おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

沼代(ぬましろ)の「桜の馬場」へ行きました

2009-03-26 18:48:35 | 小田原-自然
やまゆりラインから 少し右手の山へ入った辺りに 小田原では「知る人ぞ知る」 桜の名所-「桜の馬場」がある というので行ってみました。
やー 初心者にはなかなかたどり着けない場所でした。

↑↓さっきも見た景色・・・

 
↑この桃も二度目・・・

(「トンネルを越えたら 十字路を右・・・」と念じつつミニバイクを走らせたのですが、気がつくと「さっきも左に見た『社会福祉施設よるべ』 が又左に見える_」というありさま・・・)

狐のしわざか? といぶかりながら行くと 予想していなかった神社横に出ました。

お宮は「王子神社」でした。地図で確認すると 目指す「桜の馬場」は このまま道ナリに行ったところ__

折角ですので ご挨拶。



「お陰様で 今どこにいるかわかりました。ありがとうございました」

改めて「馬場」を目指します。

道の両側に桜が・・・
         ここだね?


このところの寒さで 開花は「足踏み状態」のよう。
思っていた程には咲いていませんでしたが・・・

とりあえず「馬場」に上がってみました。

提灯が下がっています・・・
 夜 灯がともると 幻想的だろうなあ。

ぐるりを桜で囲まれた「広間」の様な「馬場跡」。

桜が咲いたら 花の御殿のようだろうなあ~。

この場所は、下の案内板によると__
王子神社の神様に捧げられた競馬のための馬場、
周囲の桜は村人が献花として植樹したもの、だそうです。
(更に詳しく写し記しますと__ この地の豪族 中村氏が白神明神へ相撲を、 五所八幡と王子神社に競馬を奉納したりしたところから始まったのでは_との事です。)

 ↑ちょっと角度を変えて写す__
  無粋なようだけど なくてはならない御手洗い。車椅子用もありました。



道を更に行くと 「小田原厚木道路」の上を渡って
「特養ホーム たちばなのさと」に出ました。
今度来る時は「たちばなのさと こちら」という看板を目当てに来ましょう。
 
↑写真は_ 馬場への上がり口横から 「小田-厚」を見たところ。
 (谷の上にチョロリと見えるのが 「小田-厚」)
 
周囲には野生化したムスカリが沢山さいていて
 なかなか素敵でした。


帰りに やまゆりラインから見た小田原の市街地。

今日は正午頃から急に雲が出、風が冷たくなりました。
この後 雨にも降られてしまいました。


今週末は 花見に行けるかな? と思っていましたが
どうやら来週までオアヅケかなー?