布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

コソボ独立と外国人地方参政権問題

2008-02-20 01:10:14 | ニュース
政治ネタが続くが。

コソボが独立を宣言した。
セルビアとしては、コソボの人口の9%(だったかな)を占めるセルビア人を守るためもあって、絶対反対の姿勢を崩していない。
しかしコソボ議会(自治州議会)にとっては、州内の9割を占めるアルバニア人の民意の反映ということになるのだろう。

ふと思う。

外国人に地方参政権を与えようという動きがまた活発化しつつあるが、たとえば韓国人なり在日韓国人なりが島根県に大挙して移り住み地方参政権を得た場合、「竹島の日」条例を取り消したり、「竹島は韓国固有の領土」とする県条例を成立させたりするような代表を県議会の多数派にするということも可能になるんだな。
地方参政権が、投票権に限ったことなのか、被選挙権まで与えようとしているのかよく知らないけれど、前者だとしても「有権者の無視できない割合が韓国人」となった場合、その「民意」を自治に反映するのが自治体の「民主主義」ということになるのだろう。

コソボのように「わが県市区町村は多数の民意を尊重し、日本国からの独立を宣言する」ということもありえる話になってくるのだろうか。独立宣言と同時に、それを承認した国が軍事同盟を締結し、日本の国内で自衛隊の侵略と戦う、なんて小説かアニメみたいな話が法的に可能になってくるのだろうか。
…新大久保をかかえる新宿区議会は大丈夫だろうか。