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Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

無念! マッサビエル腰撓(ようい)で引退 ★

2016年09月21日 | 引退した出資馬たち
はあ〜また今週もメゲずに引退馬の記事を綴っていきます。


古馬になってからの活躍を期待していたマメンチサウルス似のマッサビエル。

出資馬でも相当好みで愛着のあったマッサンことマッサビエル。。。。




突然の引退となってしまいました

もう週末は何も手につかず・・・ため息の連続

長年の涙の出ない病気なので、思い切り泣くことさえ出来ません

突然の別れだけにこれは本当に辛いです

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9/15  引退
「トモの状態の悪さは頸椎の傷みから来ている可能性もあるやもとの認識のもと、
首からトモにいたるラインを中心にケアを施してきました。ここ最近は決して状態は
いいとは言えない状況で推移していたものの、ただ単に休ませているだけでは競馬へ
の復帰の道を模索できないという考えもあり、この中間にはごく軽めの試し乗りを
行いました。すると楽をさせている時には見せなかった前脚の躓きが確認されました。
この症状から推察するに頸椎の傷みから来る腰撓(ようい)という疾患と判断でき、
これまでの症例からもこういったケースでの予後は悪く、残念ではありますが回復を
望むのは極めて難しいと言わざるを得ません。
出資されている会員の皆様の期待に
応えたくここまで可能な限りのケアを行ってきましたが、再び競馬場に送り出すこと
を諦めざるを得ない状況になってしまったこと、大変申し訳なく感じています」
(空港担当者)

「前走後は天栄で様子を見てもらっていました。トモを中心に疲れをしっかり取って
から復帰を目指すことができればと考えていたのですが、天栄での様子もあまり芳しく
ないということで北海道に移して治療ならびに経過を観察していくことになっていま
した。私も様子を確認していましたが、その後の経過もあまり芳しくないようでした。
力のある馬ですから時間がかかったとしても何とか戻ってきてほしいと思っていたの
ですが…。良い時と比べると前走はまったく良い走りができていなかったので、今
思うとその時に内面で苦しい部分が出てきていたのかもしれません。3歳春は大事に
使わせていただいて、秋は菊花賞へ挑戦させていただきました。結果は最良のものと
はならなかったのですが、皆様のご理解とご声援があったからこそできたことだった
と思いますし、古馬になってまた大きな舞台へ連れていけるように厩舎一丸となって
やっていきたいと考えていただけに、このようなことになり非常に残念であり、
そして皆様の期待に応えることができなく大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」
(小笠師)

前走後はNF天栄、ならびにNF空港で時間をかけて状態の改善に努めて来ましたが、
治療を施しても思ったほど良化が見て取れない状況でした。それでも競馬を考えていく
上では調整を進めて行く必要があり、またここ最近の運動で状態に変化がないことから
も動かしつつの反応を確認するためにごく軽めの乗り運動を取り入れたところ、これ
までになかった前肢にも歩様の悪さを見せてしまいました。ここまで時間をいただい
ていただけに申し訳なく、非常に心苦しい限りですが、これまでの経過や現状を踏ま
えて小笠倫弘調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を
抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の
方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
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菊花賞挑戦後本来の動きが戻ってこず、なんとか立て直して出走した
名古屋城Sではうわずったバラバラの走りで心配していたマッサビエル。

いつもなら長い首を上手に使って走っていましたが、この時は力が上へ上へ
逃げる感じで、苦しくもがくような走りだったんですよね。。。

天栄で幾ら立て直しても良くなってこず、この頃の調教動画を見ても
更にバラバラになった走りをしており、何処かの身体の痛みから来る
のだろうと思っていました。

何度も獣医には診せてもらっていたようですが原因が特定できず。

北海道へ戻って一から作り直してだましだまし調教を続けていましたが、
とうとう軽く乗るだけでも前脚を躓くと言う危機的状況に


復帰は困難と判断されました。

私はトモ脚の屈腱炎かなあと思っていたのですが、その痛みが

『頸椎の傷みから来る腰撓(ようい)』


って事で、首を痛めた事が原因・・・と言うことです。

もともと 別名を 『マメンチサウルス』って草食恐竜の名前で呼んでいたぐらい
首が長い馬でしたが、そこにクラシックを目指していく中の厳しい戦いの中で
過度に無理がかかってしまったのかもしれませんね。

一応ネットで調べた 『腰撓 』関連記事です

ウォブラー症候群とは
 「ウォブラー症候群」とは、いわゆる「腰フラ」や「腰痿(ようい)」と
呼ばれる後躯の運動失調を主症状とする病態のことです
。生後12~24ヶ月
齢の牡の若馬に多く発症し、その発症率は1.3~2.0%であることが知られていること
から、国内での発症も年間100頭近くに昇ることが推測されます。
 本疾患の原因は、急激な成長によって生じた頸椎の配列の不整、頚椎関節部の
肥厚や骨棘、離断骨片などによる狭窄であり、脊髄が圧迫されることで生じる
神経の損傷です
。生前診断は、臨床症状と頸椎のレントゲン検査による脊柱管
の狭窄を確認することになりますが、狭窄は上下方向からとは限らず、狭窄部位を
特定するのは容易ではありません。発症馬の予後は悪いことが知られ、病状の進行
により安楽死処分されるケースが多い疾患です。しかし、一方で跛行が軽度な場合
には、温存療法により約30%の馬がレースに出走したとの報告もあり、予後判断
に苦慮することも多く、更なる客観的な生前診断法の開発が望まれています。』

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これはまだデビュー前の若駒にみられ、成長と共に起こる病気とされて
いますが、マッサビエルの場合は成長で起こったと言うよりレースとか
での外因で発症したのではないかと推測されます。

うーん、重くなると予後不良って文字もありますね。

マッサビエルの場合は調教をしなければ大丈夫そうなので、これ以上
悪化しない事を祈るばかりです。



これまでのマッサビエルの思い出のレースを振り返ってみます。


2014.12.27 2歳新馬戦 中山 芝2000m
致命的な不利を受け、前の馬に乗り上げそうになるぐらい躓きながらも
新馬勝ち。 大器の予感の片鱗を感じさせた新馬戦。


2015.4.25 新緑賞 東京 芝2300m
33.5秒の上がりで私好みのフォームで駆け抜け、マッサビエル中毒
一歩手前になった彼のベストレース


2015.6.21 芦ノ湖特別 東京 芝2400m
古馬に混じってもひけを取らず連勝で本格化の兆しを感じた一戦。


2015.10.25 菊花賞

既にパドックの馬体に疑問を感じた時。
早め大外ぶん回しで、一瞬は見せ場を作った菊花賞だったけど、
その時外から強襲するマッサビエルを撮った(もう一頭のキャロット馬と
間違えたそうですが)インスタグラムに写っていた彼の写真は、上半身が
地に着きそうなぐらいにフォームが崩れていました

神戸新聞杯に続き、2戦目にして最後となった彼のレース観戦でした。



まだまだ幼い完成度の低い馬体で無理し過ぎたね。。。


またしてもお気に入りのお馬さんが、志し半ばで怪我して引退となって
しまいました。

出て欲しくないクラシックに出て潰されたお馬さんはこれで何頭目でしょう。

2頭出しのもう一頭、ブライトエンブレムも同じく菊花賞後屈腱炎で
今は長いリハビリ生活に入っています。


言っても仕方のないことばかりですが、なんともやりきれない気分です。

素質のある馬が、その馬のローテで馬の完成度に合わせて徐々に一歩ずつ
上を目指すことが可能ならば、どれだけの馬が途中で潰れずに済んだことか

・・・・と思わずにいられません。

こんな病気でほり出されて、マッサビエルの今後が気になります。


なんとか生きていける場を与えてもらえますように!




これで永遠のゼロ厩舎 104頭目 の引退。
今年に入って 18頭目 の引退馬となり、

年間引退数が過去最高記録更新 となりました。

イリデッセンスも引退★

2016年09月16日 | 引退した出資馬たち
お次はイリデッセンスさん。
この血統は執念で追いかけていますが、ずっと未勝利馬を引いていますね。
下の妹まで出資していますが、調教動画を見るに妹も厳しいかもしれません
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2016/09/05 <レース結果>
イリデッセンス
9/4(日)小倉6R 3歳未勝利〔芝2,000m・18頭〕12着[4人気]

まずまずのスタートでしたが、道中は無理せず7番手あたりを追走、向正面から
徐々に進出し、3コーナーから4コーナーにかけて前を窺って行くと、一時は
先団に迫るものの、直線で力尽き12着でゴールしています。

浜中俊騎手「スタートも上手く決まりましたし、もう少し前で競馬をしても良か
ったのですが、なるべく体力を温存させるために、前半は無理しない程度に中団
でレースを運びました。手応えもまずまずでしたし、向正面から押し上げていく
とスッと反応してくれたので、流れが速くなったあたりから仕掛けて行くと、
一瞬は良い脚を見せてくれたものの、最後の直線に入ると手応えが無くなって
しまいました。前回のダート戦よりは芝の方が最後まで諦めずに頑張ってくれ
ましたが、目に見えない疲れが溜まっていたのかもしれません」

佐々木晶三調教師「 デビュー当時から懸念していたトモの甘さが解消されなかっ
たことが全てかもしれませんね。勝てる時に結果を出していればもっとじっくり
成長を促して行けたのでしょうが、この時期になるとどうしても無理なローテー
ションになってしまうので、馬にとってはかわいそうなレースになってしまいま
した。結果を出すことができず、申し訳ありませんでした


今回優先出走権が取れず、尚且つ本馬は6走以上出走していることから限定未
勝利戦に出走できません。そのような状況とこれまでの競走内容から今後に
ついて協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと
致します。近日中に抹消の手続きが取られ、提供牧場から9月8日(木)のサラブ
レッドオークションに上場する予定です。なお、規約に基づいて提供牧場に
募集価格の10%で買戻され、この買戻し額が引退精算時に分配金の対象と
なります。サラブレッドオークションにおいて、この買戻し額を上回る金額で
落札される場合もございますので予めご承知おきください。

2016/09/07 <所有馬情報>
在厩場所:栗東トレセン 7日に競走馬登録を抹消

佐々木晶調教師「小倉で差のない2着の時に勝っていればと思うと本当に残念で
仕方ありません。血統馬でしたから何とか結果を出さないといけなかっただけ
に本当に申し訳ありませんでした。7日付けで競走馬登録を抹消いたしました」

2016/09/07 <最新情報>
7日(水)に抹消の手続きが取られており、提供牧場から8日(木)のサラブレッド
オークションに上場される予定です。なお、規約に基づいて提供牧場に募集
価格の10%で買戻され、この買戻し額が引退精算時に分配金の対象となります。
サラブレッドオークションにおいて、この買戻し額を上回る金額で落札される
場合もございますので予めご承知おきください。



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募集時から緩さがあって、牝馬にしてはスピードがなさそうなのは
ぼわーんと歩いている募集動画からも感じてはいましたが、
ダイワメジャー産だし・・・と甘く考えていました。

5戦目で僅差の2着で勝ちきれなかったのが全てな気がします。


私の持論ですが、未勝利は5戦までって思っています。

それ以上使って使ってしても勝てないし、勝てたとしても普通は
上ではほぼ通用しないでしょう。
未勝利に何戦もかかってその後活躍した馬は残念ながらうちの厩舎には
ただの一頭も居ませんし。

出来れば牝馬ですし、無闇に数を使うんじゃなくて例え権利があっても
それを放棄してもしっかり立て直して欲しかったところです。

今後は地方で走るみたいですね。

出来れば繁殖の道に行ってもらいたかったです。。。。



シルクも未勝利だとレース中の写真がなくなってしまい、
走ってる姿が好きな自分にはキャロットと同じで物足りないです



後ろの作りは好きじゃないものの、悪くはない馬体に見えたんですけどね。。



これで永遠のゼロ厩舎 103頭目 の引退。
今年に入って 17頭目 の引退馬となりました。

ディライトクライ地方でも勝てず引退★

2016年09月15日 | 引退した出資馬たち
途轍もなく遅くなってしまいましたが、引退馬の記事
三連発行きたいと思います。
良い記事を三連発書いてみたいものです。

まずは8/24日の園田の地方交流戦で2着で即引退となった
ディライトクライです。

レースはリアルタイムで観ていました。
生き残りをかけた中央勢には一番人気の馬も含め最先着しましたが、
残念ながら前に地方馬の逃げ馬が一頭いました
あの馬はあの形になると強いようですね
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2016/08/24 <レース結果>
ディライトクライ
8/24(水)園田9R 神鍋山特別 交流3歳未勝利[D1,400m・12頭]2着[3人気]
ゲートの出が一息だった為に行き脚が付かず、道中は10番手辺りを追走、2コーナー
から徐々に押し上げていき向正面では中団に取り付け、4コーナーを回るとロスなく
内目に入れて追い出しに掛かり、末脚を活かしてゴール手前で3着馬を交わしたものの、
勝ち馬には詰め寄ることが出来ず2着でゴールしています。
今野貞一調教師「もう少しスッと流れに乗れると思っていたのですが、下原騎手の話
を聞くと『キックバックを受けると怯んでしまい、なかなか進んでくれませんでした。
2コーナーから向正面にかけて仕掛けに入るとスッと動いてくれたものの、勝ち馬が
楽に逃げていたこともあって、3着馬を交わすのがやっとでした。馬場もパサパサの
方が良かったかもしれません』と言っていました。1番人気の馬は交わしたものの、
逃げて勝った馬はあの形になると強いみたいで、前半のロスが響いてしまった感じです。
最後はもうひと伸びして力は見せてくれましたが、勝たないといけない状況だった
だけに、結果を出すことが出来ず、申し訳ない気持ちで一杯です」 これまでの競走
内容や、未勝利戦への出走が困難な状況になったことを踏まえ、今後について協議した
結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に
抹消の手続きが取られ、9月1日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です


2016/08/25 <近況>
今野調教師「レース後も変わりありません。本来なら2着なら次走が楽しみだと思え
るのですが、勝たないと意味がないレースだっただけに残念で仕方ありません。地方
交流戦だと2着でも権利は発生しませんし、来週はさすがに間隔的にも入らないでしょう
から、5走以上しているのでスーパー未勝利の資格がないことを考えるとここで諦める
しかありません。姉のローブデソワ同様に活躍を期待していただけに残念で仕方あり
ません。結果を出すことが出来ず、申し訳ありませんでした」

27(土)に抹消の手続きが取られており、9月1日(木)のサラブレッドオークションに
上場する予定です。

2016/09/02 <最新情報>
ディライトクライ  8月27日(土)に抹消の手続きが取られ、9月1日(木)のサラブレッド
オークションで3,201,000円(税込3,457,080円)で落札されています。この落札額
から手数料等を差し引いた金額が引退精算時(9月度精算・10月27日振替)に
分配金の対象となります。



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ずっと短距離のダート馬で、気性も含めて最後方からとかの極端な競馬
がベストと思っており、そんな競馬をさせてもらえる事を願っていまし
たが、その願いが叶ったのが中京で3着になったたった一回だけ。

そのレースで勝ちきれないから、次は積極的な競馬をさせますって厩舎
コメントが出た時点で、あー違うよ〜っと思った次第です
後出しとかって言われるかもしれませんが、デビュー戦後に一度記事は
書いています。

それでもどんな内容でも地方でも勝てないとなると、引退も
しょうがないですね。

しかし楽天オークションが出来てからは、シルクの見切りの早いこと、早い事。

ちょっとゲンナリします

気性&脚質をしっかり把握してくれたら地方なら、まだ勝てる余地は
ありそうです。
なんと頑張って自分の未来は自分で切り開いてもらいたいです!


気性面の前向きさがなかったディライトクライ


出資馬のシルクファルシオンに似ているところが可愛くて出資しましたが・・・


馬体からは幼さは感じるものの特に欠点はなく、ここまで走らないとは
想像つきませんでした。 ハーツ産はいつも散々な結果です


これで永遠のゼロ厩舎 102頭目 の引退。
今年に入って 16頭目 の引退馬となりました。

ロードセレリティ引退〜再ファンドへ ★

2016年09月01日 | 引退した出資馬たち
ロードセレリティが2着続きの後、ソエをおして使い続けられ大惨敗。
とうとう勝てずに中央抹消となりました。

最後のレースはレース選択も使う過程も最悪でしたね
無事走り終えられたのを見届けられただけで良かったです。

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2016.08.22
ロードセレリティ
8月20日(土)小倉7R・3歳未勝利・ダート1700mに岩田騎手56kgで出走。
16頭立て3番人気で1枠1番からハイペースの道中を1、1、1、2番手と進み、
直線では最内を通って2秒0差の13着でした。馬場は良。タイム1分49秒6、
上がり41秒6。馬体重は2kg減少の486kgでした。
・橋田調教師 「スッと先手を奪えたものの、結果的に1700mは幾らか長かった
感じ。4コーナーで外から被せられると、頭を上げてしまいました。また、突っ
張り気味の走りで無理できず・・・との話。最後は流すような格好での入線でした。
歩様を確認したところ、どうもソエが痛い様子。調教では我慢が利いていたの
ですが・・・。実質、もう3歳未勝利戦には使えぬ状況。申し訳ありません」

≪2016年8月20日 小倉7R 3歳未勝利 ダ1700m 良 16頭≫
1着エンヴァール    56川 田 1.47.6    (2・2・2・1)39.5 462kg-2kg
2着メイショウミツタダ 56和田竜 1.47.8 1.1/4(4・3・3・2)39.5 506kg+2kg
3着エイシンリーダー  56松 田 1.47.8 鼻  (4・3・3・2)39.5 458kg-4kg
13着ロードセレリティ  56岩 田 1.49.6    (1・1・1・2)41.6 486kg-2kg

2016.08.24
ロードセレリティは、レース後の両前脚にソエの症状が認められます。3歳未勝利
戦の終了が差し迫った状況を踏まえて今後について調教師と意見を交えた結果、
一旦、地方競馬に転籍した上で中央競馬への再登録を目指す方針が決まりました。
地方競馬での出走及び結果は分かり次第お伝えします。

・橋田調教師 「 両前脚にソエが出ています。特に右側の症状が強い感じ。地方
競馬での出走を目指すにも、まずは相応の治療期間が必要かも・・・。脚元さえ固
まれば中央の500万クラスでも戦える能力を秘めるでしょう。一旦、8月24日
(水)付けで登録を抹消。結果を残せず残念です」
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いろいろ言いたいことはあるけど、もう言ってもしょうがないですね。
馬が脚部不安でなかなか鍛えあげられなかったのもありますが、
厩舎力のなさも思い知りました。
現1歳馬も懲りずにこの厩舎の馬に出資しているんですよね。

私って本当にお馬鹿さん(笑)懲りません。



6/25 最大の勝ち上がりのチャンスだったこのレースをタイム差なしの
2着で落としたのが痛かった
この後は相当疲れが出たので権利はあっても焦らず
立て直してもらいたかったところ。



良く頑張ったけど2着続きで結果を急ぐとこうなるってのの典型でした。
馬にとっても、痛いところだらけで可哀そうだったね


ロードセレリティお疲れ様でした。
今後は地方で再ファンド目指します。
地方でも怪我なく頑張ってもらいたいですね。


これで永遠のゼロ厩舎 101頭目 の引退。
今年に入って 15頭目 の引退馬となりました。

ヴィルトグラーフ 重賞連勝 ☆

2016年08月22日 | 引退した出資馬たち
元出資馬のヴィルトグラーフが佐賀競馬で重賞連覇していました。

中央時代の最後の方は馬に走る気も失せてきていて
輝きを失って来ていましたが、再び地方で復活。

走っていて、おっ! ワシまだいけるかもって
馬が自信を取り戻したのかもしれませんね(笑)

特に池田湖賞の方は、先行力も出て来て良い気合いで
自ら走る気を出してます。

ヴィルトグラーフ 第3回 大分川賞【佐賀競馬場 2016/7/9】



ヴィルトグラーフ 第4回池田湖賞【佐賀競馬場 2016/8/6】


一頭佐賀競馬で抜けて強い馬が怪我で休養中だったのもありますが、
OP(重賞)2連勝は偉いですよね

地方と言えども優勝賞金は100万円あります。

これぐらい稼げればしばらくは自分で喰ってけるでしょう!

出来れば出資馬の状態で地方にもチャレンジして
もらいたかったところですが(^_^;)

まだまだ6歳、ダート馬ならまだまだこれからです。

これからも元気に頑張ってもらいたいです。


シュネルギアの引退でとうとう引退馬が100頭に★

2016年08月17日 | 引退した出資馬たち
先週のレースで二桁惨敗だったシュネルギアが引退となりました。
成績からしたら当然かもしれませんね。
デビューの時は4着だったのでここまでの成績とは思いませんでしたが。。

ワークフォースは元々好きでなく期待もしていない種牡馬でしたが
2頭出資してやはり・・・の結果。
硬めの馬が多いのにダートで潰しが効かないのも厳しかったです。

この子でとうとう厩舎100頭目の引退馬となってしまいました
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8/16  引退
「先週の競馬は、スムーズに好位から運んでくれて、いい内容だと思って見て
いました。ただ、結果的には距離が長かったのか、最後は手応えが一杯になって
しまいました。もう少し期間があって、芝の1400m、1600mで続けて
勝負できれば…と思うところはあるのですが、現状のルールの中で素質を発揮
させられなかったのは、我々の力不足としか言い様がありません。長く活躍
してくれた母の初子ということで、私にとってもかわいくて仕方のない馬ですし、
勝たせなくてはいけなかったのですが、このような結果になってしまい会員の
皆様へは申し訳ない気持ちでいっぱいです」(平田師)
一度使っての変わり身、また芝に戻って改めて力を見せて欲しいという期待を持っ
て送り出したレースでしたが、最後は一杯になってしまいました。クラブ所属で活躍
してくれた母の初子ということで、母を管理した平田師も思い入れを持って手を尽く
してくださいましたが、これが6戦目となり、限定未勝利戦に出走する権利がなく
なってしまいました。現在の出走状況からは、優先出走権のないまま適鞍に出走する
ことは難しいと思われます。また、これまでのレース内容も総合的に見て、このまま
では会員の皆様へのご負担ばかりが増えかねないと判断し、平田修調教師と協議を
行った結果、ここで現役続行を断念し、近日中に競走馬登録を抹消することと
なりました
。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜り
ますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って
書面を持ちましてご案内いたします。
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この子に関しては馬自身より母の方に愛着があって、懐かしいのも
あって出資したお馬さん。 馬っぷりはあまり魅力はなく、脚元も
硬めで怪我の心配も含め募集時から勝ち上がりは難しいかもなあ
とは思っていましたが。。。

もうちょっと母のスピードが子に伝わっていたら良かったですね。

うん、上にも書いたけどワークフォースの特に牝馬はダメですね。
まだ2歳馬にもう一頭出資してしまっている懲りない私 (^_^;)

すんなり引退が決まった事ですし、次の行き先があっての事・・・
と思いたいですね。

シュネルギアこれまでお疲れ様でした&有難うございました。






これで永遠のゼロ厩舎 記念すべき? 100頭目 の引退。
今年に入って 14頭目 の引退馬となりました。

また引退馬100頭の思い出の記事を別に綴りたいと思っております。。

ロックローモンドが心臓麻痺で・・★

2016年07月14日 | 引退した出資馬たち
もう相次ぐ出資馬の頓挫で言葉がありません。

これまでは入厩前の2歳馬が腸の腫瘍で予後不良は経験ありましたが
とうとう入厩してからの死亡が出てしまいました
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2016/07/01 <最新情報>
ロックローモンド  再調整の目的で1(金)に福島県・ノーザンファーム天栄へ
放牧に出ています。

2016/07/14 <近況>
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容: 本日、周回コースを普通キャンターで2周した後、坂路コースで
15-15を1本という調教の予定でしたが、周回コースでの調教後、坂路調教の際に
止まらずに頂上のラチに激突してしまいました。止め際で心臓麻痺を発症し、
その勢いのままラチに突っ込んでしまったと思われ、獣医師により死亡が確認
されました。

天栄担当者「今朝の坂路調教中、15-15なのに促しながらの手応えで、その時点で
おかしいと感じたのですが、坂路の頂上前で止めようと思っても止まらない
ままラチに激突してしまいました。その後すぐに死亡が確認されたので、おそらく
止め際で心臓麻痺を発症していたのだと思います。大和田先生と打ち合わせ、
札幌デビューを目指して調整に入っていた矢先のことだけに非常に残念です。
こちらでも素質を感じデビューを楽しみにしていたのですが、このようなことに
なり申し訳ございません」 デビューを前にした時期の突然の事故であり、
クラブといたしましても非常に残念でなりません。ご出資会員の皆様にはお
悔やみ申し上げるとともに、本馬の冥福を心よりお祈りいたします。競走馬
保険等に関する詳細につきましては、後日あらためてご出資会員の皆様
に書面にてご連絡いたしますので、今しばらくお待ちください。
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余りにもの突然の事態に悲しいと言うよりあっけにとられています。

順調にデビューを目指しゲート合格したものの一旦放牧になったロックローモンド。

放牧先でもあまり疲れは無いって話だったのに。。。


どこでどう歯車が狂ったんでしょう。
初仔で元々心臓も弱かったのかなあ。

天栄でのトラブルも最近多すぎます。

あれだけ期待していたマッサビエルも天栄ずけでもうブヨブヨで再起不可能
としか思えない状況。

何か問題ありますね、これは。。。



2歳で予後不良になった馬もグレンロック。

どうもロック系の名前は相性悪過ぎるみたい。


しばらく引きこもりたい気分。


元気でデビューを楽しみにしていましたが・・・



ロックローモンドのご冥福をお祈りします。

辛いだけの馬生だったね。。。




これで永遠のゼロ厩舎 99頭目 の引退。
今年に入って 13頭目 の引退馬となりました。

インプロヴァイズも引退★

2016年07月11日 | 引退した出資馬たち
引退ブログ継続中・・

ちょっと遅くなりましたが先週引退勧告を受けたインプロヴァイズです。
レース後の調教師さんの万策尽きた感じのコメントからもうそろそろ
かなあとは思ってましたが、やはり早かったですね。
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2016/06/27 <レース結果>
インプロヴァイズ  
6/25(土)東京11R 夏至S 1600万下(混)[D1,400m・16頭]12着[10人気]

出たなりで中団に付け、道中は12番手あたりを追走、馬群の中でレースを
進め、残り400m付近で外目に捌いて前を窺いましたが、思うような伸びは
見られず中団のまま流れ込んでいます。
津村明秀騎手「レース前は砂を被ると逆に燃えてしまうんじゃないかと心配な
部分もあったのですが、全然そんなことなかったですね。返し馬の感触も良か
ったですし、レースでは確かに行きたがってはいましたが、コントロールが
全然きかないというほどではなかったです。ただ追い出すと、フッと気持ちを
抜いてしまって、自分で走るのを止めてしまっている感じでした。
芝・ダート云々というよりも精神的な部分の問題なのだと思います。以前だと
道中ガーッと行ってしまっても最後伸びてきてくれていたのに、今日は乗り
やすいんだけど最後伸びてくる感じがなかったです。こういうタイプの馬は
前半から抑えられないぐらいの行きっぷりの良さがないと、終いの伸びに
繋がらないのかもしれないですね」
堀宣行調教師「返し馬では落ち着いていましたし、体のこなしも良く、
乗り役も良いイメージで競馬に臨んだそうです。砂を被った分なのか、引っ
掛かり方も以前ほどではなかったと言っていました。ただ直線で追い出し
てから、突っ張ってしまって反抗している感じだったそうです。こういう
場合、普通の馬でしたらブリンカーを試すところなのですが、インプロ
ヴァイズのあの気性では非常に危険だと思います。今回は調整も比較的
上手くいき、ここ数戦の中では一番良い状態だったと思います。正直、
手詰まり感がありますね。また、レース後に左前球節から出血があり
ました。クモズレか追突したのか分かりませんが、美浦に帰って良く
チェックしてから今後のことを考えたいと思います」

2016/06/30 <近況>
堀宣行調教師「球節の外傷はクモズレから出血していたようで、大したこと
はありませんでした。また馬体にもそれほどダメージはないようです。昨年の
夏頃からずっと二桁着順が続いていることを考えると、もどかしいと同時に
これ以上現役を続けることに疑問が湧いてきます。かつてはあのシャープな
切れ味から重賞級の器と考えていたのですが、どこでどう歯車が狂ったのか、
あの気性を悪い方に向けることになってしまいました。結果的にこの馬の能力
を最大限発揮させることができなかったかもしれません。申し訳ありません
でした」 レース後、近走の成績を考慮して今後について協議した結果、誠に
残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に抹消
の手続きが取られ、7月7日のサラブレッドオークションに上場する予定です



2016/07/01
1(金)に抹消の手続きが取られており、来週7(木)のサラブレッド
オークションに上場する予定です。

2016/07/08 <最新情報>
1(金)に抹消の手続きが取られ、7(木)のサラブレッドオークションで3,211,000
円(税込3,467,880円)で落札されています。この落札額から手数料等を差し引い
た金額が引退精算時(8月度精算・9月27日振替)に分配金の対象となります。
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サラブレッドオークションにかけられた馬の中では高額で取引されました。

今までの思い出は色々ありすぎるぐらいありますが、もうちょっと上手く
行っていれば、OPは勝てる素質はあったと思います。

当時の印象は 『一歩進めば二歩下がる』『またまた振り出しに戻る』

ってところでしょうか。

よくスゴロクに例えてました(笑)


調教師さんが一生懸命距離を持たせる工夫をされたりして、ちょっと
進歩あったかなって思ったら、次のレースで騎手が台無しにしてしまったり(^^;;
色々イライラした事がありました。

お陰で 気性が悪くなる事を『 インプロ化 』とか『 女インプロヴァイズ 』とか
色々造語が出来ました(笑)

今となっては一緒に当時の事を語るお仲間さんも居ませんが、苦しくも
楽しい思い出でした。


雲行きが悪くなってきたのが、4歳のシルクパーティに合わせた冬の阪神遠征。

あの時大敗して以来、脚部不安や更に硬さが出て調子落ちが続きました。

最近では馬にも走る気が無くなった印象。

これもウォーエンブレムのなせる業か。。。


兎に角、今後も地方で走る事になるでしょう。

怪我なく無事競走馬生活を全うしてもらいたいものです。

今までお疲れ様でした、そしてありがとう。




最終クラス : 1600万
成績 : 4-1-5-17
27戦 4勝


これで永遠のゼロ厩舎 98 頭目 の引退。
今年に入って 12頭目 の引退馬となりました。

ジスターキ引退★

2016年07月01日 | 引退した出資馬たち
引退ブログ継続です★

調教では少しは動いていても、実戦では途中で走る気を無くして
しまい大きく負ける事が多くなり、未勝利戦4戦連続二桁で
調教師もサジを投げてしまいました。

脚部不安もありましたし、レース内容も一戦毎に悪くなっていたので
致し方ない決断でしょうか。。。
でももうちょっと気性面を考慮した工夫(馬具とか使うレース)は欲
しかったかな・・と思います。

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ジスターキ  
6/25(土)函館3R 3歳未勝利(牝)[芝1,800m・15頭]15着[10人気]

まずまずのスタートから先団に付け、道中は7番手あたりを追走、3コーナー
過ぎから追い出しましたが反応は一息で、4コーナーでは後方に下がって
しまうと、直線でもそのまま巻き返せず後方に敗れています。
勝浦正樹騎手「馬場入りなどチャカチャカして決して大人しいわけではないの
ですが、調教ではもっと元気なタイプなのに、レース前から萎縮している印象
を受けました。それでも、行く気を見せてくれて道中はいいポジションで進め
られましたが、勝負処でペースが上がって他の馬に交わされると、
一気に走る気をなくしてしまいました。
気持ちを切らさずに走らせて
あげたかったのですが、うまく行かず申し訳ございません」

田村康仁調教師「3,4コーナーで手応えが怪しくなると、そこから気持ち
が切れてしまったようにバッタリと止まってしまいました。勝ち馬よりも良い
位置にいながらあそこまで下がってしまうのですから、厳しいと言わざる
を得ません。調教の動きを見る限り、もう少し走っても良いと思うのですが、
気持ちの問題だと思います。今回は滞在競馬で切っ掛けを掴んでくれるかと思い、
函館に連れていきましたが、競馬の内容に変化はありませんでした。このよう
な血統馬を預けていただいて、私自身も楽しみにしていたのですが、もう手の
打ちようがないというのが正直なところです。期待されていた方々には本当
に申し訳ない気持ちです」 これまでのレース内容を考慮して協議した結果、
今後短期間に状態面や成績の向上を見込むのは難しいとの結論に至り、
誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。

2016/06/29 <最新情報>
ジスターキ  29(水)に抹消の手続きが取られ、提供牧場から30(木)のサラブ
レッドオークションに上場される予定です。なお、規約に基づいて提供牧場
に募集価格の10%で買戻され、この買戻し額が引退精算時に分配金の対象
となります。サラブレッドオークションにおいて、この買戻し額を上回る
金額で落札される場合もございますので予めご承知おきください。
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30日の楽天オークションで無事に? 落札されました。

ちょっと、手際よくサッサと過ぎて呆気ないですね。。。

この子の場合は仕方ないですが、最近のシルクさんの引退の早さ。。。
少し気になってます。

体質も強くなく気性も難しい馬ですが、同じステゴ牝馬のチェルカトーレ
のように地方で揉まれて心身ともに強くなってくれると嬉しいです。

短い間でしたがご苦労様でした。





この世代高額馬も含め、ステゴ産は一頭も勝ち上がれて
おりません。うーむ・・・・ステゴ産駒は難しい


これで永遠のゼロ厩舎 今年に入ってから 11頭目の引退馬
総勢で 97頭目の引退 となりました。

どなしゅらーく☆

2016年06月16日 | 引退した出資馬たち
ドナシュラークの様子を知りたくてこれまでもちょくちょく覗かせて頂いていた
ブログに初めて動画の彼が映っていたので、たまらずブログ主様に許可を
得てこちらにも掲載させてもらいました。

乗馬馬になった頃より随分彼なりに進化したそうですね。

現役時代を見ているだけに、随分ほっそりしたなあと思ったのですが、
クラブ一番おデブさん? らしくお腹がポコっと出て妊婦みたいならしいです

昔から厩舎で寝わらまで食べてしまって、体重の管理が上手くないかなかった
ドナくんでしたが、今でも大食漢らしいですね

馬場練習



あの当時は愛し過ぎるぐらい愛していたドナくんでした。

きんもくせい特別で激走して、さあこれからって時に屈腱炎で長期休養&
復帰しても元の彼らしい走りが見られなくなりました。

長い長いリハビリ生活でしたが、引退後は羽月調教師さんのたってもの
願いで縁のある乗馬クラブへもらわれる事になりました。

辛くって寂しくて毎日泣いて暮らしてましたが、引退後の彼の様子を見ていると、
あーお馬さんにはちっとも不幸な事じゃないんだって思えて
随分気持ちが救われました。



良い余生がある馬ばかりじゃないけれど、この馬みたいに調教師さんの
思いやりや、クラブの努力や口添えで次の活躍の場がある子もいるんだなあ
って分かると、現役中のレース選択がどうこうとか結果はそれ程大した事
ないなあって思えてきました。
(G1や重賞の勝ち負けが掛かってくるような場合は、それによっても
また馬の運命も変わるから別問題かな )


それよりもトータルでクラブも会員もお馬さんを大事に思って欲しいです。

なかなか難しい問題だけど、現役時代から競馬の暗い部分とか辛い事も
目を背けず話し合ったり考えたりする場があればなあと思います。


拙い人間のちょっとしたつぶやきでした。