Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

菊花賞の展望-その1

2022-10-19 00:02:00 | G1
連対馬の傾向から。

極悪馬場だった18年のクリンチャーは除く。
前走が致命的な不利で着順を悪くして洩れた21年のタイトルホルダーは除く。

来ない馬
(1)神戸新聞杯で着外(6着以下)。
  ただし前々走で芝2000m以上の2勝クラスを1番人気で勝った馬と
  前々走がダービーで、勝ち馬と0.8秒差以内は除く。
(2)神戸新聞杯で4着、5着の場合、6番人気以下。
(3)セントライト記念で3着以下。
  ただし、前々走で芝2000m以上の2勝クラスとG1連対実績の連対馬は除く。
(4)前走、下級条件の場合、2勝クラスの芝2000m以上で勝利以外。
(5)前走、重賞以外で10着以下。
(6)前走から間隔が中1週以下。
  ただし、古馬重賞3着以内は除く。
(7)前走、古馬重賞の場合、4着以下。
  ただし、過去に3歳以上の重賞勝ち(理想は京都の重賞勝ち)は除く。
(8)前走が8月より前。ただし、連対率100%で全レース1番人気だった馬は除く。


残った馬
アスクビクターモア
ヴェローナシチー
ガイアフォース
ジャスティンパレス
セレシオン
ディナースタ
ドゥラドーレス
フェーングロッテン
ボルドグフーシュ
ヤマニンゼスト

10頭。

さらに絞ると・・・。

傾向的にあまり来ない馬

セントライト記念3着以下
よほどの能力がある馬でない限り、まず来ない。


そもそもセントライト記念組
昨年はワンツーだったが、本来、傾向としては弱い。
→アスクビクターモア、ガイアフォース

前走、下級条件
相当な強さを示しているようでないと傾向としては苦戦。
辛勝程度では到底無理。
→セレシオン、ディナースタ、ドゥラドーレス
ただし、この3頭は2勝クラスを突き放して勝っている。
軸不向きも今年は該当なし軽視も出来ない。

牝馬
基本、出走すること自体が稀という事もあるが連対なし
→今年は該当なし

今年すべて着外
→今年は該当なし


さらに残った馬
ヴェローナシチー
ジャスティンパレス
フェーングロッテン
ボルドグフーシュ
ヤマニンゼスト

5頭。

軸選び

たいていの場合、ここまで残る馬の大半は縛りの関係もあって神戸新聞杯が中心
今年はフェーングロッテン以外の4頭が神戸新聞杯組。
フェーングロッテンの古馬重賞3着は一定の評価はするも軽ハンデとスローの前残り。
軸にできるほどの評価をしにくい。
神戸新聞杯組から。


ヴェローナシチーイチオシ!!

神戸新聞杯はスローペースの踏み遅れ。
スムーズさも欠いていて、巧く立ち回っていれば2着はあったレース。
でも、菊花賞は出走できそうな獲得賞金状況だったわけで、あくまで叩き台という意味もあったレース。
あと、切れすぎない脚色も距離延長に対応できそう。
菊花賞馬の父エピファネイアの後押しもある。
人気を落とす立場なはずで馬券の妙味も期待!!

ボルドグフーシュ次点扱い
ヴェローナシチー以上に後方からで勝つのは無理な展開で、ヴェローナシチーを追い越しての3着。
ヴェローナシチーとは京都新聞杯でも対決して好勝負を演じている関係。
能力互角だが、こちらは5走連続最速上りで、追い込み一手の脚質で勝ち身に遅すぎる点で2番手。

ジャスティンパレスは神戸新聞杯を圧勝。
ただ、上り34.4だから切れすぎている(距離不安)わけでもないが、それでも勝ちすぎた印象。
菊花賞に繋がったレースとは思えず、さらに当然人気の一角。
扱いは慎重に!!
そういうタイプだろう。