Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

大阪杯の回顧(まとめ)

2017-04-02 17:33:30 | G1
キタサンブラックの快勝!!
現役馬の中で強いことは認めるが、その上で言うと、また展開には恵まれている
逃げたマルターズアポジーの1000m通過が59.6はG1という事を考えれば、平均やや遅め。
そこから離れたキタサンブラックの位置はスローペースで、これではこの馬の独壇場
同系の強い馬がいないから、これではこの馬には楽すぎで、ある意味、当然の勝利になった。
馬場状態などを加味してもよくてレースレベルは並程度で、少なくともハイレベルなものではなく...
自分の中では勝ったG1はすべてレベルは高くないから、未だにG1タイトル数ほど強い馬とは思えない
競馬は勝てれば良い訳で、なにも無理矢理ハイペースのレースをする必要はない
ただ、のちのち戦績を振り返った時に1つは大した持ち時計がないこと、諸条件を含めてレースレベルが低いことは
馬にとって不幸な意味合いはある。

もう一つは武豊が鞍上だと、他馬のせりかけ具合が甘いこともある。
これはキタサンブラックに限ったことではなく、武豊の逃げ馬が妙に残ってしまう...

中長距離のG1が面白くなるように是非、強い同系の先行馬の出現が必要だが、
結局、ガチンコができる馬はサトノダイヤモンドしかいないという事か?

2着ステファノスはキタサンブラックの後ろの絶好位
流れにんって2着に踏ん張った。
3着以下は位置取り的に勝負にならない
もちろん、現状の実力差とも言えるのだが...
その中で、ヤマカツエースの実力は本物
G1では格違いの印象があったが、この内容ならば、G1でも(勝ちは無理でも)勝負になる所まで来ている。


連対馬の傾向
1着キタサンブラックはさらに残った馬の5頭のうちの1頭で、次点扱いだった。
2着ステファノスは残せなかった。

(3)前走、G1以外で6着以下

(3)前走、G1以外で6着以下。ただし、1年以内に中距離G13着以内馬は除く。

オッズバランス編
マカヒキの2番人気はオッズバランスが悪い。
少なくとも、前走、完敗のサトノクラウンより人気になってはいけない。
それを考えれると逆に2着に来たステファノスは人気がなさ過ぎた。