オッズバランス編。
寸評。
前走、福島牝馬S組。
1着オールザットジャズ。
1番人気に応えての完勝だった。
前々走の好走(2着)に続き結果を出し、牝馬路線の主役の1頭に躍り出た形。
昨秋、500万勝ちのあとエリ女に挑戦も、さすがにいきなりのG1で惨敗したが、
それを除けば、下級条件を順調に勝ち上がって、そしてこの2戦の重賞の好走。
底を見せていない部分がありそうなのと勢いは買い材料。
ただ、マイルの実績はないのと、この2戦は好走とは裏腹に巧く行き過ぎた感も無きにしも非ず。
今回はG1。
他馬も本気の仕上げで臨んで来るし、東京のマイルG1の舞台で通用するだけの底力があるか?
斤量は前走より1キロ多くなり初の55キロにもなる。
1番人気も考えられる立場。
近走の実力とマイル適正の兼ね合いをどのように評価するか掛かってくるが、
個人的にはまだ人気相応の実力はないと思うので、オッズバランス的には悪いと思う。
3着アカンサス。
良い脚を使っての3着。
オークス7着(0.5秒差)、秋華賞4着(0.5秒差)とG1で善戦しているだけにある程度の力は持っている。
逆にG1では善戦どまりの力しかないようにも思えるのだが。。。
ただ、他馬に絶対的な馬がいない今年のメンバー。
たとえば同世代ではオークス馬、秋華賞馬は居ないし、実績上位はホエールキャプチャのみ。
順調にこのレースに望めている点で、通用してもおかしくないかもしれない。
おそらく今回は上位人気にはならないだろうから、オッズバランスは良くなりそう。
4着アスカトップレディ。
今年に入って重賞で3,3,4着。
力を付けてきた。
3走前は軽ハンデではあったが、牡馬相手のマイル戦3着だから価値は高い。
昨秋は1600万クラスではあったが、同じ舞台の東京マイルで1.33.2で楽勝しているし、
マイルがベストなタイプだろう。
前走前に少し間隔を開けて休ませての今回。
上積みも期待できるだろうから、面白い存在に思える。
5着マイネイサベル。
この2戦は早めに動く形で、持ちこたえられずに4,5着止まりとなっているが、
多少、強引さもあったように思える。
そういうレースが合っている部分もあるが、差してレースも出来る馬。
まして東京では脚の使い方も変えてくるだろう。
G1では底力不足の感は否めないが、今年のメンバーならば・・・の可能性はありそう。
前走、阪神牝馬S組。
1着クィーンズバーン。
前走は展開がすべての前残り。
高い評価は与えられない。
京都牝馬Sでも逃げ粘って5着。、あながち弱いと決め付けるのも危険かもしれないが、
東京のマイルG1を逃げ粘れるまでの能力があるか?疑問。
2着マルセリーナ。
桜花賞を勝った後、勝ち星なし。
G1馬としては冴えない結果とも言える。
それでもG1のマイルCSでは0.4秒差の6着。
内馬場、先行有利のレース。そして牡馬のトップを相手ということを考えれば内容は優秀。
牝馬の中では特にマイルに限れば相当なレベルにあるだろう。
前走は叩き台としてはとても良い感じの2着。
順調に良化していれば有力だろう。
3着フミノイマージン。
去年からかなり力を付け、牝馬中距離路線では上位レベルの力を示してきた。
今年の2戦も4着、3着と力落ちを感じさせない内容。
特に若干距離が短いと思われた前走でも良い脚を使って3着。
距離が伸びればの期待が持てるレースぶりだった。
前走からの条件アップの上昇度は大きい。
5着スプリングサンダー。
実績が示すとおり、1,400mのスペシャリストだろう。
マイルは条件的には合わない。
7着アパパネ。
馬のタイプなのか厩舎の仕上げ方なのかは分からないが、休み明け(G1以外)は走らないタイプ。
前走は調教の動きからして良くなかったので、当然の凡走だろう。
とはいえ0.4秒差。
大きく負けたわけではなく、良い叩き台のレースになったようなところもある。
ただ、去年のヴィクトリアマイルを勝った時がピーク。
能力が落ちてきているのは間違いないはず。
それでも通用するかどうか?
その他の路線から。
アプリコットフィズ。
他馬の多くが牝馬限定線を中心に使っているのに対して、この馬は牡馬相手でもマイルを
中心に使ってきている。
その中で好走してきているからマイルとしての能力は牝馬の中に入ればトップレベルだろう。
ホエールキャプチャ。
去年の3歳牝馬G1路線の主役の1頭。
結果、G1を1つも取れなかったが、内容的には勝ちに等しいくらいのものもあった。
逆にG1の壁を越える底力がないような部分もあるが、強敵不在の今回ならの期待が掛かる。
あとは、前走は大きく負けたわけではないし、道悪の影響もあったかもしれないが、見せ場のない負け方。
馬の出来が去年のG1で走っていた時と同等レベルの能力が出せるのか?
これ次第だろう。
寸評。
前走、福島牝馬S組。
1着オールザットジャズ。
1番人気に応えての完勝だった。
前々走の好走(2着)に続き結果を出し、牝馬路線の主役の1頭に躍り出た形。
昨秋、500万勝ちのあとエリ女に挑戦も、さすがにいきなりのG1で惨敗したが、
それを除けば、下級条件を順調に勝ち上がって、そしてこの2戦の重賞の好走。
底を見せていない部分がありそうなのと勢いは買い材料。
ただ、マイルの実績はないのと、この2戦は好走とは裏腹に巧く行き過ぎた感も無きにしも非ず。
今回はG1。
他馬も本気の仕上げで臨んで来るし、東京のマイルG1の舞台で通用するだけの底力があるか?
斤量は前走より1キロ多くなり初の55キロにもなる。
1番人気も考えられる立場。
近走の実力とマイル適正の兼ね合いをどのように評価するか掛かってくるが、
個人的にはまだ人気相応の実力はないと思うので、オッズバランス的には悪いと思う。
3着アカンサス。
良い脚を使っての3着。
オークス7着(0.5秒差)、秋華賞4着(0.5秒差)とG1で善戦しているだけにある程度の力は持っている。
逆にG1では善戦どまりの力しかないようにも思えるのだが。。。
ただ、他馬に絶対的な馬がいない今年のメンバー。
たとえば同世代ではオークス馬、秋華賞馬は居ないし、実績上位はホエールキャプチャのみ。
順調にこのレースに望めている点で、通用してもおかしくないかもしれない。
おそらく今回は上位人気にはならないだろうから、オッズバランスは良くなりそう。
4着アスカトップレディ。
今年に入って重賞で3,3,4着。
力を付けてきた。
3走前は軽ハンデではあったが、牡馬相手のマイル戦3着だから価値は高い。
昨秋は1600万クラスではあったが、同じ舞台の東京マイルで1.33.2で楽勝しているし、
マイルがベストなタイプだろう。
前走前に少し間隔を開けて休ませての今回。
上積みも期待できるだろうから、面白い存在に思える。
5着マイネイサベル。
この2戦は早めに動く形で、持ちこたえられずに4,5着止まりとなっているが、
多少、強引さもあったように思える。
そういうレースが合っている部分もあるが、差してレースも出来る馬。
まして東京では脚の使い方も変えてくるだろう。
G1では底力不足の感は否めないが、今年のメンバーならば・・・の可能性はありそう。
前走、阪神牝馬S組。
1着クィーンズバーン。
前走は展開がすべての前残り。
高い評価は与えられない。
京都牝馬Sでも逃げ粘って5着。、あながち弱いと決め付けるのも危険かもしれないが、
東京のマイルG1を逃げ粘れるまでの能力があるか?疑問。
2着マルセリーナ。
桜花賞を勝った後、勝ち星なし。
G1馬としては冴えない結果とも言える。
それでもG1のマイルCSでは0.4秒差の6着。
内馬場、先行有利のレース。そして牡馬のトップを相手ということを考えれば内容は優秀。
牝馬の中では特にマイルに限れば相当なレベルにあるだろう。
前走は叩き台としてはとても良い感じの2着。
順調に良化していれば有力だろう。
3着フミノイマージン。
去年からかなり力を付け、牝馬中距離路線では上位レベルの力を示してきた。
今年の2戦も4着、3着と力落ちを感じさせない内容。
特に若干距離が短いと思われた前走でも良い脚を使って3着。
距離が伸びればの期待が持てるレースぶりだった。
前走からの条件アップの上昇度は大きい。
5着スプリングサンダー。
実績が示すとおり、1,400mのスペシャリストだろう。
マイルは条件的には合わない。
7着アパパネ。
馬のタイプなのか厩舎の仕上げ方なのかは分からないが、休み明け(G1以外)は走らないタイプ。
前走は調教の動きからして良くなかったので、当然の凡走だろう。
とはいえ0.4秒差。
大きく負けたわけではなく、良い叩き台のレースになったようなところもある。
ただ、去年のヴィクトリアマイルを勝った時がピーク。
能力が落ちてきているのは間違いないはず。
それでも通用するかどうか?
その他の路線から。
アプリコットフィズ。
他馬の多くが牝馬限定線を中心に使っているのに対して、この馬は牡馬相手でもマイルを
中心に使ってきている。
その中で好走してきているからマイルとしての能力は牝馬の中に入ればトップレベルだろう。
ホエールキャプチャ。
去年の3歳牝馬G1路線の主役の1頭。
結果、G1を1つも取れなかったが、内容的には勝ちに等しいくらいのものもあった。
逆にG1の壁を越える底力がないような部分もあるが、強敵不在の今回ならの期待が掛かる。
あとは、前走は大きく負けたわけではないし、道悪の影響もあったかもしれないが、見せ場のない負け方。
馬の出来が去年のG1で走っていた時と同等レベルの能力が出せるのか?
これ次第だろう。