を立てられるわけではありませんが、まずは春の疲れを
しっかり癒して、秋に向けてまた調整を開始していきたいと思います」(池江師)

皐月賞では結果的に勝ち馬に目標にされてしまいましたし、今回は好位につけ
ながらも脚を溜めて終いにかける狙いだったのですが、スタート後は思っていた
以上に勢いがつかず、後手に回ったことで厳しい戦いを強いられてしまいました。
前走、そして今日の競馬と最良の結果を目指していただけに悔しさが増してしまい
ますが、血統的にはこれからの成長が期待できますし、先々の走り、結果に
期待したいものです。

1 2 ワンアンドオンリー 牡3 57.0 横山典弘 2:24.6   34.0 482 +4 橋口弘次郎 3
2 13 イスラボニータ 牡3 57.0 蛯名正義 2:24.7 3/4 34.3 468 +6 栗田博憲 1
3 3 マイネルフロスト 牡3 57.0 松岡正海 2:24.9 1 1/2 34.2 484 -2 高木登 12
4 14 タガノグランパ 牡3 57.0 菱田裕二 2:24.9 クビ 34.4 478 +10 松田博資 16
5 5 トゥザワールド 牡3 57.0 川田将雅 2:25.0 クビ 34.1 516 +6 池江泰寿 2
**************************************************************************************

個人的にはめちゃめちゃ悪い騎乗ではないとは思いますが、ちょっと
ハープスター乗りでこの馬の脚質では後ろから大外を回していたのでは
届かないでしょう。 でも見た目の印象より最後は伸びていたので、やはり
それなりに長くいい脚は使えるようで、東京コース自体はそれ程マイナス条件
ではなかったかと思います。 凄い末脚がないのは鍛錬ではどうしようもないし、
脚質は変えようがないので、今後はそれならそれなりに腹を括ったレース運び
をしてもらいたいです。

馬に関してはやはり弥生賞を現地で見て、強気の騎乗は好みだったものの、
4連勝だったあのレースがピークに見えて、これでは皐月賞は勿論ダービー
まで余力は到底残っていないだろうと思いましたが、思ったより持ち直して
くれたのは流石ですし褒めてあげたいです。
ただ、やはり黄菊賞は内でもいいレースが出来ていたのに、その後からは
人気を背負っていたこともあって、邪魔されないように安全策で外外を
回す大味なレースが続いていたのも気にはなってました。
馬自身も外に馬がいないと、更に外へ逃げる癖があるので今回も自然と
どんどん外になってしまったのかもしれません。
あと、行き脚がつかなくなって来たと言うのは、過去ダローネガ&
ゴットフリートもですが、背腰に見えない疲れが蓄積して来たん
だと思います。 これは甘く見ていると危険信号ですね

勝ったワンアンドオンリーは弥生賞で目の前で返し馬を見てビビビと
来た馬。。 あのレースを目に焼き付けた人は、今回の結果も読めたと
思います。 前田オーナーの馬には出資馬がやられっぱなしですが、
強いものは強い! おめでとうございます。
あ、ちなみにダービー予想大会ではワンアンド重視で優勝出来ました

これでハーツクライ産もダービー制覇
ハーツでクラシックで戦うには、母系は仕上がりが早くて短距離血統
がいいんでしょう。 今年のPOGでもハーツ産には大注目ですね。
スペリオルラスター走ってくれないかな(笑)

一方のディープ産はあれだけ高額血統馬がいましたが、牝馬は桜花賞
オークス共にたった一頭しか出走しませんでしたし、牡馬は何頭か
いたものの、結果は皐月賞、ダービー共にステファノスの皐月賞5着が
最高でした。結果がでているのがこちらはマイラータイプにますます
限られて来たのは興味があるデータですよね。
キャロットのアヴェニールマルシェもクラシックに欲を出さないで
マイル路線目指しても面白いかも?

って感じで最近はクラシック目指すには、イスラやワンアンドの
ように、2歳戦から重賞を勝つなりして、そこそこ余裕のローテで
挑まないと、ディープ産でさえ出番がない。
かと言って、未完成の馬を早くから使うのは私は反対なので
ますますます嫌な傾向になってきたなあと。。。。

混戦と言われていた今年の牡馬クラシック、想像通り三冠全て
星を分けそうな印象。 菊花賞はディープの巻き返しかはたまた
他の種牡馬か。。。ショウナンラグーンとか向いてそう

ってことで、ワールドくんを応援してくださった方は申し訳
ありませんでした&有難うございました


いつかは額の三日月からカメハメハビームが出ることを願って。。