桜花賞の展望－その１

連対馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、ダート出走。
(2)前走、下級条件戦（500万、未勝利、新馬）。
　ただし、新馬または未勝利と500万を連勝し、前走1600m以上は除く。
(3)前走、フィリーズレビューを除く、1400ｍ以下に出走。
(4)前走、フィリーズレビューで4番人気以内かつ4着以内でない。
(5)前走、1番人気以外で7着以下。
(6)前走、前々走とも6番人気以下。
(7)前々走が新馬、未勝利戦で勝利かつ前走、500万、オープン特別を勝利を除き、重賞未経験。
(8)前走、1800m以上の場合、勝利または前々走、チューリップ賞で２番人気以下を除き、
　 1600m以上で未勝利。
　

残った馬
アエロリット
アドマイヤミヤビ
ヴゼットジョリー
カラクレナイ
サロニカ
ジューヌエコール
スズカゼ
ソウルスターリング
ディアドラ
ミスエルテ
ミスパンテール
ライジングリーズン
リスグラシュー
レーヌミノル

14頭。

まったく絞れず。。。


さらに絞ると・・・。


基本的な傾向。
・前走がチューリップ賞、フィリーズレビュー、クイーンＣ以外。
→ヴゼットジョリー、サロニカ、スズカゼ、ディアドラ、ミスエルテ、ライジングリーズン
・マイル以上の連対実績なし。
→カラクレナイ、レーヌミノル
・前走、前々走に５着以下がある。
→ヴゼットジョリー、ジューヌエコール
・重賞連対実績なし
→サロニカ、ディアドラ

さらに残った馬
アエロリット
アドマイヤミヤビ
ジューヌエコール
ソウルスターリング
ミスパンテール
リスグラシュー

６頭。


軸選び。

桜花賞トライアルではチューリップ賞が断然。
ほぼ毎年連対馬を出している。
基本、有力馬であれば桜花賞と同じ阪神1600mでローテーションが楽なここを使ってくるし、
それらの馬が桜花賞本番で結果を出している。
もう一つの主要ステップレースのフィリーズレビューは傾向として弱い。
そしてアネモネＳは中山開催になってから連対馬を出していない。

傾向としては軸に考えるのはチューリップ賞組のそれらしい馬。


ソウルスターリングがイチオシ!!

チューリップ賞を断然の１番人気でハイレベルの内容で完勝。
この内容からは阪神JF２着で接戦をしたリスグラシューを含めて勝負付けが済んだと言える内容。

普通に走れば、連軸としては間違いない存在だろう。
敢えて、言えば、チューリップ賞が楽勝にしても走り過ぎたことの方の反動の方が心配か？
これだけは目に見えないことなので、やってみなければ分からない。

アドマイヤミヤビが次点!!

ソウルスターリングと未対決。
そして、勝ってきた内容から唯一ソウルスターリングに勝てる可能性のある馬だろう。
しかし、ソールスターリングとともに主戦だったルメールはソウルスターリングを選択(したかは分からないが騎乗する)。
でも、昨年、サトノダイヤモンドとマカヒキの主戦だったルメールはサトノダイヤモンドを選択したが、
ダービーはマカヒキの方が勝った。
ルメールの選択には諸々の背景があるかもしれないので、何とも言えない!?
ルメールの選択というよりは乗り替わる予定のデムーロがアドマイヤミヤビの能力を如何に引き出せるかだろう？
現状、牡牝関係なくこの２頭が世代トップホースの可能性すらある存在。
とにかく見物である。
結果如何では２頭ともダービー参戦もあるのでは？