布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

がんばれ朝山下(名古屋場所)

2008-07-29 07:26:59 | 相撲
10日目は、大島部屋の旭真桜(西序32)に掬い投げで破れ、2連敗で2勝3敗と黒星先行。

11日目は番付が一つだけ下の、芝田山部屋の勇斗山(東序38)。両者とも2勝3敗、勝ったほうが星を五分に戻す一番。朝山下としては縁起よく、序ノ口最初の取組に西方からの登場。が!寄り切られて3連敗。

千秋楽は玉ノ井部屋の岩淵(東序33)。ともに2勝4敗、ともに中3日で心身充実。番付表では相手が少し上だけど、勝ったのは朝山下でした。上手投げで掴んだ3勝目。負け越したとはいえ、最後に連敗を止めて、はじめて名前が番付表にのった場所を白星で締めくくった。

名古屋場所の朝山下の成績:3勝4敗。
自分(西序38)より上位の相手との戦績:1勝4敗、
自分より下位の相手との戦績:2勝0敗
東から土俵にあがった場合の成績:1勝2敗
西から土俵にあがった場合の成績:2勝2敗

対戦相手7人の今場所の成績合計:23勝27敗
うち、朝山下が勝った相手(3人):5勝16敗
うち、朝山下が負けた相手(4人):18勝11敗
つまり、朝山下が勝った相手は他の人にも負けている、朝山下が負けた相手は他の人にも勝っている、という状況。特に先場所も今場所も最初に当たって黒星を喫した大木下は、今場所は6勝1敗だもの。

序ノ口での通算成績:3勝4敗
今年の通算成績:4勝7敗
初土俵からの通算成績:4勝7敗


ちなみに朝山下と同門同期の朝高橋は、今場所は1勝6敗でした。
(私は少なくとも今のところは、高砂部屋を応援しているというわけではなくて、マスコミが一瞬だけ(しかも相撲本来のことではない話題性で)注目した朝山下を追いかけてみたいという関心なのだけど(そのわりには早くも朝山下に入れ込み始めているけどね)、朝山下を見ているとやはり対戦相手の序ノ口下位の力士たちも気になるし、同期の朝高橋だって気になるのさ。)


さて、朝山下。来場所の番付はどうなるのだろう。とにかく素人なもので、「勝ち越せば番付上がるんだろうな、負け越したら下がるんだろうな」くらいの認識しかないのだけど。何しろ今場所が番付表の一番下の方だし、朝山下よりも星勘定のよくない力士が何人かいるし、負け越したとはいってもこれ以上は下がらないんじゃないかな、むしろ少し上がるんじゃないかしらん?