おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

富岳風穴(ふがくふうけつ)にも入ってみました

2010-07-29 09:38:13 | 山梨
氷穴まで来たのだから、と 勢いで
風穴にも入ってみました。

ここは子供が幼稚園に行ってた頃
家族で来ています。
(富士サファリ・パークの帰りでしたよ確か)
が、 「えーと『天然冷蔵庫』なんだよね?」程度の
これまた曖昧な記憶しか蘇ってこない・・・^^;

富岳風穴売店。ついさっき行った氷穴のようにこの奥にチケット売り場が?
と思ったら・・・
 
あ、風穴の入り口は この先ですか__。
(本当に来たことあるのかな アタシタチ?)
 
樹海を少し進んだ先に チケット・ブース発見。
 
更に行くと_
 
洞穴へ下りる階段がありました。
 
ひょ~ ここも涼しいを通り越して かなり「寒い」です。
 
↓光の無い世界へ下りていく__。
 
↓いきなり氷柱が出現。寒いはずですー。
 (横の氷のブロックは外から運びこまれたものでしょうね?)
 
複雑な竪穴の氷穴と違い、風穴は 底まで下りると 後はフラット。
奥は「天然冷蔵庫」として 少し前まで色々な物の貯蔵に使われていた、そうです。
(↓コレはもちろん 資料展示)
 
↓繭玉です。中の虫が成虫にならないように
 「繭」の状態でスリープさせています。
 
↓種の保存にも風穴の「常冬」の環境はもってこい。
 
↓穴の一番奥で見た「ヒカリゴケ」の仲間。
 不思議な色でした。
 
↓これは「ラーヴァ・プール(溶岩池)」
 
ほぼ・・・平な床面です。
溶岩はここで 静かに 静かに 冷え固まったのでしょうね。

出口の穴を見上げたところ。
外は・・・ 暑いんだろうなあーと
 
もう少し涼んでから出ることにしました^^


■で? 氷穴と風穴は どう違うんでしょうね?
ちゃんと 答えてくれるページがありました↓
http://fujigoko.info/icecave/icewind.html
補足:鳴沢氷穴は「ショーレンドーム schollendom(独)」というタイプの溶岩洞穴、と紹介されていますが 今は「テュミュラス tumulus (英・ラテン_膨らんだもの)」が使われる事が多いようです。/ が どちらも知らない単語だったnumabeです・・・。


ちょっとオマケ:青木ヶ原樹海
氷穴 風穴のある辺りが いわゆる「富士の樹海」=青木ヶ原樹海です。
磁石が働かず 迷い込むと出られない~ など
怪しい話を聞き 「古い古い森」かと思っていましたが
冷え固まった溶岩の上に成っている (噴火以降にできた)
若い森だったんですねー。
 
 
 
おどろおどろしい と思っていた うねり くねり からまる根も
「土が無いから~」と知れば 「頑張ってる姿」に見えるから 不思議。

鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)に行きました

2010-07-28 17:53:31 | 山梨
お暑うございます!
昨日又亭主が「今日は休みにした」と 例によって
イキナリ休日宣言 をしまして__
では・・・涼しい処へ行こう! と 富士の麓の氷穴へ行くことに。

鳴沢氷穴__
んー 小学校4年生の時に来たハズなんですが
「氷があったような気がする」程度の曖昧な記憶しか蘇ってきません・・・
どんなとこでしたっけ???
 
↓料金所横の模型。へー21mの地底・・・ 結構深いんですね。
 
↓洞穴内「0℃」! 涼しそうです~
 
↓ここから穴に下りていくのね?
 出てくる人が口々に「あちー」「うわー」「めがねが曇る」などと言うのを聞き、 なんだか凄そう、と期待を高めるー。
 
↓・・・ほんの数段 階段を下りただけで すでに「寒い」でした^^;
 
↓部分的に、ではありましたが
 結構傾斜のきつい階段を下りていきます。
 
↓天井が低くなってきた。
 
↓しゃがまなくちゃいけない箇所もあった。
 
↓通路の両側に氷のブロックが出現。
 おおこれが 0℃の世界ー。(半袖で入った事をちょっと後悔)
 
↓その先に私達が見たのは 閉じ込められたアイスマン達_ではなく
 
↓氷の池(深さ5m)と その上の 天然の(!) 氷の柱。
 
金網に張られた説明板によれば_
元々 冬 洞穴内の氷を切り出してブロック状に積んでおく というのが伝統的な氷の保存方法でしたが、昭和40年頃から温暖化もあり 万年氷が減少。今は ブロック状の氷を外から運び入れ 「氷の貯蔵庫」として使われていた昔日の様子を再現している_ そうです。(氷は医療に使われていた、のだとか。昔の氷、というと「殿様の夏の贅沢品?」なんて思っていた私は ちょっと「は」っとさせられました。又、 万年氷が減少するのを 外から土で補強し続けている、という記述には じんわり どっきり。。。)

「地獄穴」なんとも恐ろしい案内表示^^;
 
↓でもフラッシュたくと そんなに怖くない(?)
 

さあ地上へ戻りましょう。
空が見えてきた時は ほっとしました。
何しろ寒かったもので。
 
でも 穴から出ると いきなり押し寄せる もわっ とした夏の大気に
「ちょっと 待った!」なのでした。

さっきまで 寒かったのにね・・・。
↓穴から出るや 売店で ブルーベリー・パフェを食べた私達。
 
で、このブルーベリー・パフェ、大粒の生ブルーベリーが入ってて とっても美味しかったんですよ。/ 義父へのお土産に 生ブルーベリーも1パック購入しました~。

この後は 勢いで(?) 風穴へ行ってみました。


追記:
氷穴は、戦時中使われずに放置され・・・
終戦時は 入り口付近まで氷に覆われていたそうです。
その氷を切り出させたのは進駐軍。
なんと彼らは 氷を切り出した跡に出現したケイヴで・・・
ダンスパーティーをしたそうな!
↑入り口付近の案内板で読んだ話ですが 
 思わず笑ってしまいました。

提灯祭りの夜

2010-07-26 18:48:21 | 小田原-イベント
夜は 某鰻屋さんでうな重を食べ~
7時半頃、
「さあ、そろそろ お祭り会場へ行ってみよう」と
学橋を渡ると・・・
 
そこは 灯りを灯した提灯満載 或いは 提灯型の担ぎだんじりが 人の波の上にぷかり ぽかりと浮かぶ 不思議な世界でした^^
 
♪どっこい どっこい ~~
  どっこい そーりゃ ~~
 
↓独特の祭り甚句に しばし聞き入る__

が↓
 
♪ おなごり惜しゅうは候らえど~ ・・・

え? もう 終りですか? まだ 宵の口ではありませんかー
(と 思ったら、この後は渡御を終えた神輿が「大集結」_
 するのですが、 その話は又あとで_)

会場を一回りしてみました_
飲食用のテントの中は ビールに氷にジュース・・・
冷たい飲み物を片手に涼みつつ祭り見物~なお客さんが多かったですね。
 
スーパーボールすくいも人気でしたが
 これって見てるだけでも涼味が味わえますよねー。
 
そうそう、忘れちゃならないのが このコーナー。
↓「小田原ちょうちん 制作体験」!
 
制作費1000円 ベテランによる指導つき。
 
まず 竹ひごを輪にして等間隔に並べ、
そこに紙を貼っていきます・・・(って見てただけのnumabe^^;)
 
(あー私も買ったままテツカズにしてる 小田原提灯制作キットがあるんですよー
  作らなくちゃ・・・)

帰ろうとしたら 学橋が通行止めになっていました。
担ぎだんじりの のんびりした「どっこいそ~りゃ」とは又違う
テンポの速い「そりゃそりゃそりゃそりゃ」という掛け声とともに
お神輿が どんどこ 橋を渡ってきていたのです。
 
担ぎだんじりと入れ違いに、今度はお神輿がステージ前に集まっていきます。
 
駅方向へ帰る途中でも 幾基ものお神輿とすれ違いました。
 
あのお神輿達が全部お祭り広場に集結し 手締めが行われたのは
一体何時だったのでしょうね???
 
と、こんなのが小田原の 「ちょうちん祭りの夜」 でございます。
(中途半端な報告で申し訳ありませーん^^;)

小田原提灯祭り

2010-07-25 15:39:43 | 小田原-イベント
今年も 小田原に「ちょうちん祭り」の日がやって参りました。
 
お堀のキワには小学生の作った「小田原提灯」が学校ごとに飾られています。
 
(↓時に 教育研究所_って?)
 
↓学橋の欄干上にも「小田原提灯」がずらーり。
 

暑い日だったので 会場のあちこちで「打ち水」が施されていましたが
中央の広場は豪快に ホースで水がまかれていました。
 
↓広場の「小田原提灯」 で でかい!
(JR改札上のと同じ位のサイズかしら?)
 

会場には沢山の屋台が並んでいましたが
時間的に11時過ぎ~ は さすがにどこもまだ「準備」段階。
お客さんも まばらでした。
 
 
 
 
 
↑「氷」の旗が多いのにお気づきでしょうか?
もしかしたら1ブロックに一つ以上あったかも~
という位 カキ氷屋さん、多かった。
そして実際 需要も多そうでしたよー。

私達も一杯頂きました。
↓義父は「メロン」、私は「カルピス」をチョイス。
 
↓ストローの先の 小さなスプーンで氷を
 ちょっとずつ口に運べば、たったカップ一杯のカキ氷も
 思いのほか 長く楽しめましたよ~^^)v
 
さて、 お祭り会場には 夜改めて来ることにして_
このあと私達は昼食をとりに一旦家に戻りましたので ございました。(つづく)

熱海のビーチ(遠景 だって暑いんですもん^^;)

2010-07-23 13:59:43 | 静岡
夏休みに入った熱海_
さぞや人でごったがえして・・・と思ったら
 
↓あれ~?意外にそうでもありません
 暑すぎるからかな?
 
↓初島も 白っぽい海に ぷっかり気だるげに浮いていました。
 
あー私達今日は 暑すぎて お散歩できないので
(正直にいいます「したくない」でした^^;)
熱海へドライブに来ているのです。
そして いつものお店で いつもの「平日限定千円丼」と思ったのですが
かき入れ時の夏休み期間中は サービスランチもお休みで・・・
↓「鯵のたたきとフライのセット」を注文。
 
たたきはピクピク フライは「外はサックリ 中はジューシー」で
たいっへんおいしゅうございました!

(新しい場所も開拓しなくちゃ と思いつつ
 つい又「でん助茶屋」へ行ってしまったご隠居とnumabeなのでした)

伊東のお蕎麦屋さん「蕎仙(きょうせん)」

2010-07-19 17:17:27 | 静岡
ちょっと「蕎麦」にはまっているnumabe一家が、
久しぶりに「感動した!」だったお蕎麦屋さんを紹介します。
伊豆は伊東市の大室山の麓にある・・・
 
↓蕎仙さん。
 
ここのお蕎麦は なんと茹で時間「5秒」!
速い、美味い、そしてお値段リーズナブル。
 
(ラーメンでいうと 粉落とし 程度でしょうかね?)
お替りを頼んでも すぐ きちゃう。(何しろ5秒!)

島田市(静岡県)の宮本の 「手挽き」ほどの繊細さはないものの(ごめんなさーい)、お値段からみればこれはもう「超おとく」(←宮本と比べて)。/ はるばる訪ねた甲斐のあるお店でございました。
((って 記事UP遅すぎるにも程がありますね、実はお訪ねしたの 桜海老が旬だった4月ですー))


お詫びの(?)追加画像_
↓大室山から観た_ゴールド川奈カントリー・クラブのコース
 (この右が「伊豆シャボテン公園」になります)
 
↓同じく、大室山から「伊豆高原駅」方向を見たところ。バックは相模湾。
 
緑の中に点在する家々・・・。素敵な環境~。
ちょっとここ 住んでみたいなあ~~~
(↑あ、もちろん ただの夢、です^^;)

西湘バイパス パーキング・エリア(下り線)でランチ

2010-07-17 09:43:46 | 小田原-食
「社会実験中!」とて無料、の西湘バイパス^^)v
利用しない手はありません、 バイパスを通って「西湘バイパス下り線PA」に行ってみました。
 
まったくもって「すぐそこ」ですが、
 「なんだか 遠くへ来たような気分」に~
 
一見静かな海ですが、 時々突堤にパーンと波が!
 (なかなか爽快)
 
駐車場には ボートを積んだ車、水産会社の運送用トラックなどが多い。
「西湘バイパスらしい~」でしょ?
 

さ、そろそろお昼。何を頂こう?
 
何なに、『潮騒にぎわい丼』がグランプリ獲得、とな?
 
↓ほう、こんな企画があったのか~
http://www.c-exis.co.jp/new/information/100331.html
 
↓じゃ、私 それ~。という訳で頂いてみました、にぎわい丼!
 
ミニしらす丼+ ミニネギトロ&メカブ丼+ ミニかきあげ丼 
色々味わえてたったの700円♪
↓義父は ネギトロしらす丼 680円をチョイス。
 

今は又新たに「C-1グランプリ」という企画の
人気投票が行われていました。
(7/1~8/19)
↓小田原PA下は「足柄まさカリー」だって~ 
 で大磯PA上が「小田原蒲鉾天麩羅カレー」
 ここ、西湘PA下は「トッピンgood(グー)カレー」か~
 
http://www.c-exis.co.jp/new/pdf/100622_02.pdf
なかなか楽しく美味しそうな企画。でも 目当てのカレーのために はるばる遠くのPAまでは行かれない・・・ と思ったら、 あら 専用のはがきで「好きなカレー」に投票するのかー。(食べなくてもいいんだー/うーんそれも(お腹が)寂しいかも~^^;)

さて、食事のあとは・・・
義父が「せっかくここまで来たンだで 何か買ってこ」と言うので
お土産に しらすせんべい と
 
地物野菜 ナス(150円)とピーマン(100円)を購入。
そして すぐそこ の我が家へ帰りましたとさ。 おしまい

阿弥陀寺

2010-07-16 17:35:20 | 箱根
無人の塔ノ沢駅から 細い山道を登ると
ぽん と車道に出ました。
「ああ、ベゴニア園んとこだー」。
 
案内標識を見ると「阿弥陀寺 登り口」となっている・・・
けど 阿弥陀寺へはどっちへ行ったらいいかわからないのでした^^;
(消去法的に、木が朽ちて字が読めなくなってる「左」方向が阿弥陀寺、
 のはずなので 左へ行きましたー)
 
古い石段をひたすら上ります。
 
 
↓門だー。きっとこのすぐ先にお寺が・・・
 
_と思いましたが、甘かったー
 
目指すお寺は まだまだ先、でしたー。
 
 
しばらく行くと 舗装路が平行して走るように。
 
ただそれだけで「この先に必ずお寺がある」という保障がもらえたようで嬉しく思いました。

や~っと到着。ここが「阿育王山(アショカオウザン)  阿弥陀寺(アミダジ)」です。
http://homepage2.nifty.com/amida/
 
アジサイの庭の向こうに建つ本堂。
 
こちらには「皇女和宮の御位牌」があるそうです。
(和宮様は塔ノ沢で亡くなってるんですね)
 
↓頭上の円盤は、鈴鐘のようなものかと思いましたら、百万遍転法輪(ヒャクマンベン テンポウリン)という数珠車で、数珠を引いて輪を回せば 般若心経を千回唱えたのと同じ功徳があるそうなー。
 
(ここの転法輪は箱根町の重要文化財になっているそうです)

和尚様の琵琶も聴きたかったのですが (抹茶つき、500円)
ああ、残念「五名様より~」だそう。
 
次回は是数を揃えて伺いたいと思います。
(だって 本堂から出てくる人が口々に「いや 良かった」「これは人に自慢できますなあ」って言うんですもんー)

帰りは舗装路を下りました。
 
昼尚暗い谷間の小径。
↓ただの堰とわかっているのに はしごがいくつもかけられていて
 「砦みたいー」でした。
 
トイ・ミュージアムと ベゴニア園の間辺りに出ました。
 
↑案内板にもありますが 本堂の少し下に駐車場がありました。
 ただ道幅が狭く すれ違いは困難。お車でいらっしゃる方はどうぞお気をつけて。

湯本駅に向かって歩きます。
 
道脇にはところどころにアジサイが。

途中のトイ・ミュージアム敷地のハンバーガーショップ
「Go!Go!Wimpy」で休憩。
 
冷房のきいた店内でー
 
アイスクリーム(ココナツ・フレーバー)を頂く。
(亭主はソフトクリームを。この巻き方味わいがあっていいですよね^^)
 
閉店間際だったのかな?
サービスでポップコーンも貰っちゃった^^)v
 

休憩終了~
再び湯本に向かって坂を下りていきます。
↓アジサイに囲まれたカーブミラー、ちょっと素敵♪
 
近くの駐車場から下を覗くと
あら~ 「アジサイと電車」 がイイカンジー。
 
 
↑えーこの日は 「湯本辺りのアジサイが見頃だった」みたいー^^;

塔ノ沢の駅

2010-07-14 23:28:04 | 箱根
塔ノ沢は トンネルとトンネルにはさまれた 小さな無人駅です。

↓今乗ってきた電車が 湯河原方向へ消えるところ_。
 
↓振り返って 強羅方向のトンネルを見たところ_。
 
~とこんな静かな駅構内に、
実は弁天様の祠がある、というので 行ってみました。

↓深沢銭洗弁天
 
↓谷のせせらぎの中に建てられたのかな?な社。
 
↓狛犬の代わりかしら?石の蛙達がいました。
 
↓参道は更に奥へつながっています。
 
↓鳥居をいくつもくぐった先に・・・
 
↓瀬織津姫(せおりつひめ)の祠がありました。
 
瀬織津姫は 弁天様と同一視される女神。竜神・水神とも関わりがあるのか(すみません、調べきれませんでした) とぐろを巻いた白ヘビが お稲荷さんだと狐さんがいる位置に置かれていました。

弁天様の隣には「火伏観音」のお堂もありました。
 

塔ノ沢駅_なかなかに濃い場所ですね。

さて、私達はここから阿弥陀寺へ上がって参ります。
 
駅から一般道へ出る道、 から離れ
地図も載っていない 細い道を通るのですが・・・
 
「本当にこの道で間違いないの?」
 
心細く思いましたー。。。

大平台を(ちょっとだけ)歩く

2010-07-12 18:12:34 | 箱根
大平台温泉街位置口にあった観光マップを頼りに
アジサイを求めて登山電車の線路を目指します。
 
__と その前に・・・
観光マップの横のこのお堂は?
↓「子育て阿弥陀堂」ですって。
 案内板によると_「本尊は石造りの阿弥陀如来像です。
 江戸時代から子育て阿弥陀如来と呼ばれ、
 子供達の健全な成長を願う親達の信仰をあつめてきました」だそうです。
 
↓手水鉢横にはお地蔵様達が。
 
↑お水、澄んでてきれいでした。

少し行った先から始まる「アジサイの小径」
↓案内板がないと 気後れして歩けなかったかも、な
どちらかの「お庭の中?」のような散策路です。
 
↓あ、早速電車が!
 (よいアングルなど考えている暇 ありませんでしたー)
 
↑で!後からわかったのですが、「アジサイの小径」のみどころは このすぐ横の 線路脇辺りだった模様。(見ないで帰ってしまった私達・・・が~~~ん)
↓もう少し 大平台駅の方へ降りた「踏み切り」近くの
 登山電車とアジサイ。
 
↓又別の電車。(ここは単線で 駅の近く、だから 電車の通る間隔は割りと短め、なのです)
 
↑にしても、、、 なかなか「ベスト」な絵って撮れないものですね。。。

一号線に戻り、大平台駅に向かいます。
↓駅のすぐ隣には神社が__。
 
↓「山神社」(何って読むのかな? サンジンシャ?)
 
↓虹梁の上には立派な青龍がいました。
 
案内板によると_「山神神社(サンジン・ジンジャ) / 山神神社は大山祇命(オオヤマズミノカミ)、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト) を祭神とする大平台の鎮守です。江戸時代までは村の檀那寺であった林泉寺が管理していました。創建の年代は はっきりしませんが、戦国時代にはすでに存在していた といわれています。」だそうです。


↓大平台駅。道路脇にあるので、車からはよく見る駅ですが、利用した事はありませんでしたー。
 
駅舎を通り抜けると急な階段が!
 
↑自動改札機はこの階段の下にありました。
↓連結部分にスイス国旗の描かれた電車が停まっています。あれはレーティッシュ鉄道の「グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)」をモデルにした塗装~ だそうですよ。
 
 
ここは 一見「終点」に見えますが、実は スイッチバック地点。
単線の駅でもあるので、
上り・下りの電車は ここで一時停止して
進行方向の電車が駅に入るのと入れ違いに
出発していきます。

私達は一駅下の「塔ノ沢」へ向かうことにします。(つづく)


ちょっとオマケ:美濃島商店前~
 
この日は暑かったので 私達は自販機をみつけては「水分補給」をしていたのですが__線路横の自販機が110円で「安い」と思ったのに、美濃島商店横の自販機なら「どれも100円だー!」でしたーーー。

宮ノ下~大平台(追加画像あり)

2010-07-09 13:56:29 | 箱根
渡辺ベーカリーでお昼を食べた私達は
(や~温泉シチューパンでお腹一杯になったんですよ)
ここから大平台まで たらたら坂を歩いて下りることにしました。

渡辺ベーカリーのすぐ横にあった 散策マップは
フレーム部分が「ノスタルジック アート」でしたよー。
五匹の かたつむりがついているのですが ほのぼのする可愛らしさでした。
 
↑さいとう工房作:『ゆっくり』

富士屋ホテル、ピコットの向かいあたり・・・
↓箱根光喜號/ 元「宮ノ下郵便局」。今はアンティーク・ショップです。
 
↑一瞬「あ、今日はイングランドVS日本戦だったっけ?」と思ったオバカなアタクシ・・・

富士屋ホテル駐車場向かいあたり・・・
↓カフェ・ド・モトナミ
 
↑この建物は 元々富士屋ホテルのバス待合所だった、んですって。
それがこんなおしゃれなカフェに!ちょっと驚きですよね。

この辺りは 観光客向けの土産物屋の多いところ。
↓小林屋さんもその一軒。
 
時に__沿道の商店の軒に下がる提灯の中に 
緑の「瓢箪」型の物が混じっていることにお気づきでしょうか?
この近く(底倉)には 秀吉が小田原攻めの時に入ったという「太閤 石(イワ)風呂」があり、この地域では「太閤ひょうたん祭」と銘打った夏祭りが開かれるんです。

瓢箪は秀吉のシンボルですね?
↓そんな訳で ほら、歩道にも瓢箪が~^^)
 
 

宮ノ下の駅へ続く坂の下の
「宮ノ下ノスタルジック散策路」MAPと「アート」
 
      小川徹也作「縁(エニシ)」↑
アートは全部で五つ_ 私達あと二つ出会えてないのねー^^;
えー 次回は是非「黒河内太郎作 『ケルン』」と「温泉小学校の子ども達作 『大好き箱根』」を見てみたいと思います。

このあと! 本当は富士屋ホテルの創業者 山口仙之助がホテルまで引いた道、の 道銭徴収所跡 の写真を・・・撮ったつもりでしたが 撮れていませんでした。
プレートには 通行料まで載っていて とても興味深く思ったのに・・・。
近く撮り直してこようと思います!

^^)ノシ 追加画像!(7/12)
撮ってきました~ ↓ここが「道銭徴収所跡」
 
少し奥に石垣が残っているので、多分そこに
小屋のようなものでもあったのでしょう。
↓プレートにはこう書かれています__
 
「道銭徴収所跡 The site of a tollgate
宮ノ下に外国人専用の富士屋ホテルを創業した山口仙之助は、明治20年(1887)塔ノ澤から宮ノ下まで、約5.7kmの間に、総工事費10,800余円を投じて、有料の人力車道を開通させました。
 この付近が、道銭(通行料)を取った番所の跡です。道銭は、徒歩者1銭5厘、人力車1人曳3銭、同2人曳5銭、同3人曳6銭5厘、荷車、駕籠3銭等でした。
 これで外国人客は窮屈な駕籠から解放され、物資の輸送も便利になりました。
 道銭を取る番人は、月給5円で雇われた老人たちでした。」

↓プレートに添えられている画像。
 
明治初年の東海道旅行の様子 だそうですが、 
明治20年の箱根もこんな感じだったのかな?

宮ノ下 ~ 大平台 の間は
カーブした坂道が続きます。
 
 
(ここまでが「追加画像」)

交通量は多いのですが 緑が多くて気持ちのいいルート。
(できたら徒歩旅行者用のレーンが確保されるといいなあー)
ほどなく 大平台に到着~
 
さ、ここでnumabe夫婦はアジサイを見られる、のか???
(↑文脈読みすると これはハズレっぽい よねー)

宮ノ下-5, 渡辺ベーカリー

2010-07-09 13:52:29 | 箱根
この日のお昼は、富士屋ホテル横の三叉路を小涌谷の方へ少し上がった処にある
渡辺ベーカリーで食べました。
 
↓お店の全景
 
↓入り口横のポンプからは・・・お湯が出てるんですよ~
 
↓渡辺ベーカリーといえば これ!です。
 
↓温泉シチュー・パン。
 
正月の「箱根駅伝」ではこれが店付近の沿道の観戦客に「お振る舞い」として出されるんですよ!
(渡辺ベーカリー、ふとっぱら~)
でも・・・あのー 正直にいいます
このパンは店内で座って スプーンで頂くのが正解だと思われました^^;
(思いのほか大きめの具が入ってました~)
↓店内にはもちろん他のパンもありました。
 これは期間限定品かな~? 綺麗な紫色の「あじさいメロンパン」
 
(↑写真がショボくて済みません、紫!なんです)
中も紫だったのよ~。

さ、この後は 歩いて歩いて歩きまくります!

宮ノ下-4, 富士屋ホテルのミュージアム

2010-07-08 19:21:14 | 美術館・博物館
亭主が「富士屋ホテルにはミュージアムがあるそうなんだが・・・ どこだろう?」と言う。 はて? ミュージアム?(『るるぶ』に載っていたんだって)
↓「あの花御殿のどこか らしいんだよな」
 
でも、花御殿の入り口は閉まっています。
「宿泊者しか見られないんじゃない?」「そうナンかなー」

しかし、駐車場にいた従業員さんに尋ねたら
本館入り口から廊下づたいにおいでになれます、と言う。
↓で、本館入り口からおじゃましてみました。
 
ここ、来たことありませんでしたー。
(泊まったことないから^^;)
↓ああ この階段を上がったところがサンルームなんだ~
 
↓ここから始まって 西洋館の下を通って花御殿へ行く・・・
  こんな通路があったとは!
 
↓どうやら ここは花御殿内部のよう。
 
↓結婚式場です。
 
↓富士山型の案内ボード。
 
↓階段発見。ミュージアムはこの先かな???
 
↓手すり下部にはレリーフが。こっちは亀。
 
↓そしてこっちは兎です。
 (なにゆえ 兎と亀~?鶴亀ならわかるけどー)
 
↓あ、花御殿入り口だー。こんな風になってたんですね。
 (結婚式の時は ここが開くんでしょうね)
 
しかし ミュージアム入り口はどこだろう?
↓壁に「手力男命(タヂカラオノミコト)」のレリーフが。
 
まさか!ここを(天岩戸のように)こじあけて中へ???

__な訳はなく、 われわれは単純に迷子になっていたのでした。。。

階段を上がって 天女の壁画まで戻り・・・
 右手側へ折れると_↓プールがありました。
 
↓プールの向かいは大浴場。
 この廊下の先に・・・・・
 

ありました!ここがミュージアムだ!
(資料展示室、っていうのかー^^;)
 
沢山の写真(宿泊客には インペリアル・ファミリー や 銀幕スター そして忘れちゃならない(?)ジョン・レノン)や かつて使われていた小物などが展示されていました。
(画面中央付近の椅子は昭和天皇がおかけになったもの、でございます)
 
↓芦ノ湖と富士山。「富士屋」らしいお皿ですね。
 
↓これは 戦後米軍に接収されていた富士屋の
 「一般営業再開」を知らせる昭和29年のポスター。
 
ちょっと「じん」ときますが、 もう一方で「ここから富士山は見えないんだけど~^^;)」と思ったりもしちゃったのでした。

宮ノ下-3, 富士屋ホテルの庭

2010-07-08 19:14:29 | 箱根
宮ノ下の富士屋ホテルには何度も来ている・・・のに
亭主が「わしはここの庭をまだ見てないんや」と言う。
更に「どこから庭へ出るん?」と言うので 教えてあげることに__。

本館へはサンルームから入りました。
(泊り客でもないのに正面玄関から~ って入りにくいんですもん)
 
↓ここにも笹飾りが。
 
↓この階段の下がホテルの正式な入り口です。
 時に_龍が抱きかかえたり くわえたりしているのは ドラゴン・ボールではなく・・・「ぎぼし」です^^; (二匹とも「渡さねえぞう!」って顔をしていて 笑ってしまう^^)
 
↓フロント
 
↓階段脇のブッダ
 
↓こちらは「旧 フロント」
 
↓マジック・ルーム
 
↓目指す「庭」へは、ティールーム横のドアから外へ出て・・・
 
(↓赤い欄干のついてる部分が ティールーム)
 
↓池のそばの階段を上がります。
 
↓階段途中からは宴会場が見えるのですが、、、
 
↓ステンドグラスがあって華やかなホールなんですよ。
 (ホテルのHPに素敵な写真があります。是非ご覧下さい)
 
↓宴会場のとなりは温室。
 
↓更に行くと「ほたるの里」があります。
 
↓丘の端には 創業者 山口仙之助の像が。
 
この方は 外国人旅行者のための西洋式旅館を作られた方ですが、 ホテル事業というものには入れ物だけではなく 食に関するあれこれ そして インフラ整備が必要なんですね。
この後 彼が作った道の「通行料徴収所跡」も見るのですが 「へ~~~」でございました。(と その話は 又あとで・・・)

宮ノ下-2, NarayaCafe

2010-07-07 23:11:50 | 箱根
NarayaCafeは 2001年に閉館した老舗旅館 
「奈良屋」の源泉を引き継いだ「足湯」のあるカフェです。
奈良屋跡地には現在エクシブ箱根離宮が建てられており・・・
ここは 奈良屋を偲ぶ場所 にもなっているようでした。
 
傾斜地に建てられているので 複雑な構造で__
↓駅側からの入り口から入るとCafe二階の「ギャラリー」になります。
 
 
↓本棚の向こうに立てかけてあるのが 看板。
 
吹き抜け部分の下がCafeのカウンターです。
 
↓この角度から見下ろすと なんだかRPGみたいですね。
 (FFVIIとか~)
 
↓一階 Cafe店内。
 
↓壁には旅館の写真や看板が飾られています。
 棚の古い電話も 旅館で使われていたものかしら?
 
↓外の足湯スペース。
 
↓店内で注文したビールとアイス・コーヒー、
 「足湯にいま~す」と言ったら 足湯まで運んでくれました^^)v
 
↓ホットドッグも頼みました。(相方が!私もちょっと食べたけど)
 

店内のオブジェ 紹介~♪
↓本棚にいた 鉄のトリ
 
↓ウッドデッキの塀にいた 仲良し
 
↓ネズミの親子
 
↓笹飾りの かわいい お星様達。
 
短冊に書かれた願い事、み~んな叶うといいね^^)v


この後は 富士屋ホテルへ~ (つづく)