おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

湯河原の 「しとどの窟(いわや)」

2009-03-31 14:33:33 | 小田原隣接エリア
土曜日の話・・・
亭主と車で 箱根ターンパイクを上り

 (↑ターンパイクには沢山桜が植えられているのですが 
   この日は「まだまだ」な感じでした)

椿ラインを下ったのですが、(もしや桜が見られやしないかと・・・)
途中「しとどの窟(いわや)」という史跡があったので 寄ってみました。
(しとどの窟は 椿ラインの中ほどの 
 その名も「しとどの窟」というバス停の近く__)


一般車立ち入り禁止の「白銀林道」のゲート付近に・・・
 
灯篭と弘法大師石像群が並ぶ 「しとどの窟」への参道入口がありました。
(あれ?しとどの窟って 石橋の合戦で敗れた頼朝が隠れて難を逃れたどこ、だと聞いたけど 宗教的な場所でもあるみたい・・・)
 
急勾配の坂道__
 
ひたすら下ります。
 
↑灯篭の間の小さな祠にいらっしゃる 弘法大師。手には「三鈷杵(さんこしょ)」を持ってらっしゃいます。(丸いので鉄アレイに見えますが・・・)

坂を折りきった所に立つ道標。
目指す窟まであと50m。ここを右に下ると湯河原の梅の名所、幕山公園だそうです。
 

やっと着いた窟。
 
意外に大きいです。

↓滴りと滝口の「くれ」に 何年かけてこの形になったのだろうなあ? と思う。
 
↓小さいけど一応「滝壺」かな?
 

外の案内板によると__
石橋の戦いに敗れた頼朝は 土肥実平の導きで 「人の知らない谷底 しとどの岩屋や大木の洞にかくれたり、 又 小道地蔵において僧純海の気転により床下にかくれ 一命を救ってもらった。この岩屋には五日間かくれていた。その間 食料を運んでくれたのは 土肥の女房である・・・」  だそうです。
あ、湯河原の駅前に 土肥実平夫婦の像があったけど あの奥さんがここまで食料を運んだんですねー?

更に__しとどの窟は、頼朝縁の史跡であるだけでなく、この地域の観音信仰の場、だそうです。

窟の内外には 観音様の他 お地蔵様 お不動様・・・
様々な石仏が、思い思いの場所に? おわしました。
いく体かご紹介しますね。





更に___ 調べてみると 「しとどの巌」は真鶴にもあり、 湯河原・真鶴 双方が「うちこそ元祖」と争っている事がわかりました。
そりゃ いつか「真鶴のしとどの窟」にも行ってみなきゃー。

オマケ:「しとど」というのはホオジロ、なんだとか。あの声の綺麗な山の小鳥ですね?
名前の由来には、 追っ手が岩屋を覗いた時に しとど が飛び出したので「窟内には人はいないな」と判断した__ という説と、頼朝が岩屋に入ろうとするとしとどが飛び立った__ という説があるようですねー。


話はもとにもどりますが、、、
♪下った坂は 上るしかない~と~・・・

とんかつの「都」、西口へ移転

2009-03-30 17:09:37 | 小田原-食
29日の夜 とんかつの都へ行ったら
壁(正確にはエアコン)に移転のお知らせが貼られていました。

え? 東口店は29日まで?(つまり「今日じゃん」)

移転先は駅の向こう側の新幹線ビル地下、だそうですから「すぐそこ」ともいえますが、、、。

最終日だからか 残念ながら「特上ロースかつ は切らしてましてー。麺類もおわっちゃったんですよー。」とのこと。亭主はいつもの「特上ロースかつ」を注文したのですが そういう訳で「かつ重」に・・・。
仲居さんは申し訳なさそうに「御飯 多目にしておきますのでね」。(簿妙な心遣いを頂いてしまいました^^;)

待つ間_ せめて想い出にと 店内をちょっと撮らせて頂きました。

↑小上がりの壁には 桜が描かれていたんですね。
 (・・・気付かなかった)

↑光って見にくいけど 駅前のロータリーが見下ろせるのです。
(眺めのよい角の席は人気で この日もすでに先客がありました)

↓私が注文した「味噌かつ」
 名古屋風の甘めの味噌でした。
 小田原で というより 関東で味噌かつは珍しい!
 
↓亭主が注文した「かつ重」(御飯多目^^)v
 
「ごちそうさまでしたー。」と言ったら
 「ありがとう ございました。向こうの店は4月5日頃から開けるようです。行ってあげて下さい」 あ すると・・・お姐さんはここで退職、って事、なんでしょうねー。言い損ねたけど お疲れ様でした。

↓亭主が「見納めやで」というので撮った入口。
 
↓亭主が「これも撮っときいな」というので撮った 
 一階エレベーター横の店舗案内板
 
(へー 「箱根登山スカイラークビル」っていうビル名だったのね)


と そういう訳で さよなら都 新天地でもどうぞ頑張って下さいね。
(すぐそこだけど・・・)

馬出門(うまだしもん)開門・・・(逆コース)

2009-03-30 13:56:49 | 小田原-建物
29日日曜日は 小田原城の馬出門 公開初日でした。

ささ、「渡り初め」をしましょう。
と義父をお散歩に誘ったのですが、
まっすぐ馬出門へ行くかと思いきや 義父はお堀端商店街の交差点を「菖蒲園」の方へ曲がるのでした。
曰く「あっちゃー人が多いよ」。
 
な なるほど。
という訳で 御手洗いの裏を通って__
 
イベント関係者の為の臨時駐車場を通って__
 
歴史見聞館横を通って__
 
いつもの喫煙所で一服。
ここで この日の義父は力を使い果たしてしまったようで
ここからは 車椅子で帰ることに。

折角だから「馬出門」を通りましょうよ^^
まず 歴史見聞館から 南の広場を通って 
 
↓銅門(あかがねもん)をくぐり・・・
(立ってる所が銅門。なので銅門の画像なし^^;)
 
↓振り返って仰いだ銅門。
 (甲冑隊と記念撮影する皆さん)
 
↓銅門の枡形を出て住吉橋を渡ります。 
 
渡った先も やっぱり 堀内なんですね~
 
 
お城のお堀は複雑な形をしているのです。

↓銅門(左)から 馬出門の枡形(右)は 堀をはさんで「丸見え」。
 (攻められた時 堀内から鉄砲を撃てるように、ですね?)
 

いよいよここからが この日公開なった「馬出門」です。
とここで トラブル発生。
出来たばかりなので砂利がふかふかで 車椅子が動かないー。
「済みません お義父さん おりてー」^^;
 
↓まず「内冠木門(うちかぶきもん)」をくぐります。
 
↓枡形に入り、振り返って 改めて「内冠木門」を見る。こっちが「表」。
 
↓これは「馬出門」の裏。
 
↓「馬出門」正面。 つまりここが お城への最初の門、なんですねー。
 
 「お待たせしました お義父さん、又乗ってー」

お祭二日目のこの日は 前日よりやや暖かく、
お堀にはボートが沢山浮いていました。
 
↓学橋から馬出門方向を眺めたところ。
 

↓お堀の北東の隅の ボート乗り場。
 30分500円のボートは人気で、
 なんと全ボートが出払ってました!


すみません、さっぱり馬出門の紹介になっていないので
↓小田原市の「馬出門 いざ開門!」の頁_をご覧下さい^^
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/culture/umadasi_open.html

改めて「かまぼこ桜まつり」

2009-03-29 17:46:49 | 小田原-イベント
■「食べました」^▽^

↓まず 梅酒水割りとピンチョ6品
 ピンチョっていうのは串に刺したオードブルですって。
 蒲鉾の上に色んな物を載せたおつまみ、なんですが
 トッピングが本当に色々で 楽しめましたよ。
 わさび漬けや わけぎのヌタなど オーソドックスな物もありましたが
 バナナやパイナップルが載ってるのもあってねー。
 って字で読むと「え"?」って思われるでしょうが ちゃんとおいしかったです。

 
↓籠清の かまぼこうどん
 味は思った通りおいしかった。ただ もし 噛み切りにくい とか 咀嚼しにくい だと困ると思い 義父にすすめる前に「まず私が・・・」と試食したのですが「大丈夫^^」でしたよ♪ 
 
(残念ながら 今日の義父はちょっとオナカを壊していて「外じゃ食べれん」と 家で(普通の)おうどんを食べたんですけどね・・・)


■続いて「見ました」

食べ終わった時丁度ステージに
 カマピーとチックルが登場したので
  慌ててカメラを構えました。
 
 (チックルの後ろって こーなってたんだあー)
↓小田原の観光大使になったお嬢さん達の挨拶
 
 (大使達は三人とも学生さんですってー。
    どうぞお仕事もお勉強も頑張ってねー^^)ノシ


■「買いました」^^

今回はカッパも手裏剣も見つけられませんでしたが かわりに(かわり?) コレ 買っちゃいました^^♪
 
なべしき。500円でした~。

かまぼこ「桜」まつり なのに・・・

2009-03-28 23:25:33 | 小田原-イベント
今日+明日の小田原城二の丸広場は「かまぼこ桜まつり」が開かれています。
ただの「かまぼこまつり」ではなく「~桜まつり」ですよ。
なのに。
お堀
学橋
会場入口
このところの「寒の戻り」で桜が・・・
(こんなはずではなかったのにー)

義父も寒さのせいか「足が動かんでイカン」
今日はイベント広場でアレコレ食べてみようと思っていたのですが そういう訳で「いつものお散歩」だけであっさり帰ってしまいました・・・。

(以下は義父が一服してる間に 会場をくるくるっと回って撮った物)
骨董市 
箱根ビール蔵 
AJIなバーガー 
かまぼこどっく(く?) 
かまぼこうどん 
ききかま大会 
かまぼこ大市 
サルまわし 

とりあえずですね、numabeの「明日食べたいもの」は
「かまぼこうどん」と「かまぼこピンチョ」。
明日「食べました」の報告ができるといいのですが・・・。
コウゴキタイ(???)


隅楼の辺りは他より少し花が多かったかな?
 
↓瓦屋根と桜って 合いますね~♪
 
↓ヒヨドリと桜も 合いますかね~?
 
 ! あ、待って下さいご隠居(?)
 
 
↑学橋の上から できたばかりの
 馬出門(うまだしもん)を見たところ。
   __ いよいよ明日から一般公開です。



余談:この日は本当に寒かった。
   学橋ですれ違った女の子が「さむいよー」って言ってて
   かわいそう と思ったのですが その子のお父さんが
  「もー サイダーなんか飲むからでしょ」って言ったので
   おかしくて笑ってしまいました^^;

沼代(ぬましろ)の「桜の馬場」へ行きました

2009-03-26 18:48:35 | 小田原-自然
やまゆりラインから 少し右手の山へ入った辺りに 小田原では「知る人ぞ知る」 桜の名所-「桜の馬場」がある というので行ってみました。
やー 初心者にはなかなかたどり着けない場所でした。

↑↓さっきも見た景色・・・

 
↑この桃も二度目・・・

(「トンネルを越えたら 十字路を右・・・」と念じつつミニバイクを走らせたのですが、気がつくと「さっきも左に見た『社会福祉施設よるべ』 が又左に見える_」というありさま・・・)

狐のしわざか? といぶかりながら行くと 予想していなかった神社横に出ました。

お宮は「王子神社」でした。地図で確認すると 目指す「桜の馬場」は このまま道ナリに行ったところ__

折角ですので ご挨拶。



「お陰様で 今どこにいるかわかりました。ありがとうございました」

改めて「馬場」を目指します。

道の両側に桜が・・・
         ここだね?


このところの寒さで 開花は「足踏み状態」のよう。
思っていた程には咲いていませんでしたが・・・

とりあえず「馬場」に上がってみました。

提灯が下がっています・・・
 夜 灯がともると 幻想的だろうなあ。

ぐるりを桜で囲まれた「広間」の様な「馬場跡」。

桜が咲いたら 花の御殿のようだろうなあ~。

この場所は、下の案内板によると__
王子神社の神様に捧げられた競馬のための馬場、
周囲の桜は村人が献花として植樹したもの、だそうです。
(更に詳しく写し記しますと__ この地の豪族 中村氏が白神明神へ相撲を、 五所八幡と王子神社に競馬を奉納したりしたところから始まったのでは_との事です。)

 ↑ちょっと角度を変えて写す__
  無粋なようだけど なくてはならない御手洗い。車椅子用もありました。



道を更に行くと 「小田原厚木道路」の上を渡って
「特養ホーム たちばなのさと」に出ました。
今度来る時は「たちばなのさと こちら」という看板を目当てに来ましょう。
 
↑写真は_ 馬場への上がり口横から 「小田-厚」を見たところ。
 (谷の上にチョロリと見えるのが 「小田-厚」)
 
周囲には野生化したムスカリが沢山さいていて
 なかなか素敵でした。


帰りに やまゆりラインから見た小田原の市街地。

今日は正午頃から急に雲が出、風が冷たくなりました。
この後 雨にも降られてしまいました。


今週末は 花見に行けるかな? と思っていましたが
どうやら来週までオアヅケかなー?

Spring is Come

2009-03-24 16:03:47 | 小田原-街歩き
錦通り商店街に「Spring is Come」という旗がはためいています。

(「春はきぬ」位の感覚の古風な英語なんですってね?)

お堀端商店街には カラフルな花のバルーンがゆれています。


お堀にはボート屋さんが帰ってきました。
 
 
 
去年は「馬出門」の工事で ボートは丸一年お休みでした。
今年は桜の下でボートに乗れます♪
  
  ↑参考までに:ほぼ完成なった馬出門。今月末より公開されます。

お堀端の桜は・・・
 
 
まだこんな感じ。(ところどころに ぽつり ぽつり・・・)

歴史見聞館南辺りも・・・
 
 
こんな感じ。(一枝 二枝 咲かせている物もある、程度)

図書館裏は こんな感じ。
(借りてる久世光彦の本を延長してもらいに行ったのです)
 
陽が当たって 風はさえぎられてるからかな? 
意外に花がついていました。

__ とそういう訳で
いよいよ 春本番! でございます^^)

南足柄の夕日の滝へ行ってみました

2009-03-23 18:35:25 | 小田原隣接エリア
(下からの続きです)

更に川沿いの道を上ります・・・
 
 
 
バンガローがありました。
その名も「夕日の滝 滝下バンガロー」。
(写真はバンガローの共同炊事場)

バンガローの先に 赤い橋が。
 
↓橋の手前の案内マップ
 
↓真ん中辺りに金太郎が。
 
きっと「遊び石」を転がして遊んでんのね?

橋を渡った先には 童謡「きんたろう」の歌碑が立ってました。
 
 
ここの金太郎はほのぼの系~

夕日の滝は 橋を渡って右、だそうです。

あら左へ行くと「金太郎力水」って言うのがあるの?

近くに水のみ場が作られていました。
 ごっくんっ 元気百倍!(???)

少し引き返し
 ハイカーさん達の後について 滝を目指します。
 
 
この辺りまで来ると 滝の「どおっ」という水音が聞こえ・・・
 
見える所まで来ると 風に運ばれてくる水の粒が
 肌に当たるのが感じられるように。
 
 
↑全景が見える位置では 濡れるの覚悟でカメラを構えないとなりません__

しかしああ この滝は 姿がよいですね。

そうそう、説明板によると この滝の「夕日の滝」という名は 「夕日に映えるその美しさからきているようですが、説によると 毎年1月15日に太陽が 滝口の中央に沈むのでその名がつけられたと伝えられています。」のだそうです。


バンガローの入口まで引き返すと 
行きしなには見落とした 金時山への道標が目に入りました。
 
 
ここからも金時山へ上がれるのですね。
(かなり距離があるので 健脚向きのコースかな?)


地蔵堂まで戻り、近くの「万葉うどん」でお昼を頂きました。
 
メニューに「猪汁」というのがあり 「あ さっきの!」でした。
が、ちょっと頼む勇気が足らなくて 「カレーうどん」と「カボチャアイス」を頂いてかえりましたとさ。 おしまい。

南足柄:地蔵堂から夕日の滝へ

2009-03-23 17:18:16 | 小田原隣接エリア
今日は車で 南足柄の運動公園へ桜を見に行ってみようと思い・・・(中略)
地蔵堂へ行きました。。。(道一本間違えちゃって)

マケオシミですが「ここも前から来たいと思ってた場所だったんです」。

大きな金太郎の看板。
 そうそうここは金太郎の郷なんですよね~^^
右へ行くと「夕日の滝」だそう。
この先の道は狭そうなので とりあえず左の坂を下り、駐車場に車を停めます。
 
↓地蔵堂行きのバスもここで方向転換するみたいですね。
 
↓これが地蔵堂。
 
↓地蔵堂の周りには桜の樹が沢山ありましたが
 開花はもう少し先 のようでした。
 (ピンボケでごめんなさい。_ソメイヨシノかしら?)
 
↓地蔵堂横のハイキングマップ。
 
 
↑ここにも金太郎が(ウィンクしてる~^^)

道標を頼りに「夕日の滝」を目指します。

↑振り返ると矢倉岳が「すぐそこ」に見えました。
↓川沿いの道を少し上ると・・・
 
↓四万長者屋敷跡 と 金太郎遊び石
 (金太郎は ここに住んでた四万長者の娘さんが 
 嫁ぎ先から戻された後に産んだ男の子・・・らしい???)
 
案内板の横には 強そうな金太郎と 気のいい仲間達(?)の
「顔出し」がありました。
(兎や猿になって金太郎と一緒に写真を撮ろう、
 という趣向なのね・・・?)
 
↓ほおぅ これが「遊び石」かー。
 
↓あら その奥にもある。
 (手前が「太鼓石」 奥が「兜石」だそうな)
 
石の近くには 土の金太郎さんが沢山 飾られていました。
 
 

その少し先には「金太郎生家跡地」が!
 
 
 
↑礎石が並んでいました。
 今風に言うと「1K」かな?

その近くに立てられてたのぼり。
 
金時(金太郎)に歌舞伎-『暫(しばらく)』風のくまどりをしてます。
強そうですー。

更に行くと 道脇に猪の皮が干されていました。
 
 

↑横のお宅でお肉も売られていました。
 (お値段はいか程でしょうね?)
 猪が出るんだ!と思ってから周囲を見ると 

田んぼの横にはトタンの塀がめぐらされていて、「被害を受けてられんだ・・・」とわかりました。

・・・ 長くなったので ここで一旦おしまいにしますね。(つづく)

Asahiビール神奈川工場で(ちょっとだけ)お花見

2009-03-21 17:53:47 | 小田原-自然
昨日の三連休の中日は、前日の雨と 翌日の雨の間の 大切な一日でしたから__
「花見に行こう!」という事になり
家族三人で(息子は部活で不在)車に乗り、南足柄へ。

酒匂川の土手の「大口広場」は まだまだ、な感じでしたので
ちょっと引き返して アサヒビール神奈川工場へ行ってみました。

工場のある高台への入り口斜面にも桜が__
(「桜まつり」の旗や提灯が 花見気分を盛り上げてくれます)

高台の上は 工場の周囲にずら~りと色んな桜が植えられていました。
(ヒカンザクラやオカメザクラは散りかけていましたが ハルメキが見頃を向かえ ソメイヨシノは「あとちょっと」な感じ・・・)




折角なので 工場にも寄ってみることに。


↑敷地内あちこちに桜が植えられており、自由に鑑賞させてもらえ・・・
 ちょっとびっくり。
 (工場というより 公園って雰囲気でした)

↑バスの利用者が多かった事にもちょっと驚きました。
 (ビールを飲むのを楽しみに来る人が多い って事かしら?)

ビジター用施設も充実してましたよ。
トイレ
レストラン
まさカリーライス!
(こんな所で食べられたとは。
 残念ながら ランチタイムを過ぎていたので
 カレーは「次回のお楽しみ」に・・・)

そして お土産屋さんには 金太郎が一杯いました。




↑なになに 切っても切っても?
 たのしそ~♪
↓で 買いました。


金太郎蒲鉾です^^!
(ちょっと私に似てる???)


Asahiビール神奈川工場には 改めて「工場見学」に来ようと思います。(見学後はできたてのビールの試飲もできるそうですのでね♪)

南足柄の「春木径(はるきみち)」

2009-03-19 18:16:38 | 小田原隣接エリア
南足柄市 中沼にある富士フイルムの工場の東を流れる狩川__
その川岸で 早咲きの「はるめき」という桜が見頃を迎えています。

↓大泉河原橋から南を撮ったところ
 (右が富士フイルム工場です)
 
↓提灯も下がって・・・
 夜も又きれいでしょうねー。
 
↓一つ南の「神崎橋」から北を見たところ
 
 
両岸に桜と菜の花・・・。
 お天気さえ良ければ 富士山も見えるの__かな?

↓富士フイルムの頁
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/environment/socialcontribution/harukimichi/index.html
春木径は 2000年に101歳で亡くなられた 富士フイルム二代目社長 春木さんをしのんで2001年に作られたもの なんですね。 ほんの数年の間に桜の数も増やされ すでに足柄の 桜の名所 の一つになってるようです。(立派!)

そうそ、私の前を歩いてた 若いママと手をつないだ小さな兄弟が 工場を指しながら「パパの会社~」って言ってた。 きっとパパの事大好きで パパの会社も大好きなのね?
後ろを歩きながら おばちゃんもちょっと幸せな気持ちになりました^^

小田原丼 その3「本丸茶屋の武将茶漬け丼」

2009-03-18 16:23:10 | 小田原-食
昨日の義父は調子がよく、坂道がさくさく上れました。
(「こないだの お山のたいしょうも コレくらい(の坂)だったな?」
 とゴキゲン^^)

 
(←「いつか天守閣にも」と思っている?)
 
 
↑頑張ったご褒美の一服

そろそろお昼です。
「お義父さん、そこの本丸茶屋さんも『小田原丼』出してるんですよ。
 武将お茶漬け丼 っていうの」
 
「付き合ってもいいですよ」と義父。
(^^ そうこなくちゃ ご隠居)
 
↑でも 義父は「大海老天丼」を注文^^;
 ま、「お茶漬け」って食べにくいかもしれませんもんね?
 私はもちろん「武将茶漬け丼」を注文しました。 
 
↑まずは器の「ミツウロコ」(←北条の家紋)を鑑賞。
↓上からの眺め。 おお 玄米の(かな?)おにぎりが
 ミツウロコ型に並んでいます。
 
真ん中には茗荷と梅干。
(この茗荷が鰹だしにとてもあってるんですよー。)
色味的には地味ですが 思いのほか(失礼)美味しかった!

お城の本丸茶屋でミツウロコの器でミツウロコ型の「武将茶漬け丼」_
小田原が堪能できます^^)v

根府川の釈迦堂

2009-03-18 11:04:20 | 小田原-建物
鉄橋下のお蕎麦屋さん「美舟」で天ざるを食した後、
 来た道を少し引き返すと 鉄橋の下に・・・
 
釈迦堂入口 という石の道標が見えました。
 
白糸川の方へ下りていくと・・・
 
橋があり・・・
 
(↑2つ上の写真を撮った橋と その上に架かる根府川鉄橋)
渡った先にお堂が見えました。
 
おや? お堂は空っぽ?
 
・・・地下へ続く階段がある・・・
 
下りきったところにトンネルが うがたれています(???)

格子の向こうにはお釈迦様を刻んだ 岩が
足元には花と果物が供えられていました 
 
堂内の説明版によると・・・
1656年に根府川の旧家 広井家の宗左衛門が、 彼の代に立て続けに起こった地震や津波の被害から 世の安泰を祈願して、 岩泉寺の境内の岩盤にこの像を彫らせた。 岩泉寺は1659年に洪水の被害を受けて対岸の高台へ移ったが、釈迦の像は自然石に彫られていたため元の場所に残された。
1923年の関東大震災の折、根府川は甚大な被害に見舞われ・・・(以下は説明版からそのままの文をご紹介します)
「お釈迦さまは 上の鉄橋が落ちた其の上に 山津波の土砂で埋没してしまいました。お釈迦さまは目の高さより上に拝むように刻まれて居ったのですが、土砂に埋まったので現在の洞の中のお釈迦様となったのです。(中略)お釈迦さまを掘った人々が、落ちた鉄橋と土砂の中から指一本損じないお姿を見て 如来のあらたかさを驚嘆したとのことで、如来信者も多く、村内始め県西地方の人々の信仰厚く 四月八日のお釈迦さまの誕生日には善男善女の参詣者多くにぎあいます。(内田一正 記)」
元々は見上げる形で拝まれていたお釈迦様が 今は地下3mの所にいらっしゃる・・・。 災害の大きさと恐ろしさを 肌の近くに感じました。

調べてみたら 関東大震災の時の神奈川の被害は大きく 特にここ片浦村の根府川地区は山津波にのまれ ほぼ壊滅状態だったそうです。 (Wikiで読みましたが __ 運悪くこの時 根府川駅に入ろうとしていた真鶴行きの列車があり、駅もろとも海に沈んでいます。この列車は1932年に海中より引き上げられましたが 戦時中の金属回収で供出させられてしまったそうです。。。)

小さなお堂を訪ねて 小さな村の重く大きな歴史を(ちょっとだけ)知りました。

根府川鉄橋(白糸川橋梁)

2009-03-18 09:29:08 | 小田原-建物
釈迦堂を探して 根府川駅から 南側へ谷をおりてみます。

やがて白糸川にかかる 赤いトラスを持つ白糸川橋梁(通称・根府川鉄橋)が見えてきました。

 
 
 
道ナリに下って行くと・・・

海に出ました。。。
小田原方面を見る 
真鶴方面を見る 
同方向ズームin 
真鶴の三つ岩もはっきり見えました
 いつかあそこまで行ってみたいな・・・


しかし ありゃりゃ?
 釈迦堂はどこに?
  行き過ぎたようです・・・
 
 
とりあえずあのお蕎麦屋さんでお昼を頂く事にしてー・・・(つづく)

根府川(ねぶかわ)駅

2009-03-17 23:29:53 | 小田原-建物
日曜日に車で走った海沿いの道の気持ちよさが忘れられず 義父がデイサービスに行ってる間に ミニバイクで又 根府川へ行ってきました。

JR根府川駅
 
 
早川と同じく ここも可愛い木造の無人駅です。

傾斜地なので 線路は駅舎より一階分下を走っています。

 (↑駅舎横から下を覗いたところ)

線路のすぐ下には この辺りでは有名な 
ペッシェ・グロッソというレストランがあります。
(まだ行ったことありませんが 眺め よさそうですねー)
 
 (↑「グロッソ(大きい)」な「ペッシェ(魚)」の看板が目印)

小田原方面を振り返る__
 
「早川」「根府川」と二駅分離れているので
 小田原の街は海の向こうに薄がすんで見えます。

駅舎横には駅のレトロさとは一種チグハグな
 モダンな御手洗いがあり・・・
  (もしかしてヒルトンのテイストに揃えたのかな?)
 
更にその隣には「JAかながわ西湘・片浦支店」が建っていました。
 
 (↑あ、Hilton Odawara Resort & Spa のシャトルバスだ
           きっと小田原駅西口から来たんですね)



駅前の観光案内板によると 近くに「釈迦堂」というのがあるそうな。
 行ってみましょう。 (つづく)