おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

松坂屋(街かど博物館4)

2008-02-28 14:38:26 | 美術館・博物館

何度も来ているお店ですが ここも「街かど博物館」だったんですね^^;

今回は 「栗どら」を買ってみました。


キメが細かくてほわほわ かつ しっとり の生地。美味しかったー。

つい先日も親戚が小田原を訪ねてくれた折に 「(numabeの家の)お仏壇に供えるお菓子買いたいんだけど この辺に和菓子屋さんない?」と聞かれ、こちらにご案内したんですよー。
その時頂いたお菓子も勢いで(?)貼りますね。


そうそう、松坂屋さんのお店の中にも「工芸菓子」のお花が展示してありましたよ。とても微妙な色合いと光沢で まるでビロードの花のようでした。
必見。

あげたてっこ(店)

2008-02-27 15:41:37 | 小田原-建物
中央通りに新しくできた 揚げかまのお店です。



↑さつまあげ70円 たこ入り80円
揚げたてで美味しかった。

時に こちらではなんと!「はばのり」も売られていました。
(小田原の西の 江之浦産 とか)
A4位の大きさのもので 一枚1500円でした。。。
(岩海苔とのブレンド物だと1000円)
__話には聞いていましたが はばのりって やっぱり高級品なんですねえー。


はばのり!頂きました!!

2008-02-26 21:21:44 | 小田原-食
さる方が送って下さった はばのり。

今日 早速頂いてみました。

袋をあけると ふわっと磯の香りが。
普通の海苔より 肉厚でしっかりしている、ようで 一方で はらりとこぼれやすいデリケートな面も。

えーっとこれを
炙る、のね?

しかしnumabeは 海苔の炙り方もわからず 直接ガスコンロの炎の上にかざしましたら あちちちち
(本当は 網を敷いて さ~ っとその上をなでるように炙るのだそうですね。が、今回は フライ返しの上に乗せて炙りましたです・・・)

炙りますと あーら不思議、黒っぽかったはばのりが きれいな緑色に。

↑これは 次の朝の「再挑戦」画像です。これは オーブントースターで炙りました。両面一度に炙れるし 崩れないので 初心者向き!

えー で次はこれを手で_揉む?
これまたわからないnumabeは 炙ったはばのりを お皿に乗せ 両手でぎゅーっと寄せつつぱらぱらに。(これでよいのでしょうか???)

とまれ なんとかできた(ような気がする)物を__
今日は お味噌汁と納豆に入れて 頂きました。

噛むと 面白いんです しっかりした噛みごたえの向こうから 磯の香とともに ぷちぷち しゅわしゅわ と ちょっとパチパチ・キャンディーにも似た不思議な「口当たり(?)」が。
おー これが はばのり!

次はお雑煮に入れたいと思います!
振りかけとして おかかと あつあつの御飯にかけてもおいしいそう。
かき揚げにいれてもよいらしい。
それからそれから・・・

お送り下さいました さる方、
珍しい物を本当にありがとうございました。
美味しく頂戴しました。
ごちそうさまでした。

江島(街かど博物館3)

2008-02-26 17:51:45 | 美術館・博物館
銀座通り商店街の「江島」は 紙とお茶のお店です。


↑この軒! 重厚でしょう? 波の打ち出し模様のあるトイも素敵。

店内には 古い写真が展示してありました。
元々はお茶のお店だったそうですが、昭和4年の写真には すでに「紙とお茶のお店」という看板がありました。/ いつから とはわからないけれど 女主さんのご趣味から 紙も扱うようになった、と お店の方から伺いました。


今回は こちらのオリジナル商品らしい「江島園」というお茶を買ってみました。
どんなお味かな?

美濃屋吉兵衛商店(街かど博物館2)

2008-02-24 17:53:04 | 美術館・博物館

美濃屋吉兵衛商店
http://www.navida.ne.jp/snavi/1574_1.html
小田原で 塩辛 といえばここ という有名店で、もちろん私達も来てすぐ「麹入り」の塩辛を買い、「おおー なるほど コクがあるー」と感動したものでしたが、 ここも「街かど博物館」の一つでしたかー。
「スタンプラリーをしてまして・・・」と言ったら 「二階へどうぞ」と案内されました。/二階が資料館になっていたんですね。


↑この大きな看板は エレベーターの扉部分です^^
 (ちょっとユニークだったので撮らせて頂きました)

このお店、今は錦通り商店街の中にありますが、元々は一号線沿いの「筋違橋(すじかいばし)」にあったそうです。室内には沢山 古い写真が展示されていましたが、一番古いものは 「幕末」の物でしたよ。(東海道の筋違橋付近の写真に こちらのお店の看板が写っているのです!)/ 色んな写真がありましたが 浜の近くにざーっと広げられた梅干、壮観でした。同時に「大変な作業だったんだ」とも感じた事です。

前回「麹入り」を買ったので 今回は麹の入っていない「生漬 いかの塩辛」を買いました。(息子はこちらの方が気に入ったようで ごっそり食べるので 「こらっ 味わって食べなさい!」と貧乏性の母は思わず叱るのでしたー)


↑参考までに~ こちらが(以前買った)麹入り です

正栄堂本店(街かど博物館1)

2008-02-24 17:37:31 | 美術館・博物館
ちょっとご無沙汰しておりましたが ようやく落ち着いてきましたので__
「街かど博物館」めぐりを再開しました。

亭主が「スタンプラリー」の制覇を目標に スタンプ帳の順番通りに回ってみようや というので、右上から順に訪ねることにし__
昨日はまず 駅前の和菓子屋さん 正栄堂本店 に行きました。

http://www.0465.net/omise/shoeido/

お店の奥に きれいな菊と桜の鉢が飾ってあり、「私が これ もしかしてお菓子?」と言うと 亭主「まさか~」。

しかし、お菓子だったのです!
(花びらの一枚一枚が手作り・・・。考えただけで気が遠くなりますね)

ショウケースには美味しそうな和洋菓子がずら~りで 目移りしてしまいましたが、とりあえず 表で展示されていた和生モンブラン と このお店の看板商品「虎朱印(とらしゅいん)」を買いました。


虎朱印というのは__
祿壽應穩(ろくじゅおうおん)」の文字が刻まれた 北条 二代氏綱が作らせた 北条家の家印、ですって。
(ネットで調べたら お城の下の「歴史見聞館」で この虎朱印(のレプリカ)が捺せるのですって!知ってから行ってたら 絶対ぺったんしたのに 残念ですー)

因みに お菓子の虎朱印は最中で、裏が「祿壽應穩」になっていました^^
裏までよっく見てからご賞味くだされ。




↑ 写真には撮れませんでしたが(食べてから気付いたから) 餡の中に求肥餅が入ってて 美味でした。

余談:モンブラン二種はー・・・ 外見的に「やや勇気いる系」だった黒(黒胡麻だと思います)が 意外にも(失礼)美味しかったです!

↑ 写真は「和生モンブラン」/実は 黒モンブランの写真は撮ってないんですよー。食べちゃってから 「わー美味しい!写真撮っときゃよかったー」だったのでした^^;

はばのり(食べてません)

2008-02-18 15:15:20 | 小田原-食
病院の待合室で聞いた話です__
このあたりではお正月のお雑煮に「はばのり」という海苔を入れるのですって。
昔は皆さん岩場で自分で採っていたそうですが 今は暮にのみ店頭に並ぶもの のようです。(ひるむ程高いそうです。)
どんな物?
どんな味?
興味津々!
これにもいつか「会いたい!」ですね。

(追: はば海苔は 昔は相模湾のどこででも採れたそうですが 今では 三浦半島 真鶴半島あたりでしか採れないようです。うーん ますます出会ってみたくなりましたー)

おしつけ(魚)いや食べてません

2008-02-18 12:47:25 | 小田原-食
曽我の帰り、小田原駅東口の天史郎寿司に寄って 「地魚 おまかせ」を頂いたのですが・・・
その時知った魚です。
「おしつけ」

お任せ には入っていなかったのですが メニューボードにあるその 不思議な名前の魚の事を聞くと__
「名前の由来は さして高級でもない魚なのに 大きくて場所をふさぐので 『もってって』みたいな感じで おしつけ って呼んだらしいですよ」とのこと。
へ~

隣のお客さんも 「出すとこと 出さないとことあるよね」
へ~
「そうなんですよ 東京は保健所が許可してない。この魚の油の消化がよくないとかでね。でも沼津から三崎位までは 昔から食べてた魚だから__。」
へ~ へ~ へ~

興味はありましたが そんな「おしつけ」を 美味しく地魚の握りを食べた「上がり」に試すのもためらわれ 「じゃ 次回に・・・」と思いつつ店を出た私達だったのでした。

(余談:ネットで調べて おしつけ は アブラボウズ という別名の方がメジャーらしいと知りました。又 油がきつくて「上品な食べ物じゃない」と言われたのは昔の話で 今は好む人も多く「結構高級系」のようです。
んー 「次回」は是非 頂いてみたいものです。)

曽我の里へ行きました

2008-02-17 17:44:29 | 小田原-自然
土曜日。
梅の見頃はもう少し先__
とはわかっていたけど お天気がよく、テレビで「今日は富士山がきれいに見えます」と言っていたので でかけてきました。(何しろ私達は小田原へ越してから富士山を見たことがないのです・・・)

小田原駅から東海道線で国府津(こうづ)まで行き、御殿場線に乗り換えて一つ目の駅「下曽我」で下車。


梅の里センターの前を通って梅の畑へ。
うーん 箱根はよく見えるのに
(↓左側のぽこぽこが「二子山」ですね)

残念 富士山は雲の中。

(↑右のおにぎり型の山が 富士山を探す時のランドマーク;矢倉岳)
地元の人も「生憎でしたね 本当なら富士山がよく見えんだけど」と・・・

いつか↓こんな風景を 生で見てみたいものです!
http://www.kanagawa-kankou.or.jp/topics/ume/soga.htm

あ、梅の里センターとは__

こんなお仕事をしている場所。
入り口では曽我の名産品や飲み物の販売もしていました。
逆光だったので写真は ごめんなさい です。
HPはこちら↓
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/umesen.html
(時に 梅干の「ご紹介」と「ご斡旋」はどう違うのでしょう?)

八幡様の近くには 舞台が作られていて 地元の子供達のお囃子が演奏されていました。

でね これが とっても不思議なメロディーだったんですよ。
(しいていえば:ドリフの「♪エ~ンヤ~コ~ラヤッ」を 速度を二倍に落として 旋律をアラビア旋法にした感じ・・・)
日本にこんなお囃子があったとは という位 驚きました。
ビデオの調子が悪くてすぐ止まってしまって・・・ お聴かせできなくて残念。

お昼はこちらで__
私は「梅ごはん」と「おでん」
亭主は「焼きそば」(←目玉焼きとベーコン付き)を頂きました。


食後はデザートですよね!
「小田原牧場アイス工房」でジェラートを頂きましたよ。

(ここに来るの 以前から密かに楽しみにしていました^^)
MENU豊富!

折角 曽我で食べるのだから と私は「梅」をチョイス。
うーむ アイスなのにさっぱりしてて ちょっとカテージ・チーズっぽい?
メズラなお味でした。
亭主は「森の苺達」を。(こういうかわいい名前ってオーダーする時照れます^^;)


次は 曹洞宗 瑞雲寺へ。

きっと盛りの頃は 梅に埋もれるように建つお寺なのでしょう。

本堂前では お菓子のほか「小田原おでん」も売られていました^^

本堂の中では__ ストーブが焚かれていました。
高齢の観光客には避寒にありがたい場所です。
(お寺様 ありがとうございます)


恥ずかしながら__小田原初心者の私は てっきり曽我には広い「観光梅園」があるのかと思っていました。 が、
曽我は梅の産地。ここでの梅観賞とは 花を見るだけでなく 歩いて 食べて 休んで・・・ 五感で味わう事なのね? と感じました。

あ、お土産も買いましたよ。はい。

曽我の風月堂本店で買った あけぼの梅(緑の生菓子) と あけぼの梅饅頭です。

さて次回(いつ???)は
曽我兄弟の墓のある城前寺、1028年創建という宗我神社にも行ってみたいと思います。そして 富士山の写真も撮りたい!と思います^^

梅 そろそろ見頃です

2008-02-15 14:18:31 | 小田原-自然
義父は今「階段」にチャレンジ中です。
いつもはアパートの階段で「リハ」をしていますが そろそろ「本物」に挑戦してみよう、と 今日はお城へでかけました。


まずはいつも通り「歴史見聞館」で一服。
そして頑張ってスロープを上り、

赤い欄干の内堀の上の橋を渡りました。

とりあえず 今日はここまで^^

今日はお天気もよく、梅もそろそろ見頃とて 平日のわりにお客様が多かった。

お花見のお客様もありました。


なるほどー
お弁当もってお城でリハ なんてよさそうですー。
満開になったら「実行」してみようと思います!

福満園の刀削麺(とうしょうめん)

2008-02-11 14:57:56 | 小田原-食
昨日 亭主と息子が鴨宮のロビンソン百貨店4Fの 福満園へ行き
「うまかったわー」
「写真も撮らせてもらった」
「許可ももらったからっ!」
と言うので 代理UPします^^;

食べたのは「エビ入り刀削湯麺」大盛で100円アップの 1040円。

(エビ ぷりぷり 麺 もちもち だそうです)
んー 私も行ってみたーい

http://jp.youtube.com/watch?v=KfFU4KwtkFM
↑YouTubeにUPした動画

きんたろう牛乳GETしました!

2008-02-09 18:33:12 | 小田原-食
以前から「手に入れたい!」と思っていたきんたろう牛乳。

(↑微妙に違う絵柄^^)

発見したのは「いつのもスーパー」・・・。

普通に売られていたのかあー。

足柄乳業 という地元の牛乳屋さんが作っています。
(販売は横浜の「タカナシ」ですが)
中身は乳脂肪3.6の普通の牛乳でも、このパッケージに入っていると「飲むと元気になれそう」な気分に^^

お値段は 500mlが108円。200mlが78円。でした。
(1ℓ198円も売られていましたが サスガに買いませんでしたー/月曜日には生協の牛乳が届きますのでね)

あ、そうそ、左の500mlのパックに描かれているぽこぽこした山は「箱根の二子山」です。(なぜ「金時山」が描かれていないのか不思議ですが・・・ 金時山を描いても それを金時山とわかる人は少ないけど 二子山ならすぐわかってもらえるから、でしょうね、きっと) 

松坂屋本店の コケコー と 笹梅

2008-02-09 12:31:57 | 小田原-食
http://www.0465.net/omise/matsuzakaya/index.html?CATEGORY=372

なんと!松坂屋には 「栄町店」と「本店」があり、栄町店の看板銘菓は「コケッコー」、本店の看板銘菓は「コケコー」とわかりました!
(てっきり本店で製造して 両方のお店に同じ商品が並んでいるのかと思っていましたー)

コケコーとコケッコー・・・見た目はそっくり。
どう違うのかな?





ぱく__あ、なるほどね、
外側が 本店の方はマシュマロっぽくほわほわ。(栄町店のはしっとりした淡雪寒でした。下にオブラートが敷いてあるのが一番の違い)
よしっ 「小田原検定」で出題されてもOK 眼かくし食べ比べもどんとこいです(???)

笹梅も頂いてみました。





あぁ・・・ 懐かしい。
駄菓子屋ののし梅を上等にしたような・・・(←ちょっと適当な表現を思いつけず 失礼な言葉を使ってしまいましたが 褒めているつもりです)

松坂屋本店は 山角の天神様の近く。一号線沿いにあります。
お店の佇まいからして「懐かしい~」でしょう?

湯本を歩く4 (ホテルおかだの「湯の里」)

2008-02-09 10:53:37 | 箱根
暁庵から北へ川を渡った先にあるホテルおかだの 日帰り温泉「湯の里」へ行ってみました。

「ホテルおかだ」館内をずんずん進み・・・エレベーターで8Fへ上がり 更にエスカレーターで三階分上がって外に出ると・・・

程なく到着。


http://www.yunosato-y.jp/
↑湯の里HP

は~リラックス~
(休憩室の畳_床暖房だったのでしょうか 寝転ぶとぽかぽかで気持ちがよく・・・気付いたらぐっすり寝ていました・・・)

帰りは ホテル←→湯本駅 のシャトルバス(100円)を利用。

あっという間に駅に到着。
なんて便利♪ なのでした。

いやー 箱根は小さなエリアと思っていましたが 広い!
湯本だけでも まだまだほんの少ししか歩けていないんですからー。
制覇__はとても無理ですが、これから少しずつちょびちょびと攻略していきたいと思います^^

湯本を歩く3 (蕎麦三昧・・・)

2008-02-08 22:36:57 | 箱根
以前から「湯本で豆腐会席を頂きたい」と思っていた私達。
いよいよ 今回その願いが? と思ったのですが、
なんと 箱根湯本ホテルの別館「暁亭」は 平日は「お抹茶のみ」だったのでした。。。

すごすごと暁亭を出た私達は、、、少し手前でみつけて 「お?」と思ったお蕎麦屋さん「彦(げん)」へ。




まずは お店のおすすめ、殻ごと轢いた二八蕎麦を。
次に実のみ引いた一九蕎麦を頂いてみました。
どちらもそれぞれに美味しく 又個性的でした。

ちょっとすすって 「にわか蕎麦評論家」な気分になった私達は 勢いで(?)暁亭の隣のお蕎麦屋さん「暁庵」へ。

で、ここのお蕎麦が又 先程のお店とは又違った味わいで・・・

やー お蕎麦って本当に シンプルなのに奥深い食べ物ですねーっ

話は「暁亭」に戻りますが・・・
こちらの建物は 山縣有朋が小田原に建てた「古希庵」の敷地内にあった 奥さんの為の離れ を移築したもの。





そういえば 日当たりのよさそうな縁の前を緩やかに川が流れていて いかにも山縣さん好みのつくりです。(ちょっと京都の「無鄰菴」に似ています)
是非改めてお訪ねしたく思ったことです。
(まっててねー 豆腐会席~)


次はいよいよ(?)お風呂です。